乳がん手術は江戸川病院・東京


[管理番号:360]
性別:女性
年齢:47歳

3年前に温存手術し、その後放射線治療、化学療法をし、ホルモン療法の最中に途中でやめてしまい1年になります。

3ヶ月前に手術した傷口付近にシコリがあるのに気づきました。

再発でしょうか?

化学療法をしていれば再発の可能性はないと聞きました。

また、シコリ付近の痛みもあります、突然の激痛で、足がつる時のような痛みで一瞬動けなくなります。

何か関係はあるのですか?

 

田澤先生からの回答

 おはようございます。田澤です。
 「温存術後3年、術後全身療法としてホルモン療法と化学療法をしていることからはluminal Bタイプだった」と思います。
 それでは回答します。

回答

「3ヶ月前に手術した傷口付近にシコリがあるのに気づきました。再発でしょうか?」
⇒乳房内再発の可能性があります。

 術後3年であれば、(そろそろ)乳房内再発に注意が必要な直です。

 「3カ月前」に気が付いたのであれば、「すぐに受診した方がいい」です。
 

「化学療法をしていれば再発の可能性はないと聞きました。」
⇒これは誤った情報(質問者の勘違い)です。

 術後補助療法(化学療法にしろ、ホルモン療法にしろ)は「あくまでもリスクを低減」させる目的です。「リスクをゼロにする」事はできません。

◎特に質問者は「luminal type」であるので「化学療法による上乗せ効果」はそれ程高くはない筈です。
 「ホルモン療法を継続」する事が「より効果的であった」と思われます。
 

「シコリ付近の痛みもあります、突然の激痛で、足がつる時のような痛みで一瞬動けなくなります。何か関係はあるのですか?」
⇒関係がありそうです。
 「再発腫瘍の浸潤」所見の可能性があります。
 早めに受診してください。

 
 

 

質問者様から 【質問2】

先日はご回答ありがとうございます。

連休明けに勇気を振り絞って受診したところ「シコリは石灰化だと思います」と言われましたが念のため針生検をしました。

その際、手術をしていない方(右側)をエコーしたところ、乳管拡張症らしいものがあると言われ、そちらも針生検しました。

その日の夜に右側の胸がとても張ってる感じがしました。

まるで授乳中のような。

次の日の夜には、そのあたりが内出血して真っ赤になりました。

病院に電話したところ痛みや熱がなければ問題ない。と言われそのままですが、それは失敗なのでしょうか。

血のようなものが混ざってる。と言われましたが、内出血するくらいの針生検なら当然なのでは?

今後なにかしらの影響が心配です。

 

田澤先生から 【回答2】

 おはようございます。田澤です。
 「術後3年目の創部付近にできた、しこり」についてご質問いただいた方ですね。
 それでは回答します。

回答

『「シコリは石灰化だと思います」と言われましたが念のため針生検をしました。』
⇒マンモグラフィーを撮影して「石灰化」と言っているのでしょうか?

 超音波所見であれば、「石灰化との判断」は適切ではありません。
 「局所再発」でなければ、「術後瘢痕組織」ということになりますが、「いずれ針生検をしている」ので安心です。
 

「そのあたりが内出血して真っ赤になりました」
⇒針生検は程度の差こそあれ、多少の内出血はあります。

 「たんこぶ」の時のように「冷やす」といいです。
 いずれ吸収されます。
 

「今後なにかしらの影響が心配です。」
⇒心配ありません。

 (皮下に近い)内出血は「見た目は一見派手ですが」吸収されて元通りになります。





「 乳がん Q and A 」直近の更新









サイト内検索

記事や皆様の質問の検索には、「サイト内検索」を使用してください。

例)乳がん しこり
例)脇の下 しこり
例)しこり 痛み
例)線維腺腫 (←誤字に注意)
例)乳腺症

*検索したい文字を正確に入力してください。
「石灰化」で検索したい場合…
(○)石灰化
(×)石灰か *「か」だけ「ひらがな」になっている。
(×)せっかいか *「ひらがな」になっている。



乳がんや乳腺の疾患に関する質問を受け付けています。

乳がんや乳腺の疾患に関する質問はこちらかどうぞ。