[管理番号:5650]
性別:女性
年齢:36歳

はじめまして。

10月(下旬)日に乳がん検診で触診、マンモとエコーを受け、触診で首、甲状腺、鎖骨のリンパ問題なし。
マンモで右胸上部に石灰化あり、エコーで1.2~1.5の血流ありのしこりが1つあり、リンパにもしこり(触ってもわからない)ありと言われました。
そして検診を行なった先生に、これははっきり言って癌ですと言われました。
しこりは大きくないから早期だけど、リンパに転移しているからすぐに専門の病院に行ってと病院を紹介してもらい紹介状を書いてもらいました。

すぐにその病院に電話して予約をとりましたが、予約が混んでいるようで11月(下旬)日になりました。

そこではもう一度エコー、マンモを受け、必要ならその先の検査をその日のうちに行うので、2~3時間はかかると思って下さいと言われました。

今2歳の娘がおり去年の9月まで授乳していましたが、右側の胸の乳首が元々陥没気味ということがあり、うまく乳首を吸えず右側での授乳は全くせず左側だけで授乳していました。

母が乳がんになったことがあることもあり、毎年乳がん検診は受けていて右側にしこりは確認していましたが、毎回良性と言われおりました。

妊娠、出産で2年ほど受けておらず、今年の3月にエコーだけうけました。
(本当はマンモもしたかったのですが、授乳後1年空いてからでないとできないと言われエコーだけになりました。)その時もしこりのことを指摘され、血流の確認や脇の下など念入りにみてもらい、多分良性だと思いますが、ちゃんと先生に診てもらって結果を送付するので結果をお待ち下さいと言われました。
結果は要経過観察でした。
その時安易な気持ちにならずもう一度専門の病院で検査すればよかったと今から考えると思うのですが、その時はすぐに東京から大阪への引越しがすぐに控えており、とりあえず半年後に検査しようぐらいにしか考えていませんでした。

今回検診を受けようと思ったのは前回の検診から半年たったこと、授乳終了から1年を過ぎたことと、そして2週間くらい前から胸にズキズキと張っているような痛みがあったので触ってみると、以前とは違う感じのしこりがあることに気づいたからです。
痛みは今もあり押すと特に痛みを感じます。
元々肩こりがひどく凝っているような痛みがあることが多かったのとすぐに生理予定があったのでそれが原因かもと思いながらも何となく嫌な予感がしたのですぐに検診を受けることにしました。

嫌な予感がしての検診だったので何となく覚悟はしていましたが、検診のその場ではっきり言われるとは思っていなくて、正直かなりショックでした。
また、その先生に発見して頂いて感謝の気持ちはありますが、
言い方があまりにはっきりきつい言い方で、半年前にしこりがあるのに専門の病院を受診しなかったことをかなり責められました。
また元々右側の乳首は元々陥没気味なのですが、最近できたんじゃないの?
嘘は言わないでと言われ、嘘なんてついてないと言っても何回も聞かれ、癌と言われてショックを受けて気持ちの整理ができていないところに追い討ちをかけられているようでとてもつらい気持ちになりました。
また、私に時間がかかり次も何人かの方が検診を控えていたた、かなり急いでいるようで、とても慌ただしく検診が終わりました。

この先生にとっては毎回ある検診の1つだと思いますが、私にとっては人生における一大事の場面なのにこの対応はなんなんだろうと悲しいやら腹立たしいやら、そして半年前の自分に後悔ばかりし、今頃になって泣けてきます。

なんだか愚痴のようになってしまい申し訳ありません。

この検診の時の状況もあり、また専門の病院に行くまでに時間があることで不安が増しています。

どんどん悪い方向にばかり考えてしまいます。

早く自分の置かれている体の状態を知って前に進みたい気持ちと深刻な状態だったらどうしようという気持ちがいったりきたりで夜もよく眠れません。

元々胃腸が弱いためか、不安な気持ちになると腹痛がおき下痢を繰り返しています。

乳がんについてネット検索していると色々な情報があり不安ばかりが増え、まだ精密検査もしていないのに最悪なことばかり考えます。
乳がんプラザのことを知り、田澤先生のわかりやすく親身な回答に心打たれ、こうしてメールしています。

混乱していて長々と書いてしまいましたがお聞きしたいのは、先生が考える私の今の状態はどのようなものでしょうか?
検診の時に言われたように癌であることは間違いなさそうですか?
脇にあるしこりはリンパへの転移と考えて間違いなさそうですか?
半年前は要経過観察だったのにたった半年で進行したということは、悪いタイプの癌ということでしょうか?
しこりに痛み(胸から肩にかけてつっぱるような痛みもある)があるのはどういうことでしょうか?
専門の病院に行くまでに時間がありますが、待っていて大丈夫でしょうか?
リンパに転移しているというのは遠隔転移もあり得るということですよね?だとすると1.2~1.5のしこりであってもステージ4でしょうか?(末期を宣告される可能性)
病院選びについても教えていただきたいです。

沢山質問してすみません。

まだ小さい子供がいます。
この子の将来のことばかり考えてしまいます。
私を失って悲しい顔にさせたくない。
絶対に生きてこの子の成長を見たいのです。

そして可能ならばもう一人子供も欲しいです。

長々と乱文になり、申し訳ございません。
ご回答よろしくお願いします。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

