乳がんプラザ|乳がんの手術は江戸川病院・東京


[管理番号:5250]
性別:女性
年齢:47歳

はじめまして。

7月(上旬)日に右乳管癌の温存手術をしました。

8月(上旬)日に病状説明を聞いてきました。

診断:非浸潤性乳管癌
浸潤腫瘍径:1ミリ (非浸潤部34ミリ)
リンパ節転移:切除した4個に転移なし
組織学的異型度:high grade
切除断端:乳管内成分が陽性
女性ホルモンに対する受容体:あり
HER2受容体:スコア3+

非浸潤に関しては最初の腫瘍の大きさが19ミリに対しての大きかったので
放射線治療を25回→30回
ホルモン剤を5年間
と言われました。

では、浸潤に対してはどうしますか?と選択をしなければなりません。

基準は5ミリ以上が化学療法なのでほとんどの方はやらないと思います。

しっかりと再発率を抑えたいならばと説明をうけました。

抗がん剤とハーセプチンはセットだそうです。

1ミリに対して抗がん剤治療は身体の負担が大きすぎるので
経過観察として、放射線治療とホルモン剤投与に決めようと思っています。

1ミリの事も兼ねてホルモン剤投与も入っているのかなと思っていますが、先生ならどう考えますか?

他の方の質問でホルモン剤は必要ない、副作用が強ければ途中でやめてもと書いてあったので先生の意見が聞けたらと思います。

(中旬)日に外来があるのでよろしくお願いいたします。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
浸潤径1mmは再発低リスクです。

「基準は5ミリ以上が化学療法なのでほとんどの方はやらないと思います。」
⇒適応外です。
 当然「抗HER2療法(化学療法を含む)は適応外」となります。

「しっかりと再発率を抑えたいならばと説明」
⇒誤った説明です。
 適応外です。

「抗がん剤とハーセプチンはセット」
⇒これは正しい。
 ハーセプチンの単独は「絶対に行ってはいけない」治療です。

「放射線治療とホルモン剤投与に決めようと思っています」
⇒それが当然です。

「1ミリの事も兼ねてホルモン剤投与も入っているのかなと思っていますが、先生ならどう考えますか?」
⇒私なら(ホルモン療法もせずに)「無治療を提案」します。

「他の方の質問でホルモン剤は必要ない、副作用が強ければ途中でやめてもと書いてあったので先生の意見が聞けたら」
⇒その通り。
 (無治療であることに)不安であれば「ホルモン療法を行い」副作用を自分で評価すればいいのです。

☆以上の文章で「無治療」とは「放射線もしない」という意味ではありません。(あくまでも「全身療法として薬物を使用しない」という意味です)
 温存手術なのだから「局所療法として放射線照射をするのは大前提」なのです。





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