乳がんプラザ|乳がんの手術は江戸川病院・東京


[管理番号:5168]
性別:女性
年齢:58歳

はじめまして。
乳がんについていろいろ検査しているうちに先生のサイトに出会いました。
先生が私の住む○○市立市民病院の先生だったこともあり、親近感を覚えメール致しました。
よろしくお願いします。

乳がん検診は毎年1回していましたが、昨年は4回(2月に触診とマンモ、11月末にマンモと超音波)受診をしました。
母親が乳がんで左全摘をしていたので年2回やったほうがいいとのことでした。
その結果全く異常なし。
ところが5月頃から左胸にヒリヒリする感じの違和感があり気になっていました。
気のせいかなと思いながら6月(下旬)日に評判のいい○○○○クリニックを受診したところ、しこりがあるのでマンモそして超音波検査(6mmくらい)をしました。
「画像に写っている白いパシャパシャが気になる」と診断を受け、針で検査。
1週間後の検査結果では「「class Ⅱ 陰性」と出ました。なおかつ、大きさは12mmとのことでした。
画像が気になるとのことで○○市立市民病院を紹介されました。

乳腺外科の先生は1人しかいないため直接受診はできないとのことで先にに外科を受診。
その外科の先生は「乳腺外科の先生を交えての検討会にかけてから次に検査をしてもいいし、今日してもいい」とのことでしたが毎日心配で食事も喉を通らない状況だったので、一刻も早く検査をした方がいいと思い、その日の内に希望しました。

麻酔をして3回太い針を刺して細胞をとるとのことでした。
1回目が終わり2回目をとった後、異変が起こりました。
「ガシャ」という音がした後激痛が走り息もできない状態になると、何故か先生はその場を去ってしまいました。
看護師さんたちが交互に止血をしてくれている最中、
「麻酔をしているのにどうしてこんなに痛いんですか?」とやっとの思いでいで聞くと遠くで「ごめんごめん、麻酔が効いていない方にいったみたいだね」と何でもないことのように軽く言いました。
「3回目はどうしますか?」という看護師さんの問いには「もういいよ、やらなくて。
たぶん、とれたと思う」と答えたので私は納得がいかず「どうしてそんなことがわかるんですか?」と聞くと驚くべき答えが返ってきました。

「うーん、勘かな」それを聞いた瞬間、呆気に取られました。
3回やらなければならないところを2回で終わり、それを何の根拠があるわけでもなくあくまで「勘」だと悪びれもせずに軽い口調で言われれば、先生にに対する不信感も生まれても当然ではないでしょうか。

結果は2週間後だということで、7月(下旬)日に受診予定です。
どういう結果になるかわかりませんが、先生に対する不信感でいっぱいでどういう結果になったとしても、本当に正確な結果が出ているのだろうかと不安になるとになると思います。

そこで先生に質問なのですが、

・麻酔をしているのに激痛があるのはどういうことか?(正確に細胞がとれているのか)
・陰性と出た場合、その後の検査はどうなるのか(しこりをとっての検査はやっていないとのこと)
・経過観察で手遅れにならないか
・陽性と出た場合はそこで手術するしかないのか。
(検査が不十分で陽性→陰性はありえないのか)
・陰性の場合、セカンドオピニオン(できれば田澤先生の病院)を希望できるのかできるのか。
その場合の紹介状は○○クリニックにお願いするのか。

・先生の病院に行くためには紹介状を持って行った方がいいのか

・陽性と出た場合はそこで手術するしかないのか。
(検査が不十分で陽性→陰性はありえないのか)

長文になりましたが、よろしくお願い致します。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

私が仙台から東京へ行く「隙間の9カ月」に勤務していた病院ですね。
私に「東京へ出る決意」をさせたという意味で大きな転換点となりました。
仙台時代の激務から解放されて「ずいぶん楽だな」と思ったのは一瞬だけで、その後は「物足りない日々」に悶々となっていたのです。
(以上、私の懐かしい思いでした)

