乳がんプラザ|乳がんの手術は東京の江戸川病院乳腺外科|ブログ


[管理番号:4424]
性別:女性
年齢:74歳

74歳の母が近くのクリニックで細胞診・組織診を受けた結果、浸潤性小葉癌と診断されました。

大きな病院を紹介され、近く転移がないかを調べるCT検査を行う予定です。

ちなみに、近くのクリニックの先生は、リンパ節へは転移していなさそうだと言われましたが、大きな病院の先生は、反対側と比べると若干、
リンパ節が腫れているかもしれないと言われました。
しこりは決して小さくはないけれども、これくらいの大きさであれば転移していないと思うともいわれました。

近くのクリニックの先生から「浸潤性小葉癌は普通の乳管の乳がんと違い、卵巣に転移する可能性がある」と言われたことが気になり、そのことをCT検査を受ける大きな病院に電話で伝えたところ、通常通りCTを胸部のみの撮影で予定していたが、撮影範囲を腹部まで延長しておくと言われました。

万一、卵巣に転移しているのに気付かず、手術をすると高齢の母にとって心身ともに大きな負担になってしまうことを心配し問い合わせたのですが、今度はCTの被ばくによる影響が気になりだしました。
胸部と腹部のCTを合わせて行うことは問題ないでしょうか。
卵巣への転移の可能性はそれほど高くなければ胸部と腹部のCTは行うべきでないと考えるべきでしょうか。

よろしくお願いします。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

乳癌の初期治療の段階で「遠隔転移を想定した検査」は一切無用です。
私は(患者さんからの強い希望が無い限り)CTとか骨シンチ、PETなどは一切行いません。

○小葉癌の特徴として「腹腔内転移」を起こす事があります。
 ただ、それは初期治療の際に考えるべきことではなく(そんな確率は0.000…
 %程度です)、そのクリニックの医師は「そんな無用な心配をさせるだけの全く無意味な発言」をするべきではありませんでした。

「胸部と腹部のCTを合わせて行うことは問題ないでしょうか。」
「卵巣への転移の可能性はそれほど高くなければ胸部と腹部のCTは行うべきでないと考えるべきでしょうか。」

⇒冒頭でコメントした通りです。

 そもそも(胸部も含め)CTなど一切不要です。





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