乳がんプラザ|乳がんの手術は江戸川病院・東京


[管理番号:3741]
性別:女性
年齢:52歳

初めまして!
いつも拝見させていただいています。

52歳の母が8月に両胸に乳ガンと診断があり、9月に全乳房切除術を行いました。

左は非浸潤癌(ki67:10%)で石灰化の本当に初期でした。

右の状態は下記の通りです。

浸潤癌
腫瘍の大きさ3.3cm
リンパ節転移 1個 3個中
核位型 1
 ER 陽性
PgR 陽性
Her2 1+
脈官への襲撃(リンパ官) あり

血管に対しての話はなかったのでリ
ンパ官襲撃のみかと思われます。

ki67:40%

治療は来月半ばに抗がん剤から始まります。
初回は入院2週間、その後は通院の半年3回行います。

化学療法終了後、ホルモン療法と放射線療法(腋窩へ)を行います。

抗がん剤の副作用で弱ってしまうのではと心配しています。

母は吐き症なところがあり、油物などで戻してしまうことがあります。

術後の麻酔の副作用で2日間ずっと戻してしまい、点滴の吐き気止めも入れてもらいましたがあまり効いていないのか辛そうでした。

質問ですが、
① ステージはllb期になるでしょうか?

②化学療法は避けるべきではないですか?

③このような患者の場合、田澤先生はどのような治療方針で抗がん剤の種類はどうされますか?

④10年生存率を教えていただきたいです。

お忙しいところ、申し訳ありません。

本当に大切な母なのでどうにか根治したいです。
私もできる限りの支えていきたいと思っています。

お返事お待ちしております。

宜しくお願い致します。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

pT2(33mm), pN1, pStageⅡB, luminal
焦点は「本当に抗癌剤が必要か?」というところです。

「① ステージはllb期になるでしょうか? 」
⇒その通りです。

「②化学療法は避けるべきではないですか?」
⇒Ki67=40%だと、(このままだと)「luminalBとして抗癌剤の適応」となってしまいます。

 ただ「OncotypeDX」をすると「上乗せはあまりない」となる可能性も高そうです。

「③このような患者の場合、田澤先生はどのような治療方針で抗がん剤の種類はどうされますか?」
⇒Oncotype DXをまずは勧めます。

 もしも上記を希望されない場合には(luminalBとして)「抗ガン剤が必要」となりますが、その場合には「TC」とします。

「④10年生存率を教えていただきたいです。」
⇒ホルモン療法単独で83%となります。(+化学療法で85%となります)





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