問題なのは「せっかくの3月のエコー(検診)」ですね。

「要経過観察」は(要精査とは異なり)病院受診を勧めるものではなく「検診を欠かさずに継続しましょう」という意味なので質問者のとった行動に、いささかの誤りもありません。
ミスをしたのは、その検診機関であり、(要経過観察ではなく)「要精査とすべきだった」ということです。

「結果は要経過観察でした。」
「とりあえず半年後に検査しようぐらいにしか考えていませんでした。」

⇒これは「正しい」のです。

 「要経過観察」で「病院を受診」するのは誤りであり、「半年後に受診」は正しい対応と言えます。(そもそも「要経過観察」という判定に問題があったということです)

「半年前にしこりがあるのに専門の病院を受診しなかったことをかなり責められました。」
⇒(検診)エコーで(要精査とならず)「要経過観察」となれば、(病院を受診しないのは当然であり)「責められる筋合いはない」と思います。
 質問者には非はありません。

「先生が考える私の今の状態はどのようなものでしょうか?」
⇒検診医が「そこまで言う」のだから、残念ながら「癌は確定」と思います。

 ただ、「半年前には、それ程の所見では無かった(要精査とならなかった位ですから)」ことから、(リンパ節腫大はあるとしても)それほど深刻な状態では無い筈です。
 それは、その医師の『しこりは大きくないから早期だけど、リンパに転移している』というコメント通りだと思います。
 (こうなった以上)最短距離を走ればいいのです。(余計な後悔をする必要はありません)

「検診の時に言われたように癌であることは間違いなさそうですか?」
⇒そう思います。

「脇にあるしこりはリンパへの転移と考えて間違いなさそうですか?」
⇒担当医の発言からは、そう思います。

「半年前は要経過観察だったのにたった半年で進行したということは、悪いタイプの癌ということでしょうか?」
⇒そうではなく、あくまでも「半年前の判定に問題があった」と思います。

「しこりに痛み(胸から肩にかけてつっぱるような痛みもある)があるのはどういうことでしょうか?」
⇒痛みは(しこりとは)関係ないのでは?

 実際…
 「しこりがひどく凝っているような痛みがあることが多かったのとすぐに生理予定があったのでそれが原因」ということだと思います。
 いずれにせよ、質問者が「癌の進行と関連付けている」としたら、それは全くありません。ご安心を。

「専門の病院に行くまでに時間がありますが、待っていて大丈夫でしょうか?」
⇒その位は、問題ありません。

「リンパに転移しているというのは遠隔転移もあり得るということですよね?」
⇒それはありません。

 質問者が思っている程、乳がんは遠隔転移はしないのです。
 『今週のコラム 55回目 乳癌は「この状況」となっても「遠隔転移」を(めったには)起こさないのです。』を是非、ご一読ください。

「だとすると1.2~1.5のしこりであってもステージ4でしょうか?(末期を宣告される可能性)」
⇒100%ありえまえん。

「病院選びについても教えていただきたいです。」
⇒難しい問題です。

 ただ「大学病院など大病院は、若い医師を育てる(教育する)場である」ことをしっかり認識してください。
 時々、このメールでも「若い医師が担当となり、その診断や治療に不安」とありますが、大病院は「それらの医師を一人前(半人前?)に育てる役割がある」ことを忘れてはいけません。
 それらの病院を選択することは「私は、医師教育に協力する」という理念が必要なのです。

 
 

 

質問者様から 【質問2】

脇のしこり 病院選びについて
性別:女性
年齢:36歳

先日はお忙しい中、早速の回答ありがとうございました。

先生のわかりやすく、丁寧な回答に少し心が軽くなり夜は眠れるようになってきました。

先日の質問で脇の下のしこりは触ってもわからないと書きましたが、もう一度寝て確認すると確かにありました。
ビー玉大くらいの大きさで丸くゴリゴリ動く感じで痛みなしのしこりです。
(この大きさでわからなかったと書いたことがお恥ずかしいです)
検診の時、このしこりについて血流のことや大きさのことは言われませんでしたが、検診医がリンパに転移していると言っている以上、このしこりがリンパへの転移と考えて間違いなさそうですか?

胸に癌を強く疑うしこりがあって、脇の下にしこりありの時、その脇の下のしこりは転移ではなかったということはあるんでしゃうか?

脇の下のしこりの大きさ(ビー玉大)は進行度や深刻度と関係ありますか?

胸のしこりはエコーで1.2~1.5と言われましたが、自分で触るともっと大きいように感じます。
これはどういうことでしょうか?

病院選びについて回答頂きましたが、再度質問です。

今度検査を受ける病院は大学病院のような大きな病院ではなく、乳がん専門のクリニックです。

HPなどで確認すると、乳がんの専門家チームがいて、入院や手術もそちらでできるそうです。
医師が10名おりそのうち乳腺外科を専門としておられる先生が6名です。
昨年の手術数は454件だそうで、大阪府下では手術数トップを維持と書いてあります。

田澤先生はこの乳がんプラザでも、手術数は病院全体の数ではなく医師1人が何件こなしているかに注目ということをおっしゃっていますが、
こちらの病院はどうでしょうか?単純に454÷6で1人一年で75件くらいの計算と考えてよいのですか?それは多いですか?少ないですか?

