乳がんプラザ|乳がんの手術は江戸川病院・東京


[管理番号:4414]
性別:女性
年齢:35歳

田澤先生、こんにちは。

治療法についてご相談させてください。

1月から背中に痛みがあり、整形外科を受診しました。

2月に入ると右乳房が張り、痛みも出たため乳腺外来を受診したところ、乳がんの可能性が高いとのことで、精密検査となりました。

2月中旬に、生検、採血、PET検査を受け、先日結果を聞きました。

結果はトリプルネガティブで、背骨全域、胸骨、大腿骨に転移があり、それ以外の臓器への転移はないそうです。

治療については、まずは背骨を優先するそうです。

すでに、結果を聞いた当日にランマークを注射しました。

手術はできず、抗がん剤での治療になるとのことで、原発巣を残すことに大きな不安があります。

「キイトルーダ」の治験が始まるので、参加を勧められましたが、どんなに早くても開始が1か月先らしく、それまでに転移しないか心配です。

肝機能の数値が悪くなっていたり(痛み止めの影響の可能性が大きい)、咳が出たりと、他への転移も不安でたまりません。

私の希望は、可能なのであれば手術して抗がん剤治療を行うことです。

治験にかけたい気持ちもありますが、1か月間何もしないのは不安しかありません。

田澤先生のご意見をお聞かせいただけますでしょうか。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

背部痛があり、骨転移があるということですね。
まずは骨吸収抑制剤(デノスマブ=ランマーク)を含む抗癌剤を先行させるのは、正しい治療方針です。

「私の希望は、可能なのであれば手術して抗がん剤治療を行うことです」
⇒それが重要です。

 ○重要なことは、治療には「目標を設定」することです。
  ただ漫然と「手術はできない。骨転移の治療をするしかない」というのは全く賛成しません。

 まずは骨転移のコントロールです。
 おそらく最強で最善(副作用も十分許容範囲)の抗癌剤はbecacizumab+paclitaxelです。
 これをデノスマブと併用して半年(もしくは3カ月)、十分に骨転移が改善(画像上CRも夢ではないと思います)したところで「手術」
 これが目標です。

 ☆術後は…
  その時の状態で考えればいいのです。
  まずは、「一つ、一つ目標を設定」して、やり抜く事。それが重要です。





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