乳がん手術は江戸川病院・東京

[管理番号:5934]
性別:女性
年齢:43歳

恥をしのんでメールします。

ちょうど2年前も1年前の健康診断もマンモ、エコー共に異常なし。

喫煙歴20年以上、飲酒あり、半年前から避妊のためにプラノバールを服用しました。

リスクは知っていましたが、甘く考えていました。

1月5日以降飲んでいません。

2週間前の入浴中に右乳房右上にしこり、皮膚の盛り上がりを見つけて、1月(中旬)日近所の産婦人科でエコーで診てもらいました。

(この医師が関西の下町の医師で、いい意味で普段からざっくばらんな話し方ということをご考慮のうえで読んで下さい)

「なんかあるのは間違いないし、年齢的にガンの可能性が高いやろ。
ええか悪いかは半々や。
でも大きさからいって、どちらにしても取らなアカンと思う。
国家試験通ったらみんな医者や。
ピンからキリまでおる。

だから取らなアカン時に充実した施設と、腕と目のいい医者のおるとこに行き。」

この医師の言った内容を私なりに解釈したら、「2cmよりやや大きい腫瘤で、ガンの可能性は50%、良くても悪くても手術の際の医師の腕や数、機材の充実度を考えて、乳がん専門の大きなA病院を紹介する」と取りました。

予約日は1月(下旬)日です。

予約日まで10日ほどあります。
さらにそのA病院で検査→検査待ち→手
術と考えると、治療を始めるのに1カ月以上かかると予想しています。

調べた限り、乳腺外科を持っている大きな病院はどこも紹介状がないと診てくれませんし、小さな病院では精密検査まで至りませんし仮にしてもらえてもそこからまたA病院に行っても再度精密検査からなのでしょうか。

診てもらったのが婦人科ということもあり、医師はエコーでは(田澤先生によるとエコーで癌かどうかほぼわかるとの事でしたが)何かあるとだけしか言いませんでしたので、他の乳腺外科にてエコー・マンモしてもらい、「癌の疑いが強い」となれば大きさなどからA病院の予約や診察は早くなったりするのでしょうか。

私の不安は、
「A病院で治療するのは希望しているけども、腫瘤があるのにこの何も出来ない、A病院での初診→検査→検査結果までの期間を短縮する方法はないか」と思っていること、
「こんな早いスピードで大きくなったシコリを1日でも置いておいていいのか」という事です。

小6息子も中3娘もシコリを触って、「そんなに大きいシコリがあるのに、なんで何もせんと待つしかないん?今すぐどっかで診てもらってよ!」と号泣されました。

私も1年でこんなに大きくなったシコリを1日でも早く診断してもらい、治療したいのです。

子供達を残して死ぬ事だけは避けたいのです。

何もわからず、かといって何か動く事も出来ずに不安と恐怖でもう潰れてしまいそうです。

喫煙も飲酒もする40代がプラノバールを飲んでいたなんて、バチが当たったのだと思われるかもしれません。

子供達の涙を見て、自責の念と後悔が押し寄せてきて、身勝手を承知でメールいたしました。

どうか簡単にでもいいので、先生の意見を聞かせて下さい。

よろしくお願いします。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

メール内容は理解しました。
婦人科医が「半々」と言っている以上、(乳癌の可能性は高いとは思いますが)「進行している可能性は低い」と想像します。
♯ 婦人科医といえど、「進行している乳癌であれば、100%間違いない」と断言する筈だからです。

○その意味では「進行したものではない」と(メール内容からは)私は判断します。

「予約日は1月(下旬)日」「予約日まで10日ほどあります。」
「私も1年でこんなに大きくなったシコリを1日でも早く診断してもらい、治療したいのです。」

⇒上記のように…

 緊急性はないとは思います。
 ただし、お気持ちはお察しします。
 「関西」にお住まいのようですので、当院での診療を希望されるのか解りませんが、
 もしも(診断だけでも)希望されるのであれば、「秘書メール」ください。

 ○それ以外であれば、(当院でも水曜日午前に’予約無しの外来’をやっているように)「予約無しでも診療している(手術のできる)病院」を探すしか方法はないようです。

 
 

 

質問者様から 【質問2 診察の流れ】

性別:女性
年齢:43歳

H30.1.15 管理番号5934

前回はご回答ありがとうございました。

秘書室メールにてお礼とご報告(予約なしにて1/(中旬)にエコー・マンモ・細胞診しました)いたしましたが、その後のご相談についてこちらから再度質問させて下さい。

この1週間の間にこちらのQ&Aやコラムを可能な限り読ませていただきました。

本日(1/(下旬))細胞診(細い針)の結果が出ます。

私としては、癌と確定すれば、また日を空けて組織診やMRIをしてまた結果を待って、その後手術という事ではなく、「非浸潤であっても全摘」を希望している位「命優先、再発や転移防止」を第一に思っています。

そこで質問です。

今後の流れ(摘出までの期間)をA病院で聞いてくるつもりなのですが、田澤先生の元を受診して手術してもらいたいという気持ちを持っています。

関西からですが、家族に説明してみようと思っています。

①ただ、気になるのは「どちらが早いか」ということと、「術後の治療」についてです。

先生のコラムも読ませていただきました。

術前に2回(2日)来院が必要との事。

どんなに田澤先生に診察・手術してもらいたくても、(当たり前ですが)
人気のある先生ゆえ、実際の手術までの期間がA病院より遅く、かなり待たないといけないのならやはり不安があります。

