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乳がんとリウマチ因子との関係

[管理番号:4437]
性別:女性
年齢:40歳
初めまして。
四年前にグレード1の非浸潤乳がん、全摘手術を受けました。
乳がんが発見された人間ドッグでのオプションで、リウマチ因子の検査を受けましたが、その頃からリウマチ因子がずっと陽性のままです。
乳がん術後の検診では今のところ、異常無しです。
リウマチの精密検査を受けましたが、リウマチ因子以外は異常無しです。
今年も人間ドッグおよび乳がん定期検診を受け、全て異常無しでしたが、リウマチ因子だけ陽性でした。
リウマチの先生曰く、リウマチ因子は健康な人でも陽性になり、乳がんでも陽性になるから気をつけてということでした。
リウマチ因子が陽性のままということは、身体のどこかに乳がんの芽が隠れている可能性があるということでしょうか?
また、非浸潤がんが手術前から身体のどこかに転移している可能性はあるのでしょうか?
乳がんとリウマチ因子陽性とは関係していますでしょうか?
ご教示いただけれると大変助かります。
よろしくお願いいたします。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「リウマチ因子が陽性のままということは、身体のどこかに乳がんの芽が隠れている可能性があるということでしょうか?」
⇒全くありません。
 リウマチの医師による「勝手な妄想」は真に受けないようにしましょう。
「また、非浸潤がんが手術前から身体のどこかに転移している可能性はあるのでしょうか?」
⇒ありません。
「乳がんとリウマチ因子陽性とは関係していますでしょうか?」
⇒絶対にありません。