乳がん手術は江戸川病院・東京

[管理番号:5811]
性別:女性
年齢:40歳

はじめまして、ご意見をお願いしたく書き込ませていただきました。

3ヶ月前に軽い気持ちで受けた検診に乳腺症と思われるが境界線不鮮明が気になるという事で、その場で細胞診をし、1週間後にクラスIIの為良性ですが、念のため3ヶ月後に変化がないか来てくださいと言われ先日
検診にいきました。

するとエコーで、大きさに変化はないが形がやはり気になるのでMRIを受けてくださいということでうけました

結果、【所見:左のC領域におよそ20ミリ大の不整形腫瘤を認めます。
ダイナミックカーブで急増漸減パターンを示し、形態と合わせ悪性病変と思います。
左乳腺内の他部位と右乳腺内に腫瘤性病変を認めません。
小さな染まりは先見されますが両側腋窩にリンパ節の病的腫大を認めません】

読影結果【左乳癌】

という結果になり、現在組織検査(麻酔して4箇所針を刺しました)の結果待ちです

そこで、先生にお尋ねです。

細胞診ではクラスIIだったのに、MRIは悪性。。。

つまり乳癌確定とはおもうのですが、組織検査で良性もあり得ますか?

またこの悪性のこの場合ステージはどれくらいと思われますか?

手術は急いだが方がいいでしょうか?

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

質問者には大変申し訳ありませんが…
私が最も嫌う「組織診の精度が悪く、MRIに頼った診療」です。

今週のコラム104,105,106を熟読ください。
極めて残念ながら、細胞診や組織診の精度には(医師によって)「雲泥の差」があるのです。

今週のコラム 104回目 バネ式針生検の登場は、(あたかも全自動洗濯機の登場のように)現場を変えたのです。
今週のコラム 105回目 「前医で細胞診良性」を信じられない私をご理解ください。
今週のコラム 106回目 「前医でCNB(バネ式)良性」を信じられない私をご理解ください。

「1週間後にクラスIIの為良性ですが、念のため3ヶ月後に変化がないか来てください」
⇒(自分で行った)細胞診の精度に自信がなく、「本当は癌なのに(上手く細胞が取れていないので)良性と出ているだけでは?」と(その医師自身が)疑心暗鬼となっている様子が伺えます。

 ○本来なら…
   「私が行った細胞診で良性」と出た以上、癌である可能性は100%ない。「もう心配ない。検診に戻っていいですよ」とならなくてはいけないのです。

「細胞診ではクラスIIだったのに、MRIは悪性。」
⇒私は「MRIを診断目的で使う」ことには絶対に反対の立場です。

 ☆MRIの結果など、どうでもよく、重要なことは(その医師自身がエコーで癌を疑うのであれば)MRIに頼らずに、「きちんと細胞診や組織診で診断してあげること」それだけです。

「つまり乳癌確定とはおもうのですが、組織検査で良性もあり得ますか?」
⇒(其の細胞診が上手くできない)医師が、「組織診」で100%診断できることを、切に願います。

「またこの悪性のこの場合ステージはどれくらいと思われますか?」
「手術は急いだがいいでしょうか?」

⇒もしも、(進行しており、緊急性があるような)「そんな状況」であれば、診断はすぐにでもつきます。
 今回、その医師が診断にもたもたしているのは「もしも癌であっても、微妙な所見だから」というふうに通常は考えます。

☆癌の診断は、「進行していればしているほど、容易となる」ことは想像できますよね?





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