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完治まで助けて下さい。

[管理番号:5746]
性別:女性
年齢:38歳

田澤 先生様

毎度お世話になります。
私は東京在住の男性ですが、今般、ソウル在住の大変お世話になっております。
女性からの直接依頼を受けてご相談をさせて頂いております。

この方は、2013年に一度ご出産の経験がある38歳の方です。
この方は、日本語も非常に堪能で、是非田澤先生執刀での手術を希望されており、
代弁として今般ご相談をさせて頂きました。

ご多忙中、誠に恐縮ですが、何卒ご一読頂戴出来ますようお願い申し上げます。
背景としては、韓国では基本的に全摘を基本としており、ご本人は温存を求めており、
そのため抗癌剤と日々格闘しておられますのでお力を頂きたくご相談をさせて頂きました。

これまでの経過は以下の通りです。
①2016年10月頃CTスキャンを受け0.6mm程度のしこりがみられるも経過観察。
②半年後の再診を促されるも多忙につきSkip。
③2017年8月頃よりシコリが気になり、再受診を行い、8月(下旬)日に注射器7本程度の組織検査を行う。
④9月(上旬)日(〇)Stage1である旨告げられ、即9月13日(水)に手術の手配が取られた。
⑤しかしながら、左側乳房のCTによれば、一つのシコリの他、無数の微小がんも見受けられ、
急遽手術ではなく、抗がん剤を用い、微小なものを退治してからの手術へと施術方法の変更。
9月に撮影した、抗がん剤投与前の詳細CTは手元にございますが、お送るする手段がなく書面になることお許し下さい。
韓国側医師からは、明確なサイズの言い及びはないものの、“小さくはない”旨告知をうけました。
?Microcalcification : あり
?Estrogen receptor : Positive(S(5)+IS(3)=TS(8))
?Progesterone receptor: Positive(PS(2)+IS(1)-TS(3))
?Her 2 : Negative(Score 1)
?p53 : Nonspecific
expression
?Ki-67 labeling index : 10.90%
?CK 5/6 : Negative
⑥医師からの抗がん剤治療は、約8回と告げられ、4回×2セッションとなる。
⑦抗がん剤治療過程は以下の通り。
?一回目 :9月(中旬)日(〇)
?二回目 :10月(上旬)日(〇)
?三回目 :10月(下旬)日(〇)
三回目まで終了し、経験のない倦怠感、吐き気、嘔吐、脱毛等の副作用が進んでおり、体力的にも多臓器、多機能への影響も考え、
積極的に病院変更、代替え治療の検討を模索をしております。
?四回目 :11月(中旬)日(〇)
最初、四回の抗がん剤名は、AC(Adriamycin +
Cyclophosphamide)
⑧五回目以降の抗がん剤は、T(Docetaxel)を使用予定。
⑨四回目抗癌剤投与の前日11月(中旬)日(〇)に再度の超音波診断により今更ではありますが、
医師からは、当初の4.5センチから2.0センチに縮小となったが、腫瘍
は一つではないとの漠然とした説明で苦慮もしております。
暗中模索の状況ではございますが、果たして二回目のセッションとなる
抗癌剤Docetaxelの投与を受けて
更なる改善が見られるのか不安で不安でなりません。
最終目的は、温存手術を望んでおります。
斯様な状況ではございますが、是非ご初診の機会を頂戴いたしたくお願いを申し上げます。
以上
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

内容は了解しました。
ただ、非常に大きな問題があります。

「ご本人は温存を求めており、」
「一つのシコリの他、無数の微小がんも見受けられ、」
「当初の4.5センチから2.0センチに縮小となったが、腫瘍は一つではない」

⇒この内容からすると『腫瘍は多発しているが、ご本人は温存したい』ということでしょうか?
 ☆多発腫瘍は(術前抗がん剤によって)『ひとつひとつが小さくなったとしても、温存の適応にはならない』ということをご理解ください。

○上記を理解された上で、ご希望されるなら「秘書メール」(可能なら、そのCTの画像の郵送もしくは添付も)してください。

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