江戸川病院に行って田澤先生に診ていただきたいという気持ちがあります。
しかし、遠方で小さい子供もいるため決断できずにいます。

江戸川病院で手術をしていただきたいとしても、今後の治療のことを考えてひとまず大阪の病院で検査をしてセカンドオピニオンということでそちらで診てもらったほうがいいのですか?
それとも最初からそちらに行って後で大阪の病院を紹介して頂くほうがよいのでしょうか?
前回も質問で書きましたが、大阪の病院に行く日は11月(下旬)日です。
江戸川病院の外来は大変混雑しているようなので、そちらで診ていただくにはそれより後になってしまうでしょうか?

まだ自分の状態がどの程度(すぐに手術できる状態なのかなど)なのかわからないのと、大阪の病院で納得いく説明や治療ができるなら近いに越したことはない、でもそうじゃなかったらセカンドオピニオンを受けることになるが、治療までに時間がかかってしまう…だったら診ていただきたいと思っていた江戸川病院で最初から診て頂いたほうがいいのでは?など色々考えてしまい悩んでいます。

また、検査を受けるこちらの病院→江戸川病院で手術→治療するために検査を受けた病院に戻るというのは、病院側からしたらあまり印象は良くないのではないかなど心配しています。

病院選びでセカンドオピニオンは大概の方がされているのでしょうか?
病院選びでかけていい時間はどれくらいでしょう?
先生によって治療の方針など差があるのでしょうか?

乳がんプラザの質問を見ていても、何件もの病院に行って治療が進んでおらず進行している方もいらっしゃるようなので、自分の納得のいく病院というのはどのような点で見定めて決めたほうがいいのかわからないので先生の意見を教えて頂きたいです。

また沢山の質問をしてしまいましが、よろしくお願い致します。

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

「胸に癌を強く疑うしこりがあって、脇の下にしこりありの時、その脇の下のしこりは転移ではなかったということはあるんでしゃうか?」
⇒リンパ節は(余程痩せた人でない限り)正常なものは触れません。

 そう言う意味では(触れる以上)「おそらく硬い=転移」の可能性が高いと言えます。

「脇の下のしこりの大きさ(ビー玉大)は進行度や深刻度と関係ありますか?」
⇒リンパ節転移を殊更気にする必要はありません。(あくまでも「予後因子のひとつ」とわりきりましょう)

「胸のしこりはエコーで1.2~1.5と言われましたが、自分で触るともっと大きいように感じます。これはどういうことでしょうか?」
⇒良く考えれば解ると思いますが…

 触知する際には、腫瘍だけをつまみ挙げることは不可能であり、(皮膚や皮下脂肪ごとなので)「その分大きく触る」のです。 いい例か解りませんが、「厚い手袋で触っている」ようなものです。

「こちらの病院はどうでしょうか?単純に454÷6で1人一年で75件くらいの計算と考えてよいのですか?それは多いですか?少ないですか?」
⇒あまり多いとは言えませんが…(例えば、私が仙台時代には、ほぼ同じ件数を常勤医2名で行っていたのです)

 どこかの大病院よりはいいのではないかと思います。

「自分の納得のいく病院というのはどのような点で見定めて決めたほうがいいのかわからないので先生の意見を教えて頂きたいです。」
⇒なかなか回答の難しい事と言えます。

 正直な話、(自分のことをいうのは気が引けますが…)
 年間300件以上執刀(2016年は290件位でしたが、2017は現時点ですでに300超えました)、しかもそれは「乳癌だけの話」で葉状腫瘍などを含めると2016でも400超えていました。
 している私が、他の病院を(純粋に治療的観点で)勧めることはできなくなっています。

 ただ、同時にいろいろな事情で(質問者のように)江戸川病院を支持してくれている方皆さんが実際は地元で手術を受けているのも現状です。
 結局は当院で手術を受ける場合の「メリット」と「デメリット(遠い)」を天瓶にかけてもらうしかないし、それは私では無く質問者自身なのです。

 ☆当院で手術する患者さんは様々で、「検査~術後の治療まで全て当院」の方もいらっしゃいますし、一番多いのは(手術、術後のホルモン療法は当院で)「放射線や抗癌剤は地元」という方です。(むしろ)「手術だけ当院」という方は少ないのが現状です。
  あらゆることに対応できるので、迷う場合には「秘書メール」してみてください。


秘書室へメールは、
各ページの右上にある 「秘書室へメール」からご相談ください。
もしくは、こちらのリンクをクリックしてください。

 
 

 
 

 

質問者様から 【質問3】

胸のしこり 脇のしこりについて 再質問
性別:女性
年齢:36歳

いつもお世話になっております。

お忙しい中、丁寧にお答え頂いて本当にありがとうございます。

ネットで調べると不安になるので乳がんプラザ以外見ないようにしています。

私の心の支えになっています。

田澤先生に診て頂きたいという希望がありましたが、遠方のため悩んでいました。

家族で話し合いましたが、やはり子供が小さいというのと、1人で東京に行って手術、治療となると家族がサポートしたくてもできないということで反対され難しそうです。

また、主人は東京と大阪で手術、治療となると先生も変わるし、長い治療になることや妊娠を希望するなら尚更最初から同じ先生や地元で一貫して診てもらったほうがいいと言います。

途中で先生を変えるのは、引き継いだ先生にしてみればあまりいい気持ちにはならないのではないかとも。
やはりそうなのでしょうか?
また、東京から紹介された大阪の病院が自宅から通える範囲の病院とは限らないのではないかと。

