乳がんプラザ|乳がんの手術は江戸川病院・東京


[管理番号:3134]
性別:女性
年齢:41歳

初めまして。

自分が乳がんとわかり良く拝見させていただいております。

会社の健診でマンモで要精密検査となり
乳腺外来で検査してもらったところ乳がんと言われました。
最初に聞いた時は上手く頭に入ってこずパニックになりました。
その後主治医から早期なので手術したら大丈夫と言われ手術を受けました。
術後先生からリンパに2個転移があったので郭清しました。
と言われてまたショックを受けました。
主治医からは手術できれいに取れたから後は大丈夫との事でした。
病理検査の結果ステージⅡA ルミナールAとの事です。
その後温存でしたので放射線治療を25回受けホルモン療法を行っています。
現在は脇の下も真っ黒です。

同じステージⅡAでもリンパ節に転移というのは
腫瘍の大きさによるⅡAと
リンパ節転移有りのⅡAでは予後は違ってきますか。
リンパ節転移有りはやはり予後は悪くなりますか?10年生きられますか?
手術から3ヶ月程たちましたが今後自分がどうなるのか不安で仕方ありません。

主治医からの言葉でのきれいに取り除けたから大丈夫と言うのは
リンパ節に転移があったのは
全て取り除けたから大丈夫だよと受け止めて良いのでしょうか?

また放射線を受けた後は脇の下黒くなっていますが浮腫に気をつけた方が良いのですか?またどんなことをすれば浮腫を防げますか?
そして放射線治療が終わり1週間程度すぎましたがたまに息苦しく感じ大きく呼吸するようになった様な気がします。
これって肺転移が考えられますか?不安から吐き気も感じらます。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「同じステージⅡAでもリンパ節に転移というのは腫瘍の大きさによるⅡAとリンパ節転移有りのⅡAでは予後は違ってきますか。」
⇒変わりません。
 

「リンパ節転移有りはやはり予後は悪くなりますか?」
⇒「リンパ節」と「腫瘍径」は両方とも重要な『予後因子」です。
 だから、その「組み合わせ」でステージが決まるのです。

 「リンパ節転移」はあくまでも「局所」です。
 リスクファクターの一つに過ぎません。
 

「主治医からの言葉でのきれいに取り除けたから大丈夫と言うのはリンパ節に転移があったのは全て取り除けたから大丈夫だよと受け止めて良いのでしょうか?」
⇒その通りです。

 リンパ節はあくまでも「局所」なのです。(取ってしまえばいいのです)
 

「また放射線を受けた後は脇の下黒くなっていますが浮腫に気をつけた方が良いのですか?またどんなことをすれば浮腫を防げますか?」
⇒浮腫は通常起こりません。

 腋窩も照射野に入れているのかもしれませんが、基本的には「手術の精度」が関係します。
 

「そして放射線治療が終わり1週間程度すぎましたがたまに息苦しく感じ大きく呼吸するようになった様な気がします。これって肺転移が考えられますか?」
⇒放射線による影響のようです。

 肺転移など考える必要は全くありません。
 

「不安から吐き気も感じらます。」
⇒時が解決します。

 
 

 

質問者様から 【質問2】

先日はお忙しい中ご回答ありがとうございます。

リンパ節取ってしまえば大丈夫だと聞き安心しました。

リンパ節転移有りでもステージⅡaであれば早期と考えてよろしいのでしょうか。

十分根治狙える範囲と考えてもよろしいですか。

また私はルミナールAでホンモン療法が効くタイプという事で3か月毎のリュープリンを5年タモキシフェンを10年となりました。
最初は抗ガン剤をしなくて良いと喜んでいましたが、今となっては抗ガン剤が効くタイプの方が良かったのかとも思います。
田澤先生はどう思いますか。

またステージⅡaとしてホンモン療法のみと抗ガン剤を行った場合再発率や5年10年生存率は大きく変わりますか?

後郭清した側の肘の痺れがありますが、この痺れとは一生付き合って行く感じでしょうか。

今後は3か月毎のエコー検査年一回のマンモグラフィーと採血となりますがそれでよろしいのでしょうか?

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

「リンパ節転移有りでもステージⅡaであれば早期と考えてよろしいのでしょうか。」
「十分根治狙える範囲と考えてもよろしいですか。」
⇒その通りです。
 

「今となっては抗ガン剤が効くタイプの方が良かったのかとも思います。
田澤先生はどう思いますか。」
⇒抗ガン剤よりもホルモン療法の方が楽です。

 「どっちの方が良かった」ではなく、「それぞれのサブタイプに応じた治療を行う」ことが肝要です。
 

「またステージⅡaとしてホンモン療法のみと抗ガン剤を行った場合
再発率や5年10年生存率は大きく変わりますか?」
⇒殆ど変わらない(化学療法による上乗せはない)と思います。
 

「郭清した側の肘の痺れがありますが、この痺れとは一生付き合って行く感じでしょうか。」
⇒徐々に改善します。
 

「今後は3か月毎のエコー検査年一回のマンモグラフィーと採血となりますがそれでよろしいのでしょうか?」
⇒おおよそ、それでいいと思います。

 私は、最初の1年位は毎回(3カ月毎)採血マーカーとっていますが…(でも、実際には術後1年でマーカーが上昇する事は皆無です)

 
 

 

質問者様から 【質問3】

以前質問させていただきました際はお世話になりました。

今の治療についてお伺いさせていただきます。

今は毎日服用しているタモキシフェンと3カ月毎のリュープリンをしておりますが最近腰痛と頭痛が激しく仕事にも支障をきたす程となっております。

薬局でロキソニンを購入し飲んでおりますが、これはホルモン治療の影響なのでしょうか?もしホルモン治療の影響であればどちらか一方のみにしたいですと主治医に相談したところリュープリンを止めると再発に相当影響しますがそれでも中止しますかと言われました。
やはりリュープリンを中止すると後に後悔する時が来るのでしょうか?
それ程までに予後は変わってきますか?お恥ずかしいですがまだ始まったばかりの治療で後5年10年頑張れる自信がありません。
もしくは今後この
腰痛や頭痛は解消される時が来るのでしょうか?
KG1.ホルモン感受性高め、ki16

 

田澤先生から 【回答3】

こんにちは。田澤です。

「これはホルモン治療の影響なのでしょうか?」
⇒その通りです。

「主治医に相談したところリュープリンを止めると再発に相当影響しますがそれでも中止しますか」
⇒そもそもリュープリンがそれ程影響はないと思います。(数字では差はでません)

 タモキシフェン単剤としてみましょう。

「リュープリンを中止すると後に後悔する時が来るのでしょうか?」
⇒そんなことはありません。

 副作用が強ければ、治療を見なおす必要はあります。(あくまでも副作用予防なのです)

「それ程までに予後は変わってきますか?」
⇒そんなことはありません。

「今後この腰痛や頭痛は解消される時が来るのでしょうか?」
⇒まずは、いったん「リュープリンを休薬」してタモキシフェン単独にすべきです。





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