乳がん手術は江戸川病院・東京


[管理番号:4493]
性別:女性
年齢:56歳

初めまして。
QアンドA、よろしくお願いします。

2014年4月、右乳がんを宣告され6月に部分切除手術を受けました。

12㎜の硬癌、HER2陽性クラス3+、ホルモン陽性(E8、P6)、悪性度3です。

術後は放射線治療後、ハーセプチン投与を受け、その後約3年間ホルモン治療(タモキシフェン)を継続中です。

現在、ホットフラッシュがひどく、約2時間おきに汗が流れるほてりに悩まされています。

2014年4月~2016年8月まで生理が止まった状態で(数値上はまだ閉経とはとは言えない状態でしたが)、フェマーラに切り替えました。
切り替え後、
3週間程度で出血(生理復活か不正出血か不明?)したので、再度タモキシフェンに切り替えましたが、その後、現在まで量にばらつきはありますが、出血が継続しています。

婦人科で診察を受けましたが、エストロゲンは閉経値、卵胞ホルモンは微妙に閉経値に至らない状態で、子宮壁は厚くなっているものの、子宮疾患の可能性はないとのことでした。
現在の年齢から、出血の原因は更年期のホルモンバランスの乱れによる不正出血ではないかということでした。

生理復活なのか、不正出血なのか不明ですが、ホルモン治療中の生理復活は予後が良くないといわれているようですが、私の場合もリスクが上?
また、出血が半年以上も続いていますが、このような長期間の出血継続は珍しくないことなのでしょうか?
出血の原因は更年期障害なのか、タモキシフェンの副作用なのか、どちらの可能性が高いのでしょうか?
このままの状態で自然に止血するときまで放置していても大丈夫なのか?
フェマーラ切り替えはまだやめたほうがいいですか?

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「フェマーラに切り替えました。切り替え後、後、3週間程度で出血(生理復活か不正出血か不明?)した」
⇒化学療法閉経なのに「早期に閉経後に切り替えた」ということになり、それにより「(正常では無いですが)生理復活」となっており、これは推奨されません。

「再度タモキシフェンにタモキシフェンに切り替えました」
⇒正しい判断です。

「私の場合もリスクが上がったということでしょうか」
⇒すぐにタモキシフェンに切り替えているようなので「それ程の影響」はありません。

「出血が半年以上も続いていますが、このような長期間の出血継続は珍しくないことなのでしょうか?
出血の原因は更年期障害なのか、タモキシフェンの副作用なのか、どちらの可能性が高いのでしょうか?」

⇒タモキシフェンの副作用です。

「このままの状態で自然に止血するときまで放置していても大丈夫なのか?」
⇒LH-RHagonistの併用を考えた方がいいと思います。(本来、化学療法閉経の後に生理が戻る場合には併用が推奨されます)

「フェマーラ切り替えはまだやめたほうがいいですか?」
⇒絶対にしてはいけません。

 ○最終月経から1年以上空けて、(更に)血中E2値を測定してからです。(慎重でなくてはなりません)





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