乳がん手術は江戸川病院・東京


[管理番号:5320]
性別:女性
年齢:44歳

田澤先生

初めまして、こんにちは。

「乳がんプラザ」を拝読させて頂き、是非ともご相談させて頂きたいと存じました。

非常な激務の中、恐縮ですが、色々と教えて頂けたらと思います。

よろしくお願い致します。

まず、いま三歳の娘がおりまして、一年前まで桶谷式の指導による完母(平均6回/日)を何とか続けておりました。

その間といいますか、20代の時にしこりで二回マンモグラフィーを受けて以来、その激痛が恐怖でずっと検査は受けておりませんでした。

昨年の七月末に断乳してから何度か桶谷式の手技を受け、その時には特にしこりは無いと言われました。

その後、最後の手技を念の為半年後に受けるように言われておりましたが、仕事や転居等と重なり、そのままになってしまいました。

それが数ヶ月前から両胸が時々痛むようになりまして、
授乳期間中の痛みと似ていたので、残っていた母乳が詰まっているのかも、手技に行かなくてはと思いながら、
仕事の忙しさにかまけてそのままでおりました。

それが、6月末に痛みが酷くなりまして、触ってみると右胸は乳頭の下部に4cm程、左胸は左側に7cm程のしこりを感じましたので、慌ててこの時点でも母乳の詰まりと思いながら桶谷式の先生に連絡、そうすると乳腺外科へ行くようにとの事で、紹介され、その日の内に無理を言って診察して頂きました。

比較的若い女性の先生ですが、経験豊富で頼り甲斐がありそうで、話を丁寧に聞いて下さり、すぐにマンモグラフィー(何もしなくても痛かったので当然ながら激痛、両胸とも母乳らしき物が出ました)と超音波を受け、その所見では良性でしょうとの事でしたが、そうすると何なのかは正直分からないと言われました。

しかしその時に、腫れが酷くなってきたら切開して膿を出すか、更に酷くなればステロイド治療になるけれど、
副作用があるのでなるべく避けたいとおっしゃったので、この時点で肉芽腫性乳腺炎の可能性を考えていらしたと思います。

そして念の為、検査しましょうとの事で、両胸の症状が同様なので、右胸のみ、多分針生検と呼ばれる物をしました。

(麻酔をして、湯温計位の太さの物で三ヶ所採取、パチンと音がしました)

痛みが酷いので、辛い時は鎮痛剤を飲んで良いと言われ、家にロキソニンが貯まっているので、そちらを飲むようにとの事でした。

三週間弱後に結果を聞きに行くとやはり良性で、その結果には他の事項は書いておらず、先生は相変わらず分からない、何とも言えないので様子を見ましょうとの事でした。

しかし、それから10日位の内に痛みが酷くなり、ロキソニンを飲むと大分ましになりますが、しこりが大きくなった様な気がして、電話をするとすぐ来るようにとの事で、7月末に再度受診、超音波で見ると確かに大きくなっているとの事、私が不安がるので、左胸も良性であろうが、心配であれば、と同様に針生検をしました。

その時初めて、私が良性であれば、可能性は何でしょうと伺うと、多分、肉芽腫性乳腺炎だと思いますとおっしゃいました。

個人差があり、様子見をして、程なく良くなる方もあれば、数年かかった方もあるとの事で、こればかりは辛抱強く付き合っていかないといけない病気なのだと言われました。

一先ず次の結果を待つ事にし、その前から色々調べていた田澤先生の記事をまた読み返し、素人の目で見て、それ程矛盾していないのではないかと思いました。

しかし今月初旬から更に痛みも酷く、また左足首の内側に紅斑と思われるかの様な痛むしこりが出来、また関節炎や倦怠感も増したような気がします。

そして昨日、とうとう左胸の乳頭左横に数ヶ所出っ張りが出来、薄っすら赤くなってきました。

右も似た様な感じになりつつあります。

今日再診でしたので行きますと、検査結果はやはり良性、肉芽腫性乳腺炎の可能性と矛盾しないと書いてありました。

そこでこれからどうするかですが、先生はまだステロイドの段階ではなく、痛み止めでやり過ごしながら、様子を見る、腫れが酷くなれば、切開して膿を出すとの事でした。

ステロイドをまだしないのは、根本的解決にはならないという事と、胃炎や、短期ならばムーンフェイス、長期であれば骨粗鬆症の恐れもあるのでとの事でした。

ここで問題がありまして、私は舞台の仕事をしているのですが、この先、10、11、12月にそれぞれ抜けられないソロの本番があります。

また、今月や来月にもこちらはその他大勢なのですが、稽古一回でも非常に休みにくい本番が続いておりまして、この先それに影響が出ないか心配です。

その旨をお伝えすると、よく様子を見て行きましょうとの事でした。

ステロイドに関しては、声帯の治療の為にリンデロン(肝心の量は失念しました)3粒×3回/日×3日、2粒×3回×3日、1粒×同様…という治療は何回かやった事があります。

ここまでのとんでもない長文でやっと質問ですが、

仕事の事を考えて、ステロイド治療を始めた方が良いでしょうか?
またその場合、どの様な副作用がありますでしょうか。

恥ずかしながらインターネットの記事に寄りますと、この病気の原因は自己免疫疾患、若しくは自己免疫疾患を併発する、それにより踝などに結節性しこりによる紅斑が出来る事がある、また、全身の関節痛や倦怠感を伴う事があるとの事ですが、その真偽を教えて頂きたいと思います。

今の先生は、二つ目の方は特に思い当たらないようでした。

江戸川病院の外来を是非とも受診したいのですが、夜に休めない稽古が入っており、1日空けることは1ヶ月先まで難しい為、どうしたものか迷っております。

また、マンモグラフィーその他の資料を今の先生に出して頂くのも気が引けて、今日も言い出せずに終わってしまいました。

散文乱文で大変申し訳ありません。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

肉芽腫性乳腺炎の治療はvolume reductionです。
切開排膿は全く無意味、抗生剤など百害あって一利なしです。
 但し、結果として(炎症の極期に無菌性膿瘍となることもあるので、それは外へ出さざる得ませんが、通常の膿瘍のように切開が治療ではないのです)

Volume reductionの方法には
1.ステロイド
2.マンモトームにより削る
3.外科的切除(手術)

以上があります。
通常は(2を効果的に用いながら)1で治療を行うと1年半で治癒を目指せます。
♯3を用いることは殆どありません。

●文面からみると、この女性医師は(失礼ながら)肉芽腫性乳腺炎の治療経験が殆ど無い(もしくは、あっても理想的な治療をしてきてはいない)ようです。
 

当院を受診する場合には(江戸川は激混みなので)「「メディカルプラザ市川駅」を予約(2-3カ月後とはなるでしょうが、緊急性はないのです)」するのがいいでしょう。





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