乳がんプラザ|乳がんの手術は江戸川病院・東京


[管理番号:4342]
性別:女性
年齢:39歳

田澤先生初めまして。

自分の症状について回答お願いします。

2014年9月卒乳。
その後異常なし。

2016年5月 健康診断のマンモ異常なし。

2016年11月頃から?生理前に右胸に張りがあり。

その後生理前に胸に少し触っただけで激痛。
右胸上部外側に玉子位の大きさの平らなしこりを自覚。
生理が終わると症状落ち着く。

2017年1月生理前同様の症状。
乳を圧迫したところ、以前は濃い白色の
ものが出ていたのに、今回は透明の血交じりの液体が出る。

心配になったので乳腺外科を受診。
 エコーした所、腫瘍に乳がんの
ような怪しい塊があるとのこと。
房状の気になる凸凹があると。

その場で細胞診を。
ガンの疑いありと言われました。

その後細胞診の結果はⅡで問題なし。
炎症症状がみられるとのこと。

再度マンモを行うも、石灰化はなし。
2月に他の病院にてMRIを行うことになりました。

2017年1月末にしこりの上に蚊に刺されたような発赤ができ、
以前とは違う胸の中がチクチクとした痛みがあり再受診。

2/(上旬)~2/(上旬)まで
メイアクトを服用するも症状改善せず。
その状態で2/(上旬)他院でMRIを行う。
発赤の部分が触るとぶよぶよと柔らかくなってきました。
再度エコーをし、胸の奥の所にマグマだまりのような塊があり、それが逃げ道を探して表面に出てきているとのこと。
その時点で乳腺炎かもと言われ、注射器で膿を摘出。
注射器に1センチ位の血交じりのものがとれました。
細菌培養にまわし、結果待ちです。
それからは毎日ロセフィンの点滴を受けに通院していますが、発赤部分のぶよぶよはおさまらず。

生理前の痛む期間ではないからか、しこり事態に痛みはないです。
発赤部分だけが痛みます。

MRIの結果はガンを強く疑い、リンパにも転移の可能性があるとのこと。

2/(中旬)に他院にて組織診をするため紹介状をもっていきます。
(万が一ガンだった場合、そこで手術を行います)
今通院している乳腺外科の先生はあなたの症例は珍しく、わからない状態と言っています。

ガンの疑いから、乳腺炎、またガンの疑いをコロコロを代わり、精神的に参っています。
組織診をすれば病名が確定すると思いますが、不安の為、田澤先生のご意見を頂きたく。
先生のQ&Aを拝見する限り、私の症状は「肉芽腫性乳腺炎」のような気がするのですが。。。

次の組織診する病院で「肉芽腫」ですかと聞いてもよいのでしょうか?

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

質問者の推定どおり「肉芽腫性乳腺炎」を疑います。
「全く同様な経過を辿って当院に辿り着く」肉芽腫性乳腺炎の患者さんが多いのが実情です。

たいがいは、以下の『典型的な』経過を辿ります。
1.画像診断で「癌が疑わしい」
2.細胞診をしても「炎症?」おかしいな。
3.「炎症だったら膿が出る筈だ」と、切開されたりドレーンをいれられたり、
4.効きもしない抗生剤を長期投与される。

質問者も、殆ど同様の診療を受けています(肉芽腫性乳腺炎を知っている乳腺外科医が余りにも少ないことに戦慄すら覚えます)
きっと、その「紹介先なる病院の医師」も大差ないことでしょう。

○症状からして「明らかに炎症がある」ことから「乳癌とはおよそ考えられません」
(乳癌が炎症を起こす事は極めて稀です)
 組織診をして(優秀な病理医なら)「肉芽腫性乳腺炎の可能性」についてコメントするでしょうが、(そうでない病理医は)「炎症所見があります。」とだけコメントされます。
 すると、(肉芽腫性乳腺炎を知らない)その乳腺外科医は「切開しようとするか」
もしくは(どこぞの自惚れ病院の医師のように)「うちでは炎症は見ないから、前医へ戻ってください」などと追い返されるかもしれません。

 どちらにしても、良くはないのでご本人の口から「肉芽腫性乳腺炎」について聞いてみるのは良いことです。
 それでも「まともな診療を行えない」のであれば、次善の策を考えてください。
(肉芽腫性乳腺炎を知っている病院を探すなど)





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