乳がんプラザ|乳がんの手術は江戸川病院・東京


[管理番号:2282]
性別:女性
年齢:46歳

 
 

質問者様の別の質問

再質問が多くなったので新たな管理番号としました。

質問者様の別の質問は下記をクリックしてください。

管理番号:3481「乳腺症

 
 

初めまして。

先月知人の病理検査の結果がでたのでお尋ねします。
ハーツー陰性 ホルモン陽性 核グレード1
転移1つ ルミナルAタイプでした。

画像では転移がないと言われていたのでかなりショックでした。

質問です。

この場合、転移は画像では見えないくらいのものだったのでしょうか?
また、この場合抗がん剤治療はどうするべきでしょうか?
そして、今の時点で再発率はかなりたかいでしょうか?

*** <質問>追加 ***

そしてこの場合ステージ1に比べてかなり再発率
上がるのでしょうか?

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

肝心の「腫瘍径(最大浸潤径)の記載」がありません。
それで「腫瘍の大きさ別」に記載しますから、ご自分(ご友人)の「腫瘍の大きさ」に当て嵌めてください。

「画像では転移がないと言われていた」「転移は画像では見えないくらいのものだったのでしょうか?」
⇒リンパ節は「正常リンパ節と転移性リンパ節の(画像上の)区別」は時に困難です。

「見えなかった」訳では無く、「区別がし難かった」と思われます。
「また、この場合抗がん剤治療はどうするべきでしょうか?」
⇒「ルミナールタイプ」での「抗がん剤の追加の条件」は「リンパ節転移4個以上(St. Gallen 2015)」だと思います。

下の「再発率」で示した様に、「腫瘍径>5.0cmの場合」では「化学療法による上乗せ効果が2桁」となるので考慮が必要と思います。(絶対的適応という訳ではありません)
「そして、今の時点で再発率はかなりたかいでしょうか?」
⇒「腫瘍径(最大浸潤径)が不明」なので、以下に「幾つか」示します。

再発率
無治療 ホルモン療法のみ ホルモン療法+抗がん剤
腫瘍径≦2.0cm 24% 15% 10%
2.1≦腫瘍径≦5.0 37% 24% 16%
腫瘍径>5.0cm 46% 31% 21%

 

*** <回答>追加 ***

「そしてこの場合ステージ1に比べてかなり再発率上がるのでしょうか?」
⇒この質問により、質問者(の知人)の腫瘍径が「≦2cm」であることが判明しました。

○腫瘍径≦1.0cmの場合
(リンパ節転移無=1期と比較して)無治療では再発率の「差は10%」
ホルモン療法をすると「その差は6%」にまで低下します。

○1.1cm≦腫瘍径≦2.0cmの場合
無治療では再発率の「差は7%」
ホルモン療法をすると「その差は4%」に低下します。

質問者様から 【質問2】

回答いただきありがとうございます。

腫瘍径ですが1cmです。

またお願いします。

病理検査の結果があまり詳しくわからないです。

転移1つある場合やはり予後は悪いですか?
またルミナルAとBでは何が大きく違うのですか?
予後はやはりBのほうが悪いですか?
また再発した場合根治は厳しくても付き合って生きていくことは可能ですか?
また経口での抗がん剤治療しない場合は点滴になりますか?
その場合なぜ経口ではだめなのですか?

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

「腫瘍径ですが1cmです。」

「初期かどうかはどこをみたらわかるんですか?」
⇒「初期」とは「ステージが低い事」を表します。

ステージは「腫瘍径(浸潤径)」と「リンパ節(個数)」の組み合わせて決まります。
つまり質問者はpT1b(10mm), pN1, pStageⅡAとなり、「十分、初期」となります。(早期乳癌と言うと、一般にステージ1を指しますが、2A期も大差ありません)
「転移1つある場合やはり予後は悪いですか?」
⇒前回の回答通りです。

ホルモン療法単剤で「再発率は僅か15%」です。
十分「予後良好」です。

これも前回の回答に示しましたが、「リンパ節転移無=1期」と比較して6%しか違いません。
「またルミナルAとBでは何が大きく違うのですか?」
⇒単純に「ホルモン療法に抗がん剤を上乗せするかどうかの違い」です。(治療方針を決めるための区別です。予後を云々するためではありません)

Aはホルモン療法単剤、Bはホルモン療法+抗がん剤
が治療方針の基本となります。
「予後はやはりBのほうが悪いですか?」
⇒AとBを比較したデータはありません。

おそらく「Aでホルモン療法単剤」と「Bでホルモン療法+抗がん剤」では同等位だと思います。
「また再発した場合根治は厳しくても付き合って生きていくことは可能ですか?」
⇒乳癌の場合には(多くが)大人しいので、そのようになります。
「また経口での抗がん剤治療しない場合は点滴になりますか?」
⇒前回コメントしたように、「抗がん剤による上乗せ効果:5%」が自分にとって
「(副作用とのバランスを考慮した上で)許容できる」のであれば「点滴抗がん剤」でいいでしょう。
「その場合なぜ経口ではだめなのですか?」
⇒エビデンスがないからです。
(唯一、術前術後に適応がある傾向抗がん剤である)「UFTは、かつて(前時代の標準治療であった)CMFにさえ、非劣勢を証明できなかった」のです。

質問者様から 【質問3】

回答いただきありがとうございました。

乳ガンは大人しいためとありますが、それでも再発した場合亡くなってしまうのはなぜですか?

