乳がんプラザ|乳がんの手術は江戸川病院・東京


[管理番号:5236]
性別:女性
年齢:34歳

初めまして。
いつも拝見させて頂いています。

昨年の8月に出産しもうすぐ1歳の子供がいます。
出産前は全く母乳のケアなどせず、出産後初めて母乳を絞ったら血乳が右の胸から出てきました。
助産師さんが一生懸命絞ってくれて1週間ほどして血乳から白い母乳へとだんだん変わったのですがまたピンク色の母乳になったりを2ヶ月位繰り返していました。

血乳はあまり赤ちゃんにはよくないと聞きあまり母乳をやらないでいたら右側の乳首1箇所から赤い血性分泌が下着に付くようになりました。

心配になり近くの乳腺外科に行きましたがエコーマンモ検査では嚢胞があるがしこりはなし、血性分泌物の細胞診も実施しましたが異常なしで、その後は断乳後来てくださいと言われて終わりました。

前回の検査の後に単孔性の血乳→両胸からの多孔性の血乳になったのでただの授乳中の血乳だったんだ!と安心して、絞ると母乳が止まらないと思い半年くらいは気にしていませんでした。

検査後すぐ断乳しましたがなかなか母乳の分泌はおさまらず断乳後9ヶ月経ちますが現在絞ると白い母乳がまだ両胸とも出ていて、気になってる箇所の右の乳管からはまだ赤い血性分泌が出てきます。

続く血性分泌は注意が必要だと知り心配なのですがいまだ母乳が絞ると出るという状況なので授乳期による血性分泌なのか病変があるのか判断がつきません。

2週間ほど前に前回行った病院でエコーをしてもらい、今回も異常なしで、血乳がまだ出ると言ったのですが12月にまた来てくださいと言われ終了しました。

乳管造影をすべきでしょうか?教えて下さい。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

授乳中の血性分泌のその原因の殆どが「分泌亢進に伴う乳管の破綻(血液が混じる)」であり、経過をみるべきものです。
今回のように「エコーで全く所見なし」であれば「安心して経過観察」するべきです。

○「エコーで見えない=急を要する病変はない」わけですから、(極々わずかな)
「授乳中にたまたま乳管内病変ができた可能性」にやきもきするのは「冷静さを欠いた行為」と思います。

「授乳期による血性分泌なのか病変があるのか判断がつきません。」
⇒厳密に言えば、そうですが…

 断乳後9カ月とはいえ、「明らかに授乳中の血性分泌」となります。

「2週間ほど前に前回行った病院でエコーをしてもらい、今回も異常なし」
⇒これで「急を要するものではない」ことが確定したのだから、安心して、その「12月まで」経過を見ましょう。

「乳管造影をすべきでしょうか?教えて下さい。」
⇒不要です。

 両側多孔性に分泌の有る間は「エコーのみで経過観察すべき」です。
 それらが治まるのに、「1箇所だけ分泌が継続」する場合に、はじめて乳管造影の適応となります。





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