乳がんプラザ|乳がんの手術は江戸川病院・東京


[管理番号:4590]
性別:女性
年齢:47歳

妻(47歳)の症状でご相談します。

乳がん検診は年に1度受けていて、昨年も12月にマンモグラフィと超音波と視触診を受け異常無し、以後は月に1回自己検診を欠かさず行っているようです。

先月も自己検診をしてみて左胸の上部14時の方向に、乳腺かしこりか判断つきかねる触感があるとの事で、毎年の検診を受ける乳腺科に行き超音波と視触診をして貰ったところ、滑らかに綺麗な乳腺で異常無しと言われてきました。
因みにマンモグラフィは前回撮影から時間が経ってないのと、超音波の所見から不要と言われたそうです。

私も触らせて貰いましたが、しこりと言うよりは細長い筋みたいに感じ、反対側と比べてもはっきり存在を感じます。

しかし以前はその部分の乳腺が今回のようにはっきり触れる感触は無かったらしいので
かったらしいので、念の為に乳腺科ではありませんがホームドクター(外科医(外科医です)へ行かせて超音波して貰ったところ乳腺科の医師と同じ診断診断でした。
(別の乳腺科は混雑しておりかなり先でないと検査が受けれない為)

なので特に問題ないのだとは思いますが、ホルモンや加齢の影響としても、乳腺は急に触れた感じが固くなったり変わったりするものでしょうか?

本人は2回超音波をして貰って異常無しと言われた事もあり、
後はまた様子見がてら12月の毎年の検診を待つつもりみたいですが、
念の為にマンモグラフィを撮って貰った方がいいのか私の方が案じています。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

私が日常診療していて、痛切に感じる「皆さんの勘違い」は「エコーで異常がない」と言っているのに「マンモは撮らなくていいのですか?」と言われる事です。
○シコリに関してはエコーの方が(マンモより)「数十倍(感覚的には100倍位)」優れています。
 ♯石灰化はマンモでしか解らないので「マンモは全く不要」とまではいいませんが、マンモはたまに「石灰化の出現の有無をチェックするだけ」で十分です(2~3年に1度でいいでしょう)

 今回のように「しこりを自覚」して、それが問題無いのか調べるのであれば(マンモは全く無意味であり)「超音波で確認すればいい」のです。

「ホルモンや加齢の影響としても、乳腺は急に触れた感じが固くなったり変わったりするものでしょうか?」
⇒その通りです。

「本人は2回超音波をして貰って異常無しと言われた事もあり」
⇒2回も超音波して「シコリを見逃される」など、全くあり得ない事です。

「念の為にマンモグラフィを撮って貰った方がいいのか私の方が案じています。」
⇒マンモグラフィーは「しこりの質的診断には全く無意味」です。(冒頭でコメントした通り)

 
 

 

質問者様から 【質問2】

先日妻の症状について相談した者です。

その節はありがとうございました。

今回またお教え頂きたい事がありまして2点ご相談致します。

前回ご相談させて頂いた時は、
実は住まいの近くの乳腺専門医のいる乳腺外科での診察予約をした後でで、それまでの結果と田澤先生から頂いたご返信を元に、妻は乳腺外科のの診察をキャンセルするつもりでした。

しかし私の身内に何人も乳がんの患者がおり(妻とは血縁がないですが)、妻のかかりつけの乳腺科の医師は乳腺専門医ではないので、
妻に頼み込んで診察を受けてきてもらいました。

(妻のかかりつけの乳腺科は女性むけクリニックの中にあり、メインは妊娠出産や子宮やその他の女性の症状の方が、患者としては多いようで医師も一名です)

乳腺外科では田澤先生からのアドバイスもあり、超音波と視触診で診察を受けて来て貰う予定が、その乳腺外科の受診が初めてだった事もあって、医師の勧めで結局マンモグラフィも撮影したようです。

すると両胸に良性の石灰化がいくつもあり、妻が元々かかりつけで把握していたより
数が多かったようです。
ただ幸いにどれも良性の石灰化で、群集しているとか列になっている(?)とか、心配ない物ばかりで大きさも針の先のような物から、一番大きい物でもごく小さい物だったそうです。

この良性の石灰化は悪性化する事は殆ど無く、自然と吸収消滅する物もあるとの事でしたが、例えばしこりとして感じる程度に大きくなって、
それが結局悪性化していたとしても、定期的に検診を受けていれば、
その時点で摘出するなどの適切な治療を受けると、早期といっていい状態なのでしょうか?

また今回お世話になった専門医は、元々妻が気になっていた部分の感触が、何故そう言う触感なのかというような事も、妻の超音波画像と症例をを集めた本の画像を使いながら、とても丁寧に説明してくれたとの事でで、妻も大変満足していました。

しかし今回の乳腺外科での超音波とマンモグラフィは、いずれも専門医自身ではなく技師が担当したとの事。

こちらのサイトで出来るだけ医師本人が、検査にあたる方がいいと知りまして、次回の検診を医師が自ら行うかかりつけの乳腺科か、今回の専門医で受けるか、どちらが良いと思われますか?

妻は今後はかかりつけの乳腺科に戻るつもりでいますが、今回の専門医はマンモグラフィも
はマンモグラフィも超音波も、読影の評価クラスが良い医師との事と、
私の身内の患者の一人が専門医ではない所で受けていた検診で、異常無しとしと言われていたのが結局乳がんだったこともあり、どちらにしたらいいのかを私が悩んでいます。
(妻はやや呆れ顔をしていますが)

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

「次回の検診を医師が自ら行うかかりつけの乳腺科か、今回の専門医で受けるか、どちらが良いと思われますか?」
⇒自分で行う「かかりつけ医」でいいでしょう。

 本当に微妙なことになれば、話は別ですが、「検診レベル」では問題ないと思います。





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