遠隔地で手術+治療されている方はずっと入院されているのですか?
本心はすぐにでも田澤先生の所へ行って最初から診て頂きたいのに、家族の意見を考えると反対を押し切ってまで行くことができず、1人悶々としています。

(下旬)日に大阪で詳しい検査をする予定ですが、そちらで検査をして検査結果を待ち治療法の話をして、納得いかなかったら田澤先生を頼るのはわかるけど、小さい子供もいて遠方なのに今の時点で田澤先生ありきで考えるのはどうかと言われてしまい、何も言えなくなってしまいました。

結局はもうすぐ(下旬)日になってしまうので、大阪で検査を受けることになりますが、先生は前回の質問の回答で、迷う場合は秘書室へメールしてみてくださいとおっしゃっていただきましたが、実際に江戸川病院で診ていただくかどうかわからない時点で、また乳がんと確定診断されていない時点で秘書メールをして失礼はないでしょうか?

また、最初の質問でも質問しましたが、胸のしこりのあたりの痛みがずっと続いています。
脇のほうもつっぱるような痛みがあります。

痛みがあることで不安がどんどん増しています。

先生には癌とは関係ないのではとお答え頂き、そう思おうとしているのですが、最初検診をしてから3週間ほど経過していて、痛みも強くなっているので進行しているのではないかなど考えると不安でしょうがありません。

先生にしこりのこりや生理前などが原因ではとの回答を頂きましたが、
他にこの痛みの考えられる原因はあるでしょうか?

乱文で申し訳ありません。
よろしくお願い致します。

 

田澤先生から 【回答3】

こんにちは。田澤です。

前回のメールでもお答えしたように…
みなさん。それぞれの事情があり、それを乗り越えて当院で手術をする方もいるし(ご家族の意見も含めて)結局地元で手術をされる方もいらっしゃいます。
(単純に距離だけでなく、それぞれの事情が異なるわけで)それらについて私がこれ以上のコメントをすることはできないので、ご自分で判断するしかないでしょう。

今回のメールの中で答えられるものだけ回答します。

「遠隔地で手術+治療されている方はずっと入院されているのですか?」
⇒「ずっと入院?」

 なにか勘違いされているようですね。
 乳癌の治療で入院が必要なのは「手術だけ」です。
 入院は(温存なら2泊3日、全摘なら3泊4日、たまに保険の事情で4泊5日の希望の方、同時再建で6泊7日)であり、それ以上に継続することはありえないし、かつて一度もありません。

 術後の治療は術後病理結果が出てから外来受診で決めるのです。
 そして、その術後の治療自体「外来通院で行うもの」なのです。

「また乳がんと確定診断されていない時点で秘書メールをして失礼はないでしょうか?」
⇒「診断そのものから当院で希望」と言う方もいらっしゃいます。

 要は「ご本人が、このように希望する」という意思が決定されていればいいのです。

「痛みがあることで不安がどんどん増しています。」
「他にこの痛みの考えられる原因はあるでしょうか?」

⇒明らかにストレスです。
 
 その「不安」が更なるストレス⇒(卵巣が不安定)⇒ホルモンバランスが崩れる
 上記「悪循環」に陥っているのです。

「先生には癌とは関係ないのでは」
⇒100%その通りです。

 癌の進行でそんな症状は起こらないので(私が年間、何人の乳癌の方を診療しているかお解りですか?)ご安心を。

 
 

 

質問者様から 【質問4】

検査について
性別:女性
年齢:36歳

田澤先生こんにちは。

いつもありがとうございます。

期間があかず再質問することをお許しください。

また、病院選びの件では同じような質問を繰り返し申し訳ありませんでした。

もう一度よく考え決めたいと思います。

本日、検査に行ってきました。

右胸上部のしこりの大きさ2.6cm×2.7cm
更にその下にも8.7㎜のしこりあり
脇の下のしこり1.7cm
鎖骨下部にも疑わしいしこりあり(大きさ不明素人目では8.7㎜より小さい)
鎖骨上部もエコー検査の時疑わしいと言われましたが、担当医がもう一度エコーで見たところこちらははっきりしないと言われました。

その後すぐにメインのしこりはバネ式の針生検で組織診(7回取っていました)し、胸の8.7㎜のしこり、脇の下のしこり、鎖骨下のしこりは細胞診をしました。

MRIとPETもするとのことで、来週他院で検査予定です。

12月(上旬)日にもう一度担当医を受診し、検査結果を元に今後の治療方針について話をする流れです。

この検査の流れについて先生はどう思われますか?
当初思っていたのより悪い結果が出てしまいショックです。

特に鎖骨への転移の可能性を指摘され、かなり動揺しております。

鎖骨まで転移していたとすると調べたところステージ3Cに該当する思います。
これは根治は厳しい状況ですか?私の今の状況を教えて頂きたいです。

今日の病院で手術すると、入院は7~10日と言われ、手術時間は通常2時間位、術中の検査によっては3~4時間になることもあるとのこと。

確定診断がでてから1ヶ月後の手術となるそうです。

手術までが他院とは違い早いということがこの病院のメリットでもあるようです。
この日数と手術時間についてどう思われますか?

