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潜在性乳癌の定期検査

[管理番号:6265]
性別:女性
年齢:53歳
いつも拝見させて頂いています。
潜在性乳癌(オカルトキャンサー)術後の定期検査について質問させてください。
私の病名は、潜在性乳癌と診断されています。
(腋窩5ミリの腫瘍のみ)
ことしの9月で術後4年になります。
ハーツー陽性、ホルモン受容体- ki38%
今のところ転移もなく穏やかに暮らしています。
術後の一年毎の検診方法について、疑問をいつも抱いていました。
主治医は、心配だったらPETーCTをしますか?と言われます。
三年間PET-CT,血液検査,マンモ,を受けていますが、放射線治療も受けていますし、安心を得るだけのためだったら、受けなくても良いように思っています。
潜在性乳癌なので仕方ないのでしょうか?
私の場合はどのような検査を先生はお考えでしょうか?
胸部レントゲン、腹部超音波、エコー胸部、胸部MRIと言う単独検診は如何なものでしょうか?骨シンチも必要なのでしょうか?
主治医に、お聞きしましたら、ご機嫌が悪くなり、これ以上質問すると、信用出来ないのなら来なくて良いですよ!と言われることが目に見えてわかっています。
乳癌術後の検診は、長い道のりですし、いつも、不安を残したままです。
どうか宜しくお願いします。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
術後定期検査は「潜在性乳癌だから」などと言う区別は不要です。
★ホルモン療法無しだから(つまり、3カ月毎に通院する理由もないので)
 半年毎の採血マーカー+局所の診察です。(1年に1回のマンモもあり)
「私の場合はどのような検査を先生はお考えでしょうか?」
⇒上記通りです。
 5年過ぎたら、1年に1回でいいでしょう。