あれから3年経って、外科のメンバーも入れ替わってしまっているかもしれませんが…
やはり「この時代」乳腺外科医がいるのに「一般外科医に診療させる」のは如何なものか?
質問者には大変不快な思いをさせてしまっていることを、残念に思います。

「・麻酔をしているのに激痛があるのはどういうことか?(正確に細胞がとれているのか)」
⇒麻酔が不十分だったのだと思います。

 もしくは「麻酔をした部位」と「針を刺した部位」が微妙にずれている(つまり、精度に問題あり)

「・陰性と出た場合、その後の検査はどうなるのか(しこりをとっての検査はやっていないとのこと)」
⇒経過を見ましょうとなりそうです。

「・経過観察で手遅れにならないか」
⇒12mmということは「手遅れ」という状況ではないとは思いますが…

 きちんとした確定診断をすべきです。(無駄な経過観察が、万が一の際に、どの程度予後に影響するのかは誰にもわからないのです)

「・陽性と出た場合はそこで手術するしかないのか。」
⇒転院は(いつのタイミングでも)可能です。

「(検査が不十分で陽性→陰性はありえないのか)」
⇒これを「偽陰性(癌なのに、良性と診断してしまうこと)」といいますが、「診断精度によってはありえる」と思います。

「・陰性の場合、セカンドオピニオン(できれば田澤先生の病院)を希望できるのか」
「その場合の紹介状は○○クリニックにお願いするのか。」「・先生の病院に行くためには紹介状を持って行った方がいいのか」

⇒それは可能です。

 紹介状は有った方がいいとは思います。(その場合は、この場合○○私立市民病院の医師からとなります)

 ★私がマンモトームすれば100%確定診断となりますので、(診断結果に不安があるのであれば)そうすべきです。

 
 

 

質問者様から 【質問2】

浸潤性小葉ガンと診断されて
性別:女性
年齢:58歳

おはようございます。

不安でいっぱいになり2回目のメールをしてしまいました。
(下旬)日に太い針細胞診針細胞診の結果が出ました。
最悪なことに「浸潤性小葉ガン」という診断でした。
早期だと思っていたら外科の先生の「非浸潤性ガンが早期で、浸潤性ガンは早期ではない」という言葉にショックを受けました。

本当ですか・・・?(昨年は2月と11月にマンモと超音波検査をしていたのに・・・)
さらに、「12㎜と超音波検査ではなっているけど触診した感じはもう少しし大きいかもしれない」と言われ益々不安になりました。
浸潤性小葉ガンについていろいろ調べてみると“再発しやすい・予後が良くない・温存は適さない“などと書かれていました。
地元の市立病院では再建は行行っていないということなので、できれば全摘は避けたいと思っているのですが、どうなんでしょうか。

不安になるようなことばかりが目につき、病院で抑えていた緊張もとれて今は涙ばかりが出てきます。

今日はレントゲン、心電図検査。
8月(上旬)日にCT検査、その結果が出ては
じめてやっと乳腺外科受診となります。
手術は早くて1ヶ月後遅くて2ヶ月後。
今月後。
今のところ病名以外の詳細は何もわかりません。

もし江戸川病院でで手術を希望したらいつ頃になりますか?その場合、術後の治療はどうなるんでしょうか?
遠方に住んでいて頻繁に通えないので無理でしょうか?他の病院(江戸川病院とは外科の先生に伝えていない)で手術して術後の治療は地元で、というのは無理でしょうと外科の先生に言われました。

これからどうすればいいんだろう、どうなってしまうんだろうとひたすら考えては不安でいっぱいになり、食事も喉を通りません。
また長々と書いてしまい申し訳ありません。

?