痛みは不安からくるストレスが原因なのですね。
不安が増すほど痛みが
強くなったりするので、納得しました。

状況は悪くなる一方で、確定診断がでるまで更なる不安とストレスを抱えながら生活することに耐えられるのか…

回答よろしくお願い致します。

 

田澤先生から 【回答4】

こんにちは。田澤です。

「この検査の流れについて先生はどう思われますか?」
⇒乳癌で(最初から)遠隔転移を起こしているケースは殆どありません。

 30歳代の女性に対してPET検査を行うことは、全く勧めません。

「特に鎖骨への転移の可能性を指摘され、かなり動揺」
⇒「担当医がもう一度エコーで見たところこちらははっきりしないと」行っているのだから、確定していない事で、不安になるのは止めましょう。

 ♯因みに鎖骨(骨)ではなく、(鎖骨下)「リンパ節」の誤りです。

「これは根治は厳しい状況ですか?」
⇒とても、そうは思えません。


「私の今の状況を教えて頂きたいです。」

⇒まだ確定していないのでは??
 主治医に確認しましょう(結果がでてから)

「今日の病院で手術すると、入院は7~10日と言われ、手術時間は通常2時間位、術中の検査によっては3~4時間になることもあるとのこと。この日数と手術時間についてどう思われますか?」
⇒私と比べても全く無意味です。(前回、回答したように)

「状況は悪くなる一方で、確定診断がでるまで更なる不安とストレスを抱えながら生活することに耐えられるのか…」
⇒不確定なことに振り回されずに、「やるべきことをやるだけ」です。
 物事は常にsimple is bestなのです。

 
 

 

質問者様から 【質問5】

ステージ3C
性別:女性
年齢:36歳

田澤先生こんにちは。

先日は秘書室メールでのご意見ありがとうございました。

本日、検査結果が出ましたのでご意見頂きたいです。

長文になりますが、よろしくお願い致します。

臨床診断:右乳癌 右乳房】AC領域12:00(M~P) 26.5*27.2*14.7㎜、不整形低エコー腫瘤あり
境界不明瞭、血流+、内部に点状高エコー++ 乳頭方向に低エコー域連続、周囲低エコー域あり papillotubCasusp cat-5>4 ①通常オーダ 採取
方法:CNB 左右:右 免疫染色:免疫染色あり 検査目的:腫瘍の有無

所見:NATP:2,tubular formation:3,mitosis:1 B-R score:6,histological Grade:Ⅱ
DCIS病変:0% ER:0% (-) A-S:0、PgR:0%(-)A-
S:0,Mib1:50%,Her2:0

腋窩】16.8*13.7㎜ 10.1*7.2㎜ 8.1*9.6㎜ 皮質肥厚LNあり、
metasusp③ 通常オーダ 左右:右 検査目的:細胞診

材料名:1 リンパ節刺一般細胞診 標本適否:適正 判断:metastasis of adenocarcinoma 判定:悪性

所見:リンパ球を含む壊死物質を背景に上皮結合を示す異形細胞を認めます。

鎖骨上】9.8*4.2㎜、LNあり④ 血流+、良悪判断つかず 通常オーダ 左
右:右 検査目的:細胞診

標本適否:適正 判断:metastasis of adenocarcinoma 判定:悪性

所見:小型主体のリンパ球を多数認める中に、上皮性結合を示す異型腺細胞を少数個認めます。

MRI結果
検査名:MRマンモグラフィ
病名:右乳癌術前
病歴:右AC領域に27×27×15㎜大。
BDにも腫瘍あり。
11月(下旬)日にCNB。

最終月経:11月(中旬)日
検査法:伏しん位
造影前後脂肪抑制T1強調失状断像.冠状断橡、横断像、拡散強調像(0.9㎜等方向性ボクセル、造影前、早期相、後期相:MIP)

所見:背景乳腺にはわずかな点状膿染域が認められます。

右乳房AC境界部、12時の方向、nippleから約26㎜の距離に約31×24×23㎜大の不整形腫瘤が認められます。
辺縁部優位に不均一に膿染され、辺縁は微細分葉状~不明瞭です。
乳頭腺管癌など浸潤癌に合致する所見です。

腫瘍周囲、主に腫瘤の尾側~nipple方向にかけて点状膿染や不整な線状膿染が区域性に認められます。
nipple直下、E領域まで断続的に認められます。
乳管内進展が疑われます。
これらを含めると、病変の長径は
nipple-胸壁方向に約54㎜、高さ43㎜、直径に直行する方向に約28㎜の範囲に認められます。

右腋窩には17×15㎜大までの複数の腫大リンパ節が認められ、転移が疑われます。
小胸筋背側にも丸いリンパ節が認められ、LeveⅡまでの転移の疑いがあります。

胸骨側に有意なリンパ節腫大は認められません。

右乳房BD領域にはMRIでは悪性を疑う所見は認められません。
BD境界部、6時の方向の乳腺下部に6×7㎜大の腫瘤が認められますが、造影後期相にかけてゆっくり淡く増強され良性腫瘤が疑われます。

左乳房に悪性を疑う所見は指摘できません。

診断:右乳癌:nipple直下までの乳管内進展の疑いがあります。
右腋窩リンパ節転移疑い。

以上です。

細胞診の結果をみると、腫瘍が3つあるように書かれていますが、細胞診をしたしこりは1つです。
これはどういうことでしょうか?

医師からステージの説明はありませんでしたが、トリプルネガティヴ、ステージ3Cですよね?
この結果をうけてもう根治を望める状態ではないですか?

