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非浸潤がんのホルモン治療について

[管理番号:6450]
性別:女性
年齢:44歳
田澤先生、はじめまして。
不安で何も手につかないので質問させていただきます。
左乳房乳輪下に1.3cmの石灰化を伴う腫瘤があり、2月に温存手術を受けました。
非浸潤がんでリンパ節転移もなく、術後は放射線治療を25回
受け、ホルモン治療は癌も取り切れているので受けても受けなくてもよいとのことでした。
私は子宮に5cm超えの筋腫があると言われていたので、副作用で筋腫が大きくなるのが不安で、子宮体癌のリスクがあがることも聞いたので受けないつもりでいました。
ところが、4月になり主治医が転勤のため変わると一転、非浸潤がんでも全摘でなく温存手術の場合はホルモン治療は8~9割の人が受ける治療だと言われました。
はっきりと前の主治医は間違っていると言われ、何を信じていいのかわからなくなりました。
他にも、ホルモン治療を受けなかったら次に癌が見つかるときには浸潤がんであり、一生治療を受けることになるけれどいいのか?定期検査もそんなに詳しいことは調べない。
ホルモン治療を受けないで再発した人は精神的に追い込まれるなど、受けるとしか選択できない説明を受け苦しくて仕方ありません。
子宮体がんの不安を伝えると、乳がんのリスクよりはるかに少ないから心配はなく生理を止める注射をすればよいとの返答でした。
私は最初に受けても受けなくてもよいと聞いていた治療なので、すぐに受け入れることが難しく、先生の言い方にも反発を覚えるのですが、そんな理由で治療を決めることもできず悩んでいます。
どうかアドバイスをお願いします。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「どうかアドバイスをお願いします。」
⇒非浸潤癌でホルモン療法は不要です。
 以上。