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

メール内容にはいろいろな誤りがあるようなので指摘させてもらいます。
1.「最悪なことに「浸潤性小葉ガン」という診断でした。」
 ⇒こんなことを書いたら他の「浸潤性小葉癌」の方に失礼となります。(しかも、事実に反します)
  実際のところは「大人しい性質」のものが多い事は周知の事実です。

2.「非浸潤性ガンが早期で、浸潤性ガンは早期ではない」という言葉
 ⇒早期乳癌は0期(非浸潤癌)と1期(浸潤癌)を指します。
  質問者は12mmなのだから(当然)1期となり、早期です。(その医師には、乳癌取り扱い規約を見せて教えてあげましょう)

3.「他の病院(江戸川病院とは外科の先生に伝えていない)で手術して術後の治療は地元で、というのは無理でしょう」
 ⇒現実に、そのようにしている患者さんは沢山いらっしゃいます。

  実際に当院での年間300件の乳癌の内訳は地元は3割程度なので年間200人以上は他県となります。(質問者の県よりも遠い方も沢山いらっしゃいます)
   術後の治療として
    1.放射線は地元で行方が圧倒的に多い(毎日通院だから)
    2.抗癌剤は半々(回数が少ないので結構、遠方からでも通院で行っている患者さんは多いです)
    3.ホルモン療法及び術後の3カ月に1回の経過観察(殆どの方が、当院に通います。)

上記を参考にして考えるといいでしょう。
 因みに地元の病院への紹介は「地域連携室(病院)」間で行うので、患者さんが心配することはありません。

 
 

 

質問者様から 【質問3】

悩んでいます
性別:女性
年齢:58歳

田澤先生、いつもお世話になっております。
いつも迅速丁寧な回答を頂き、大変感謝しております。
またまた質問させて頂きます。

「浸潤性小葉ガン」と宣告され、8月(上旬)日にCT検査を受け、現在結果待ちのちの状態です。
(2週間後くらいとのこと。その後、乳腺外科初受診となります)

前回の質問の時に、放射線は地元での治療が良いでしょう(毎日だから)とのことでしたが、その場合トモセラピーの方が良いのでしょうか。
放射線とトモセラピーを比較した時、ダメージに差がある他に何かありますか?(私の住んでいる市にはないですが、隣の市にはあります)

同時再建する場合、条件があるのでしょうか?(治療法または身体的なもの)私は胸が小さいのですが傷を見るストレスに耐えられそうにないので、できれば希望したいです。
(自分の母親の全摘の傷跡を見るたび、胸が締め付けられるくらいのストレスでした)
小さい胸の場合、エキスパンダーを使わずに同時にシリコンを入れるのは可能ですか?

先生の病院で手術を受けた場合、術後は地元で治療する時、田澤先生の治療法(抗治療法(抗がん剤、ホルモン療法等)がそのまま地元の病院に引き継がれるのでしょうか?

同時再建した場合、地元の病院では実施していないのでまた別の病院に行かなくてはなりません。
例えば、放射線はA病院、再建後の処置はB病院というようになるかと思うと決断できないでいます。

まだ乳腺外科の先生と一度もお会いしていないのと(性格的に評判が良くない)なおかつセカンドオピニオンを嫌がる先生なので、不安が募るばかりで江戸川病院に8月末セカンドオピニオンの予約を入れてしまいました。

セカンドオピニオンを希望すると、手術日も延びて初診から4か月後くらいというのは大丈夫なんでしょうか?

長くなりましたが、よろしくお願いいたします。

 

田澤先生から 【回答3】

こんにちは。田澤です。

「放射線とトモセラピーを比較した時、ダメージに差がある他に何かありますか?」
⇒術後照射(予防照射)では、それ程の違いはありません。

「同時再建する場合、条件があるのでしょうか?」
⇒基本的にはありません。

 例外的に「局所が進行している場合」には2次再建を勧めますが(放射線などの治療を優先させるため)、もちろん「質問者には当てはまらない」ことです。

「小さい胸の場合、エキスパンダーを使わずに同時にシリコンを入れるのは可能ですか?」
⇒これは形成外科次第です。

 当院では(形成外科医の考えで)インプラント(シリコン)による1次1期再建はしていません。(1次2期再建が通常の組織拡張期⇒インプラントです)

「術後は地元で治療する時、田澤先生の治療法(抗治療法(抗がん剤、ホルモン療法等)がそのまま地元の病院に引き継がれるのでしょうか?」
⇒これは「様々」です。

 実際には「そのままやってくれる施設」と「治療は自分たちの方針でしか行わないという施設」があります。(強制できません)