治療としては術前科学療法を6ヶ月~7ヶ月(2種類の抗ガン剤を使うとのこと)、その後手術可能なら手術、放射線、術後の病理結果で抗ガン剤追加したほうがよければ2~3ヶ月するかもと言われました。

手術は全摘ということです。

医師の言うように私の状態では手術先行より術前科学療法をしたほうがよいのでしょうか?
他の方の質問でも同じように術前科学療法について回答しているのに大変申し訳ありませんが、私の病状でどうするのが最善なのか知りたいです。
温存には一切こだわってないです。
手術を先にしたいと思っていたので、術前科学療法と言われて、手術不能な状態なのかと絶望しました。

医師に手術先行はダメですか?と聞くと、可能かどうかは全身を見てみないとわからないけど、やはりリンパ節に転移しているから全身治療も考え見えない癌をたたいたほうがいい、一刻も早く術前科学療法を勧めるとのこと。
以前からしこりが痛むと伝えたところ、乳がんと関係しているかもしれない、もし赤くなってきたりしたらなおさら抗ガン剤を早くしたほうがいいと言われました。
もう、恐怖しかありません。

乳がん学会の患者のためのガイドラインに術前科学療法の対象として「全しこりが大きい浸潤(しんじゅん)がんや,皮膚に浸潤していたりするためそのままでは手術が困難な局所進行乳がん・炎症性乳がんの場合には,術前化学療法が第一選択となります。
手術可能な早期乳がんの場合では,診断時にしこりが大きいために乳房温存手術が困難で,かつ術後化学療法が必要と判断された乳がんで,患者さんが乳房温存手術を希望するときに行います。」とありましたので、主治医はトリプルネガティヴであること、しこりの大きさや進行乳がんとのことで、この治療法を提案したのかなと思いますがどう思われますか?
PET検査は田澤先生のご意見を頂き一度キャンセルしましたが、腫瘍マーカーは問題ないけど全身状態がわからないとなんとも言えないこともある、やはり受けて下さいとのことで一応来週予約しました。

この状況ではやはりPET検査は必要ですか?
PET検査で転移が見つかったらもう手術不能ですよね…

妊娠、出産を希望していることを伝えると卵子凍結を提案され、紹介された婦人科を受診予定です。

医師の診察後、看護師と話しました。
思ってることを全部吐き出していいよと言われて、泣きながらどうしてこんな状態にまでなってしまったのか、やはり手術先行じゃないほうがいいのかなど聞きましたが、抗ガン剤で実際しこりも小さくなってガンが消えることもある。
それから手術したほうが取る範囲も少なくできる。
とのことでした。
術前に抗ガン剤をしたほうが、その抗ガン剤が効くか効かないかわかるメリットもあると。

田澤先生はこの乳ガンプラザで手術可能なら手術先行とおっしゃっていますが、私のようなトリプルネガティヴやステージでもそのように思われますか?
看護師にはやはり治療するのは本人だから治療法に納得いかないのはよくないから、セカンドオピニオンしてみたら?と言われ、今あるすべての検査結果と紹介状を頂きました。

あと、抗ガン剤投与は点滴ですよね?
ポートといわれる管を胸のあたりにつけて直接太い血管に流すと言われたんですが、それは通常のことですか?
ドレーンも抵抗があるのに、更に胸に管を埋め込むのかと不安になっています。

後ろを振り返っていてはいけないとは思うのですが、なんで早期で見つからなかったのか。
なんでここまでのことになってしまったのか、それを思うと涙が止まりません。

考えてはいけないとわかっていますが、最終的に死ということばかり頭に浮かび、不安で夜も眠れません。

同じような状態で何年も元気に過ごしていらっしゃる方は沢山いるのでしょうか?

長文で乱文失礼しました。

少しでも希望がほしいです。

よろしくお願いします。

 

田澤先生から 【回答5】

こんにちは。田澤です。

シンプルにお答えしましょう。
質問者のお気持ちは解りますが、物事は整理して考えなくてはいけません。
質問者と同様のケースは、(このQandAの中だけでも)沢山ありましたし、特別に珍しいわけではありません。

(参考に)
全く同様のケースで(他院での診療に納得いかずに)「手術先行を希望」され、実際に治療されている方は数多くいらっしゃいます。
「手術(普通にレベル3まで郭清しますが、手術不能な状態でも何でもありません)」⇒抗癌剤(アンスラサイクリン+タキサン)⇒放射線照射(鎖骨上をきちんとターゲットに入れるにはトモセラピーが理想的です)

「同じような状態で何年も元気に過ごしていらっしゃる方は沢山いるのでしょうか?」
⇒勿論。

 全く珍しいケースでも何でもありません。

 
 

 

質問者様から 【質問6 】

肺、肝臓転移?
性別:女性
年齢:36歳

ID番号○○  ○○
田澤先生こんにちは。
いつも大変お世話になっております。

遠方で手術以外の治療は地元でしておりますが、田澤先生という本当に信頼できるねが主治医としていてくださるというだけでいつも勇気づけられ前向きに治療ができています。
先生に診てもらう前と後ではこんな
にも違うのかというくらい精神的に支えられています。
先生の技術ももちろんですが、先生のお人柄や患者に対する思いや姿勢がそうさせているのだと思います。
本当にありがとうございます。
家族も皆感謝しております。

