乳がんプラザ|乳がんの手術は江戸川病院・東京


[管理番号:3788]
性別:女性
年齢:41歳

9月初旬にしたマンモグラフィーの結果左乳房腫瘤性陰影カテゴリー3で要精密検査という結果になりました。

すぐに乳腺専門の病院へ行き、マンモグラフィーとエコーを撮ってもらったところ、左乳房に8ミリと6ミリのしこり、右にも5ミリのしこりがあるといわれてマンモトーム〔画像ガイド下吸引〕の予約を取りました。

ネットではエコーなど見ればガンなのかほぼわかる。
と書いてありましたが、担当の先生は特には何も言わずマンモトームの説明だけでした。
私はがんの可能性が高いのかと
心配になってしまい眠れません。

やはり、いきなりマンモトームというのはがんの可能性がたかいのでしょうか…
乳房については左は押すと痛みがあり、両方の乳房から絞ると透明の液体が出ます。

まとめの悪い文章で申し訳ありません。
先生のご意見を聞かせていただ
けたらと思いましてメールしました。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「ネットではエコーなど見ればガンなのかほぼわかる。」
⇒ネット情報を鵜呑みにするのは危険です。

 勿論、「(エコーでの)形状だけで癌と断定できる」ものも存在しますが、実際には①「絶対癌で無い」~②「癌の可能性は低い」~③「癌の可能性はあるが、高くは無い」~④「癌の可能性が高い」~⑤「癌と断定できる」ものまで様々です

「私はがんの可能性が高いのかと心配になってしまい眠れません。」
⇒上記③か④なのだとは思います。
 ♯③なのか④なのかまでは読み取れません。

 何故③か④なのかというと…
 ②の場合は(もしもやるとしても)「念のためにやっておきますか?」的な前置きがある筈です。
 逆に⑤の場合には「癌の疑いが高い」ことを匂わせるような発言があると思います。

「やはり、いきなりマンモトームというのはがんの可能性がたかいのでしょうか…」
⇒「いきなりマンモトーム」としたことに(癌の可能性が高いからなどの)「深い意味はない」と思います。

 たとえば「硬そうだから」とか、「一発で白黒つけたい」と思えば(細胞診は省略する方が)むしろ健全です。

「乳房については左は押すと痛みがあり、両方の乳房から絞ると透明の液体が出ます。」
⇒これは、しこりとは無関係です。

 
 

 

質問者様から 【質問2】

先日はお忙しい中、迅速な返信ありがとうございました。

今日、予約していたマンモトーム生検を終えたところです。

担当してくれた医師に聞いたところ、検診でカテゴリー3と出たら必ずマンモトームをするという方針のようで、私も3だったので検査の対象です。
との事でした。
エコーではしこりの有無しか確認してないような感じでした。

生検まで、悪性だったらどうしよう、転移していたらどうしようと毎日考えていました。
でも、先生のブログやQ&Aを読ませて頂き先生の忙しい中でも丁寧な患者さんへの対応や医療に対する思いにこの先生なら悪性との診断でも安心してお任せできると思いました。

まだ結果は出ていない中、先走りかとは思いますが悪性との診断が出た場合
先生に検査、手術をお願いする事は可能でしょうか。

東京都下在住です。

その場合は外来に直接行けば良いのでしょうか。

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

「担当してくれた医師に聞いたところ、検診でカテゴリー3と出たら必ずマンモトームをするという方針」
⇒安全と言えば安全です。

 (いよいよ)「これは癌でしょ」となるまでは「積極的に生検をしたがらない医師が多い」中、その姿勢は大変評価できます。

「悪性との診断が出た場合先生に検査、手術をお願いする事は可能でしょうか。」
「その場合は外来に直接行けば良いのでしょうか。」

⇒評価してもらい、光栄に思います。
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質問者様から 【質問3】

マンモトームの結果がでました。

検体適正 正常あるいは良性
Duct papillomatosis of the breas,Mammotome biopsy.
右、9本。
Duct papillomatosisを見ます。

No malignancy.
左、11本。
乳管の拡張を見ますが、病変を示唆する所見は見られません。

No atypical cell seen.
この様な報告書を頂き、医師からは乳頭腫という良性の物だからこのままで大丈夫です。
と、言われました。

乳管の拡張と言うのはそこに悪性の物ができやすいのでしょうか?
乳頭腫はその周辺や、乳管に癌ができる可能性があるから分泌液があれば乳管ごと切除したほうがよいとQ&Aで見かけたことがあります。
やはり切除したほうがよいのでしょうか。

分泌液はぎゅっと強く絞れば左右二ヶ所くらいから透明の様な黄色っぼいようなものがでます。

この所見でひとまず安心しでよいのか少し不安になっております。

 

田澤先生から 【回答3】

こんにちは。田澤です。

Duct papillomatosisよくある所見です。
乳腺症の部分症であり、乳管内乳頭腫とは異なる概念です。
マンモトーム生検での結果だから十分信用できます。

「乳管の拡張と言うのはそこに悪性の物ができやすいのでしょうか?」
⇒考え過ぎです。
 乳管の拡張は癌とは無関係です。

「乳頭腫はその周辺や、乳管に癌ができる可能性があるから分泌液があれば乳管ごと切除したほうがよいとQ&Aで見かけたことがあります。やはり切除したほうがよいのでしょうか。」
⇒乳管内乳頭腫(intraductal papilloma)と乳管乳頭腫症(duct papillomatosis)は別物です。

 切除する必要はありません。

「分泌液はぎゅっと強く絞れば左右二ヶ所くらいから透明の様な黄色っぼいようなものがでます。」
⇒単孔性分泌以外は気にしない様にしましょう。





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