「セカンドオピニオンを希望すると、手術日も延びて初診から4か月後くらいというのは大丈夫なんでしょうか?」
⇒その位なら、あまり問題はないとは思いますが…

 有る程度「優先順位を決める」ことも重要です。

 
 

 

質問者様から 【質問4 ステージ3c】

性別:女性
年齢:58歳

結果が出ました。

しこり12mmと言われていたのが全体的に散らばっているので5cm?くらいのくらいの小葉ガン。
リンパ節転移、鎖骨のリンパ節(N3a)にも転移、予想しなかったステージⅢcとの診断が出ました。

今の状態で手術という選択肢はない。
まず、抗がん剤治療をやって小さくする(消える場合もあるとのこと)ik67 15.3%でルミナールAだが全体的に散らばっているためルミナールBかもしれないので抗がん剤。

鎖骨のリンパ節にも転移しているがCTでは他への転移は今の所見られないとの診断を受けました。

先生、今の私の状態ではやっぱり手術不可能でしょうか?ガンを体に残したまましたまま効くか効かないかわからない抗がん剤治療は正直心配です。
でも鎖骨のリンパ節に転移しているのでやっぱり手術はできないのでしょうか・・・。

担当医曰く、「他の病院の先生に診てもらってもいい(手術してくれる先生先生がいたらそれでもいい)でも結局他の病院の治療法も同じで、また私私の病院に戻ると診察の順番が後回しになるから時間が無駄になるよ」ということでしたということでした。

8月(下旬)日の11時までに返事をすることになっています。
(他の病院に行
行って話を聞くか、抗がん剤治療をすぐ(9月から)開始するのか)

先生ならどういう治療法ですか?本当に手術はできないのでしょうか。

思いがけないひどい結果が出たうえに、短い期間での選択を迫られ悩んでいます。。
先生の回答をお待ちしています。
手術できるのであれば、
今すぐ田澤先生の所で手術したいのですが・・・

鎖骨のリンパ節に転移していると難しいのでしょうか?術前抗がん剤治療しかないのでしょうか?

この結果が出る前に、秘書室メールに手術希望のメールをしたつもりでしたが、返信がないのでエラーがあって未送信になっていたかもしれません。

田澤先生の治療法が私の担当医と同じであれば、8月(下旬)日のセカンドオピニオンの必要はなくなります。
手術ができるのであれば8月(下旬)日を術前検査に変更して頂くことは可能ですか?

毎度毎度長文ですみません。
急いでいます。
何卒よろしくお願いします。

 

田澤先生から 【回答4】

こんにちは。田澤です。

「鎖骨のリンパ節に転移していると難しいのでしょうか?術前抗がん剤治療しかないのでしょうか?」
⇒鎖骨上リンパ節転移があっても手術先行としている患者さんは(当院では)多いです。

 それは、「いずれ、鎖骨上リンパ節は術後に放射線照射をする部位」であり、手術とは無関係だからです。
 それよりも問題なのは実際に手術する部位(乳腺内や腋窩リンパ節)の状況なのですが、メール内容からは大丈夫なように思います。

「この結果が出る前に、秘書室メールに手術希望のメールをしたつもりでしたが、返信がないのでエラーがあって未送信になっていたかもしれません。」
⇒そのようです。(2回目のものは受け取りましたので返信しております)

「田澤先生の治療法が私の担当医と同じであれば、8月(下旬)日のセカンドオピニオンの必要はなくなります。手術ができるのであれば8月(下旬)日を術前検査に変更して頂くことは可能ですか?」
⇒この場合には(紹介先からは)「セカンドオピニオン目的の紹介状」として、(実際には)診察にすべきです。

 診察しなければ(この場合には)手術可能なのか確認できないからです。
 
☆腫瘍の大きさから推測すると「手術不能」の可能性は殆どないと思います。
 その意味では遠方から何度も来てもらうのも大変なので、「予め、術前検査も行う」ようにしてもいいとは思います。(万が一、手術しないとなったら無駄になってしまうので、ご本人次第となります)





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