紹介状を書いていただいた抗がん剤治療を受ける○野病院を先日受診してきました。

腫瘍内科をそのまま受診できると思っていましたが、○野病院のシステムで乳腺外科を受けないと腫瘍内科は受けれないそうなので、同日午前と午後に予約を入れていただき乳腺外科を先に受診しました。
そこで私が遺伝性の乳がんの対象者かもしれないからということで治験の話が先にあり(遺伝子カウンセリングを受けることになったため腫瘍内科は一旦キャンセルし、後日腫瘍内科を受診することになりました)その後あなたは一度も全身検査していないから一度してみたほうがいいと言われました。
治験を受けることになったら治験を受ける病院でCTなど検査すると自費になるからと。

田澤先生からCT検査の必要性を言われていなかったので抵抗感はありましたが、こちらで治療するとなると断りきれず造影CTと腫瘍マーカの検査を受けました。
その結果肺に1つ、肝臓に1ついずれも5㎜くらいの影が見えると言われました。
肺は右か左か覚えてないのですが右の隅に小さい丸い感じのものがありました。

肝臓はもっとボヤっとしていましたが、言われれば確かに丸い感じのものが左下のほうに1つ。

先生はその影がある場所が気にはなるけど小さいし、どちらも1スライスにしかうつってない。
転移も否定できないけど炎症かもしれないし、
この大きさでは精密検査をしてもわからないかもしれないから、ひとまずフォローアップしていきましょうと言われました。

先生はあまり深刻な感じではありませんでした。
抗ガン剤をきちんとやって薬が効けば転移だったら消えるし、炎症だったらそもそも消えるし。
大きさに変化がないかは抗ガン剤の折をみて検査していけばいいからと。
その検査とはCTらしいですが、ちなみに腫瘍マーカは正常で問題ありませんでした。

先生は1スライスしかうつっていないということを強調されていましたがこれはどういう意味ですか?
それほど小さいということですか?
放射線もまだ終わったばかりだし、先月は風邪をこじらせ咳喘息のような状態になり放射線を受けながらステロイド内服や咳止め、抗生剤など
2ヶ月近く薬を服用しておりました。

2月に会社の検診で胸部x線も撮って問題なかったし、放射線治療の時CTも撮っているのですが、5㎜位の大きさだとうつらなかったということでしょうか。

放射線治療や先月の風邪の影響は関係ありそうですか?
検査を受けると思っていなかったので前日お酒を飲んでしまいましたが肝臓の影と関係ありますか?
今回の影が転移だとすれば、そもそも血行性転移をしていて、抗ガン剤治療でその影がなくなったとしてももう根治の可能性がほとんどなくなりますよね?
抗ガン剤治療終了後、江戸川病院に戻って定期的な検査を受けていく予定となっておりますが、今回の結果をうけてCT検査もしていきますか?
転移の可能性も否定できないと言われると気になってくて根治目指して前向きに治療しておりましたが不安でいっぱいになってきました。

田澤先生がおっしゃっている、物事はシンプルに、一つ一つやるべきことをやるだけといつも自分に言い聞かせてきましたが、また前向きに治療に向かえるよう田澤先生の意見をお聞きしたいです。
よろしくお願いします。

 

田澤先生から 【回答6】

こんにちは。田澤です。

「その結果肺に1つ、肝臓に1ついずれも5㎜くらいの影」
⇒評価は難しいですが…

 普通に考えれば(確率的には)「肺は(よくある)肉芽」であり、肝は「嚢胞なのか血管腫なのか?もしかして局所的な脂肪肝なのか?」
 (担当医がいうように)評価は難しいでしょう。

「先生は1スライスしかうつっていないということを強調されていましたがこれはどういう意味ですか?」「それほど小さいということですか?」
⇒「小さい」ということと「たまたま、そう見えただけ」という2つの意味があります。

「2月に会社の検診で胸部x線も撮って問題なかったし、放射線治療の時CTも撮っているのですが、5㎜位の大きさだとうつらなかったということでしょうか。」
⇒胸部レントゲンには当然写らないし、(放射線治療時の)CTでは(よくある肉芽腫だな。と)問題にもされなかったかもしれないし、ご本人がおっしゃるように「放射線治療や先月の風邪の影響」の可能性も十分にあります。(肉芽の原因は通常炎症です:炎症性肉芽という言葉もあります)

「前日お酒を飲んでしまいましたが肝臓の影と関係ありますか?」
⇒それは100%…
 無関係です。(考え過ぎです)

「今回の影が転移だとすれば、そもそも血行性転移をしていて、抗ガン剤治療でその影がなくなったとしてももう根治の可能性がほとんどなくなりますよね?」
⇒そう考える理由がありません。

「今回の結果をうけてCT検査もしていきますか?」
⇒1度くらいは撮るかもしれませんが(比較のために)
 1度変化無ければ、再度撮影する事はないでしょう。

 ★そもそも、次回撮影して消失(所見がない)場合には「抗癌剤で消失=転移だった」と考えるよりは、そもそも「どうでもいい所見だった=炎症性肉芽や嚢胞」と考えるケースです。

「また前向きに治療に向かえるよう田澤先生の意見をお聞きしたいです。」
⇒質問者を勇気づけるために言うわけではありませんが…

 それらの所見は、気にする必要はないと思います。(上記コメント通り)
 腫瘍マーカーだけ確認していればいいでしょう。

 
 

 

