乳がんプラザ|乳がんの手術は江戸川病院・東京


[管理番号:5262]
性別:女性
年齢:51歳

田澤先生はじめまして。

このような場を作っていただいてありがとうございます。

病気を理解するためにとても助かっています。

51歳閉経前です。

自分でしこりを見つけ、先月温存手術とセンチネルリンパ節生検を受けました。

結果、ルミナールb、ステージ2aで抗がん剤治療を強く勧められました。

それが標準治療だということは理解しましたが、許容し難く返事を保留しています。

放射線とホルモン治療は受ける予定です。

浸潤径1.2cm
波及度:ly(+++), f(++)
NA:3, MC3 =NG:3
Surgical margin (-)
ER(+) PS5, IS3
PgR(+) PS5, IS3
HER2(-)
Ki67 50%
リンパ節転移 1個あり(1/6)

この状態で抗がん剤をしないという選択は、かなり非常識な選択だと思われますか?
治療拒否と同レベルの覚悟が必要ですか?

オンコタイプDXを受けてみようかと考えているのですが、オンコタイプDXの高リスクというのは、抗がん剤の上乗せ効果はどのくらいの範囲になるのでしょうか。
検査会社のサンプルのグラフを見るとRS31では5%程度しか上乗せが
ないように見えるのですが、例えば高リスクでなおかつ上乗せ15%とか20%以上なら抗癌剤をするという考え方は、受け入れられるものですか?

抗癌剤をする場合、田澤先生でしたら何をしますか?

よろしくお願い致します。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「この状態で抗がん剤をしないという選択は、かなり非常識な選択だと思われますか?治療拒否と同レベルの覚悟が必要ですか?」
⇒そんなことはありません。

 確かに(Ki67だけで判断するのであれば)ルミナールBとなり「化学療法が推奨」されます。
 しかし、あくまでも「ルミナールタイプ」であり「自分はホルモン療法しか絶対にしない」という選択肢はあります。

「オンコタイプDXを受けてみようかと考えているのですが、オンコタイプDXの高リスクというのは、抗がん剤の上乗せ効果はどのくらいの範囲になるのでしょうか。」
⇒4~15%位です。

 『今週のコラム 70回目 高リスクは(化学療法による上乗せが大きいということだけでなく)『化学療法を行えば、中間リスクと予後は殆ど(3%程度しか)変わらない』その事を知ってもらいたいのです。』をご参照ください。

「例えば高リスクでなおかつ上乗せ15%とか20%以上なら抗癌剤をするという考え方は、受け入れられるものですか?」
⇒もちろんです。
 そのためのOncotypeDXなのです。

「抗癌剤をする場合、田澤先生でしたら何をしますか?」
⇒TCです。





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