乳がんプラザ|乳がんの手術は江戸川病院・東京


[管理番号:3901]
性別:女性
年齢:56歳

田澤先生 はじめまして、初めて相談させていただきます。

妻(56歳)の、乳がんにつきましてですが、13年前に右乳房に乳がん 発覚しまして、当時右乳房全摘手術をしていただきました。
年に1回検査を受けていましたが、2ヶ月前に胸骨転移と 診断され、検査の結果他への転移は無しと伝えられました。
現在妻は、月1回のランマーク皮下注射とデノタスチュアブル配合錠2錠を毎日服用、 イルソグラジン
マレイン酸塩錠2mg2錠(月10日間)朝食後 トレミフェン酸40mg3錠朝食後毎日服用しています。

放射線治療は、大事な臓器が中に有るからしない方が良いとの ことです。

私も、病院に現状と今後の
治療等々尋ねましたら、この治療で 長い期間要しますが、徐々に良い方向に行きますとの事で 少々安心しましたが、毎日気になりネットでしか方法が無く 調べるにあたり、もっと他の治療が必要なのではと不安の毎日です。
現在の治療、投薬で宜しいのでしょうか?
現在、本人は抗がん剤の副作用も無く、医師に相談しましたら、これ以上強い薬を飲んでも、効果は同じだ!と言われました。
副作用の無いに越したことは有りませんが、これでいいのかとも 不安です。
他に、良い効果的な治療はございませんでしょうか? お忙しい中、大変申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

再発治療にはいろいろな考え方があり、「何がスタンダード」ということはありません。
医師によって、その「成功体験」や「考え方」「経験」により異なります。

○「抗ガン剤をするかどうか?」がキーポイントとなります。
13年前に(術後補助療法として)抗癌剤をしていないとすれば、尚更「ここで抗ガン剤をしておく」のはどうでしょうか?

「ホルモン療法+デノスマブ」
担当医の方針は理解できますが…

 担当医は「ホルモン療法」⇒病勢の進行⇒「経口抗がん剤」⇒病勢の進行⇒「点滴の抗ガン剤」というような、考え方なのでしょう。
 
 ○それに対し私は
 まず「点滴の抗ガン剤」で「病勢を可能な限りコントロール」してから、それを「ホルモン療法で維持」という考え方です。(全く逆の考え方です)

「放射線治療は、大事な臓器が中に有るからしない方が良いとの こと」
⇒これには賛成しません。

 骨転移に対する放射線治療の適応は「痛み」と「骨折のリスク」ですが、病変がそこだけであれば「局所療法」として検討すべきです。
 縦隔臓器への影響を心配するのであればIMRTである「トモセラピー」などを検討すべきでしょう。

「現在の治療、投薬で宜しいのでしょうか?」
⇒何が正解ということはありませんが…

 「抗ガン剤」⇒「ホルモン療法による維持」という考え方があります。

○再発治療に正解はありません。
 その医師の考え方に賛同できるのであれば、それでいいと思います。





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