質問者様から 【質問7 抗がん剤中の副作用について】

性別:女性
年齢:36歳

ID番号40〇〇11
田澤先生こんにちは。

いつも本当にありがとうございます。

田澤先生に手術していただいた後、大阪で治療中の北〇〇〇と申します。

前回も丁寧なご回答ありがとうございました。
不安な気持ちでいっぱいでしたが、田澤先生のおかげで気持ちを立て直すことができました。

今回もまた不安なことが出てきました。
よろしくお願いします。

5月22日に抗がん剤治療1クール目をしました。

どんな副作用がでるのかとても緊張していましたが、吐き気や倦怠感などの副作用はある程度予想していたのと、予防のためのお薬のおかげで思ったよりも大丈夫でした。
しかし、白血球の数値が11日目(6月1日)
で500まで下がってしまい、急遽ノイトロジン注250を打ちました。
この時、私は鼻水と喉の痛みの症状もあったので、担当医から熱が出たら注射の副作用か感染症かわからないからあらかじめ渡してあった抗生剤(レボフロキサシン錠500mg)を飲んでと言われて、やはりその日の夕方から発熱したので抗生剤を飲み始めました。
翌日は腰の痛みもあったので処方していただいた鎮痛解熱剤を飲みました。

抗生剤は飲み始めたら4日間飲むことになっていたので、続けて本日まで飲んでいます。

本日(6月4日)白血球の数値の確認のため受診し、血液検査をしたところ1200に上がっていて、一応もう一回打っておこうということでノイトロジン注100打ちました。

しかし、今回は肝機能の数値のことを指摘され、前回(6月1日)は抗がん剤治療前AST27→65 ALT22→71 γGTP92→155と上がってはいたものの抗がん剤でこのくらいの動きはあるからまぁ大丈夫と言われていたのに、今回はAST163 ALT239 γGTP224と上昇しており、担当医からこの数値がこれ以上上がると次回の抗がん剤(予定では12日)はできないからと言われてしまい、ひとまず様子をみるため11日再度血液検査をして白血球と肝機能の数値を確認するとのことでした。

基準値をみるとものすごい上昇のように思えて、検査結果の紙のASTとALTの数値の横に[?]暫定…(文字が切れててその先は何て書いてあるのかわかりませんが)余計不安になってしまいました。

たった3日でこんなにも数値が上がるなんて、注射や抗生剤の影響を考えましたが、違うのでしょうか。
この数値はやはり異常ですか?こういうことはよくあることなのでしょうか。

担当医から抗がん剤の副作用だったら3週毎にやっていくのは難しいみたいなことを言われて、白血球の数値がかなり下がったことも少し落ち込みましたが、これは次回以降は予防のためあらかじめジーラスタを打つことにしようと提案され、それで解決するのかなと思っていました。

肝機能の数値の件はだいぶ落ち込み不安でいっぱいです。

ちなみに今回はノイトロジンを後に打ちましたが、やはり私のように500まで下がるとジーラスタを予防で打ったほうがいいのでしょうか?
とにかく体で感じる副作用は乗り越えて無事に抗がん剤治療を完遂できるよう頑張ろうと思っていたのに、このまま白血球がちゃんと上がらなかったら、肝機能障害で2クール目をできなかったら…など始まったばかりの1クール目でつまづいているようで不安と焦りを感じています。

抗がん剤投与9日目あたりから出てきた鼻水や喉痛の鼻水は治ってきましたが、まだ咳が残っており、放射線治療時風邪が悪化してひどい咳喘息のようにしまいかなりしんどい思いをしたのでこれも不安です。
今日まで抗生剤飲んでもまた熱が出るなら水曜日また受診することになっており、何度も通院してる間に不安が増しております。

今日から脱毛が始まり気持ちも更に落ち込んでいます。

質問になっていないかもしれませんが、申し訳ありません。

主治医の田澤先生に相談するといつも前向きになれるので、先生のご意見がお聞きしたいです。
よろしくお願いします。

 

田澤先生から 【回答7】

こんにちは。田澤です。

話を生理しましょう。
①レジメン
 抗癌剤のレジメンについての記載がありませんが、アンスラサイクリン(EC?AC?)ということでしょうか?

②白血球低下について
10日~14日目あたりで白血球低下に伴い発熱(主として喉での感染による)があることが予想されるため、当院では「抗生剤と解熱剤」を処方していますが、わざわざ(白血球が低下していることを確認するために)採血は行っていません。
白血球は必ず下がるが、(全く同様に)「必ず回復する」ので心配ありません。(それを見越しての3週間間隔なのです)

☆私個人の感覚では(発熱性好中球減少症となれば)次回からジーラスタしてもいいとは思いますが、「白血球低下だけでは必ずしも必要ない」と思います。

③肝機能障害について
抗癌剤投与に伴う肝機能障害は、よくあることです。
肝機能障害=肝転移??と短絡的に想像する患者さんも多いですが、全くの誤りです。(肝転移が原因で肝機能障害が起こるとしたら、肝の半分以上が転移していなければ起こり得ないことなので、最近CTなど撮影している質問者には無縁の世界です)

アンスラサイクリンで肝機能障害となったのであれば、(いったんは中止し)、ウルソでも内服しながら回復を待ち、(アンスラサイクリンを最終的に行うのか?は保留のまま)weeklyPTX少量投与から「徐々に再開」するといいでしょう。
♯身体を壊しては元も子もない(あくまでも抗癌剤は再発予防にすぎないのです)





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