非浸潤(だとしたら)→浸潤とならないだろうか
リンパ転移しないだろうか…etc
どれもどこかのタイミングで進行するのだとしたら、待っても問題ないのはどうやってわかるのですか。

②先生のところで手術していただくには「他院にて乳がんと診断されている事」とありますが、細胞診(細い針)だけでは診断されたとは言えないのでしょうか。

その際には、江戸川病院の初診予約をしつつ、その初診を待つ間にA病院にて組織診(太い針)、MRIやエコーなどをしておくという事が最短となるのですか。

それとも、田澤先生のもとで結局全ての検査をするからA病院での細胞診以降の検査は不要という事になるのでしょうか。

③田澤先生に手術していただいたとして、術後の治療を地元で希望する場合、こころよく応じてもらえるものなんでしょうか。

例えば私の場合、A病院にて診察→田澤先生にて検査・手術→A病院にて術後治療となった場合(A病院を特に希望しているわけではありませんが、近隣では唯一乳腺の専門センターとしているため)、A病院の医師からすれば「肝心なところを他院にて検査や手術しておいて、戻ってきて術後治療の事などをあれこれ聞かれても…」と、無責任な判断や治療を進められることはないのでしょうか。

他の病気で手術を受けられて、予後のよくない方が他院を受診された際に医師から「私は手術した先生じゃないから、何とも言えないけど…」
という言葉をよく耳にするとの事。
そして、別の医師が手術した後の治
療は(乳腺外科ではありませんが)嫌がられるとも聞きました。

それぞれの医師の人間性もあるのでしょうが、遠方の為それも気になり
ます。

術後の病理結果も含めて、私達患者のような素人が術後治療をしていただく病院に専門的な事を説明しなくても、田澤先生のもとから的確なご紹介なり申し送りなりをしていただけるのでしょうか。

病状・進行具合ももちろん不安ですが、まずは「どこで・何から」するべきが最短で最小リスクなのかを決めたいと思っています。

稚拙な質問ですが、よろしくお願いいたします。

また、A病院にて手術となった場合でも、こちらのQ&Aにてセカンドオピニオンとしてご相談させていただきたいです。

どうかよろしくお願いします。

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

「私としては、癌と確定すれば、また日を空けて組織診やMRIをしてまた結果を待って、その後手術という事ではなく、「非浸潤であっても全摘」を希望している位「命優先、再発や転移防止」を第一」
⇒了解しました。

 非常に良く解ります。
 そのような明白な意志があれば「MRIは不要」です。(勿論、無意味なCTや骨シンチも行う必要はありません。)

「実際の手術までの期間がA病院より遅く、かなり待たないといけないのならやはり不安」
⇒当然の不安です。

 ただ、「事前に手術日の仮予定をしておく」ようにすれば、それほど遅くはならないと思います。
 外来受診日は、それ(手術予定日)を逆算して設定しています。

「②先生のところで手術していただくには「他院にて乳がんと診断されている事」とありますが、細胞診(細い針)だけでは診断されたとは言えないのでしょうか。」
⇒実際のケースとして…

 ついこの間も「細胞診でクラス5」という方がいらっしゃいました。
 その場合は(初診日に)当院で針生検しつつ診療を進めていきます。(組織診結果は、あくまでも「確認」なので手術までに出ればいいのです)

「その際には、江戸川病院の初診予約をしつつ、その初診を待つ間にA病院にて組織診(太い針)、MRIやエコーなどをしておくという事が最短となるのですか。」
⇒最短は、「秘書メールで手術日を仮予定」しつつ外来受診することです。

 MRIは不要です。(全摘希望なのだから)
 組織診は(前医で未なら)当院で行う方が(精度の面から)確実です。(前医で済みなら、当然ながらわざわざ2回はしません)

「それとも、田澤先生のもとで結局全ての検査をするからA病院での細胞診以降の検査は不要という事になるのでしょうか。」
⇒もしも前医で検査したら(原則)同じ検査をしたりはしません。

 必要なのは「組織診」と「全麻検査(採血、心電図、呼吸機能検査、胸部レントゲン」です。

「③田澤先生に手術していただいたとして、術後の治療を地元で希望する場合、こころよく応じてもらえるものなんでしょうか。」
⇒これも、よく聞かれることですが…

 病院によって対応は異なるようです。
 (紹介先には戻りたくないという場合には)「患者さんが自分で探す」場合と「医療連携室経由で病院間で探す」場合があります。(探せなかったというケースはありません)

「無責任な判断や治療を進められることはないのでしょうか。」
⇒もしも「そんな人間性」の医師ならば…

 そもそも「そんな医師に治療を受ける」こと自体、お勧めしません。

「術後の病理結果も含めて、私達患者のような素人が術後治療をしていただく病院に専門的な事を説明しなくても、田澤先生のもとから的確なご紹介なり申し送りなりをしていただけるのでしょうか。」
⇒勿論、そのようにしています。(当然の責務です)

 ただ、「その通りにしてくれない」医療機関もあることも事実です。
 ♯ 特に「大学病院や大病院」ではその傾向が強い「せっかくですが、当院でカンファレンスした結果、○○の治療となりました」的な返事となることもあります。

(メール内容は)遠方の方は皆さんが悩むことであり、その気持ちは理解しているつもりです。
人それぞれ、いろいろな事情があるので一概には言えない事です。
ただ私に言える事は「後悔のない選択を」それであれば、いいのです。


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