乳がんプラザ|乳がんの手術は江戸川病院・東京


[管理番号:5227]
性別:女性
年齢:56歳

5/(下旬)に右乳癌と診断され6/(下旬)に乳房切除手術とセンチネルリンパ節生検を受けました。

7/(下旬)にやっと病理検査の結果が出ました。

浸潤癌 癌の大きさ4cm 広がりは考えなくてよい リンパ節転移 無 癌細胞の異形度 グレード2 微小なリンパ管への広がり 1 微小な静脈への広がり 無 エストロゲンレセプター陽性 プロゲステロンレセプター陽性 HAR2タンパクスコア2(FISH方で陰性)でした。

それで、再発率を言われ、ホルモン療法なら30%化学療法を追加したら25%と、抗がん剤はするのは自分で決めて下さいと言われました。
抗がん剤をするかどうか、選択を急がれ、不信感もあって、悩んでいます。

うまく説明できてなくて申し訳ないのですが、どうか、先生のアドバイスをお願いします。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

物事はシンプルに考えましょう。
質問者はルミナールタイプなのだから
A:ホルモン療法単独
B:ホルモン療法+化学療法
となります。

通常、(簡便的に)Ki67の値で上記の区別をするのですが、(その値が微妙だったり、もっと正確に知ろうとするのであれば)OncotypeDXを行うべきです。

「抗がん剤をするかどうか、選択」
⇒Ki67の値の記載がありませんが…

 Ki67の値を参考に決めましょう。
 其の上で迷うならOncotypeDXとなるのです。

 
 

 

質問者様から 【質問2】

抗がん剤を受けた方がいいかどうか、教えて下さい。
性別:女性
年齢:56歳

田澤先生、こんにちわ。

先日は、抗がん剤のことで混乱してしまい、変な文章になってすみませんでした。

担当医に、ki67の値を聞いたら、10%と低いから重要ではないので、病理検査の説明書にも書く欄がないでしょうと、それより、再発率が、化学療法をするかしないかで、5%の差があるから、僕があなただったらするけどね、と言われて驚きました。

先日の質問後に、Q&Aでたくさんの方の質問を拝見させてもらった中で、ki67の値が、
30%以下ならホルモン療法単独でよいと田澤先生が答えられていました。

私の場合も、ホルモン療法で大丈夫と思いましたので、担当医に、抗がん剤はしたくないので、ホルモン療法にして下さいと伝えると、ホルモン療法なら連携の病院でやるから、そこで薬をもらうように、今回だけは処方箋だすからと、そっけない態度でした。

思えば、触診も針生検も、手術さえも、担当医はせずに、助手的な若い医師にやらせていました。
点滴もれやドレーンもれで大変でした。

ホルモン療法で処方された薬は、アナストロゾール錠1mgNKです。

次回からは、連携の病院で薬をもらうようになっておりますが、もし次に何かあった場合には、田澤先生に診ていただくことは可能でしょうか?たくさんの方を救ってこられた先生に診ていただけたら心強いです。

もっと早く田澤先生を知っていたら、と本当に思っています。

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

「担当医に、ki67の値を聞いたら、10%」「再発率が、化学療法をするかしないかで、5%の差」
⇒Ki67=10%であればルミナールAはほぼ間違いなく、上乗せは(5%もなく)「ほとんどゼロ」だと思います。

「僕があなただったらするけどね」
⇒それは自由ですが(笑)
 患者さんに対しては「きちんとした情報」を言わないといけません(ガイドラインは、どんどんOncotypeDXを重視する流れであり、無視する事はできないのです)

「もし次に何かあった場合には、田澤先生に診ていただくことは可能でしょうか?」
⇒可能です。

 ただ「何事も無く」経過する事を願っています。





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