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乳ガンの手術後の傷について

[管理番号:5974]
性別:女性
年齢:43歳
初めて質問させていただきます。
宜しくお願い致します。
先月初めステージ1でしたが、右乳房の全摘手術を受けました。
パーツー陽性だった為、抗がん剤ハーセプチンの治療を受け、終わったら再建を考えています。
先生に伺いたい事は、術前の説明では、
傷は斜めに入り、胸は平らになりますと聞きました。
ただ、私の場合は、傷が斜めは斜めなのですが、
1ヶ月以上経つのに、きずがまだ完全に閉じておらず、浸出液が少しずつ滲んでいます。
術後は、健側より大きくなってしまい2回ほど注射器で抜いてもらいました。
傷の方の状態は、縫い物をしたとき糸を引っ張りすぎてつっているというかんじです。
主治医は大丈夫自然に塞がると言いますが、浸出液が少し匂いがして、とても苦痛です。
傷自体も想像と違ってショックなのですが、こう言う状態のまま様子を見ていても大丈夫なのでしょうか?
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「傷自体も想像と違ってショックなのですが、こう言う状態のまま様子を見ていても大丈夫なのでしょうか?」
⇒実際に診察していない私が、「大丈夫自然に塞がる」と言っている主治医の見解に「異を唱える」根拠がありません。
 主治医を信じるべきでしょう。
 常識的に言って、乳がんの傷が(一時的に遅延したとしても)「治らなくて困る」ということは無いのです。