またこのような場合
田澤先生はどのような治療を考えますか?

またこのような場合経験上では再発した方のほうが多いですか?

転移があったのに悪さをしないがんと言われたのですがどうゆう意味なのでしょうか?

あとあたしの母親の親が肺がん母親は乳ガン完璧ながん家系なのですが、やはり遺伝でしょうか?

乳ガンになるのではと20歳ながら一時間に一回は胸を確認してしまいます。

不安で仕方ありません。

検診は受けるべきですか?
すみません。

この質問はお金かかるのですか?

 

田澤先生から 【回答3】

こんにちは。田澤です。

「乳ガンは大人しいためとありますが、それでも再発した場合亡くなってしまうのはなぜですか?」
⇒再発した場合には…
大人しいから(他の癌と比較して)「治療に奏功しながら、長い生存期間」となりますが、最終的には「治療が効かなくなって」命を奪われるのです。(大人しくても癌は癌なのです)
「またこのような場合田澤先生はどのような治療を考えますか?」
⇒その人にあった治療(効果と副作用のバランスがいい)を行います。
「またこのような場合経験上では再発した方のほうが多いですか?」
⇒「このような場合」とは「質問者の知人のようなケース」という意味ですか?

その回答は前回示している筈ですが?
「再発率は15%」です。 圧倒的に「再発しない人の方が多い」です。(85:15の割合となります)
「転移があったのに悪さをしないがんと言われたのですがどうゆう意味なのでしょうか?」
⇒「転移があった」というのは「リンパ節転移」のことですね。
遠隔転移とは分けて考えましょう。

「悪さをしない」とは「大人しいタイプ」の表現でしょう。
「大人しいタイプであっても、転移をすることはあります」
○もしも「100%転移しない」のであれば、それは「癌ではありません」
「あとあたしの母親の親が肺がん母親は乳ガン完璧ながん家系なのですが、やはり遺伝でしょうか?」
⇒遺伝性乳癌は「肺癌は無関係」ですし、「お一人乳がん」位では確率は低そうです。
「検診は受けるべきですか?」
⇒1年に1回は受けましょう。
「この質問はお金かかるのですか?」
⇒面白い質問ですね。

「有料サイト」だと思ったのですか?
安心してください。無料です。

質問者様から 【質問4】

回答いただきありがとうございます。

いまの時点で再発率は15%と言うことですがネットをみる限りステージ2は3から4割が再発すると書かれていますがどうなのでしょうか?
また、ハーツ陰性、ホルモン陽性リンパ節転移1つの場合再発時期は
いつくらいが多いですか?
また最近両方の乳首を触ると痛いのですが大丈夫ですか?

石灰化って危ないですか?

あたしは脳に石灰化があるみたいなんですが胸の石灰化とかは違いますか?

 

田澤先生から 【回答4】

こんにちは。田澤です。

「いまの時点で再発率は15%と言うことですがネットをみる限りステージ2は3から4割が再発すると書かれていますがどうなのでしょうか?」
⇒私は「New adjuvant.com」を用いて回答していますが…

質問者がどちらを信用するかは自由です。
私がコメントする事でもありませんが…
「また、ハーツ陰性、ホルモン陽性リンパ節転移1つの場合再発時期はいつくらいが多いですか?」
⇒ルミナールタイプだから、「比較的晩期」とは言えそうです。
「また最近両方の乳首を触ると痛いのですが大丈夫ですか?」
⇒全く乳癌とは無関係です。
「石灰化って危ないですか?」
⇒石灰化は「ただのカルシウム」です。

石灰化が問題になるのは「その原因」にあるのです。
「原因を考えずに、石灰化そのものの議論」は、全くナンセンスです。
「あたしは脳に石灰化があるみたいなんですが胸の石灰化とかは違いますか?」
⇒人間の体には「いたるところに石灰化が起こります(脳の松果体、肩関節、血管壁、腎、子宮筋腫etc.)
これらは「癌とは全く無関係」です。

石灰化については、是非、トップページの「石灰化」もしくは「FAQ]の中の「石灰化vol1 」を参照してください。

質問者様から 【質問5】

知人なんですが
早期と言われましたが
硬がんの場合予後は悪いですよね、?
またその場合は抗がん剤必須ですか?
泣きそうです、
また硬がんは再発しやすいんですか?
硬がんは完治難しいのですか?

 

田澤先生から 【回答5】

こんにちは。田澤です。

「硬癌」が予後が悪いという「言い伝え」は今から忘れましょう。
乳癌を「組織型」で分類しても全く無意味です。

「治療法」は「サブタイプ」で決まります。
「予後」は「ステージ」で決まります。

一方「組織型は…」何にも無関係です。(全く無意味な分類です)
「硬がんの場合予後は悪いですよね、? 」
⇒全く無関係です。

「早期」とあるので「予後良好」でしょう。
「またその場合は抗がん剤必須ですか?」
⇒「抗がん剤が必要なのか?」は「サブタイプ」で決まります。

決して「組織型」では決まりません。
「硬がんは再発しやすいんですか?」
⇒全く無関係です。
「硬がんは完治難しいのですか?」
⇒全く無関係です。
○今すぐ「硬癌」など忘れましょう。
「治療法」はサブタイプで、「予後」はステージで決まるのです。

質問者様から 【質問6】

久しぶりに質問いたします。

知人のki67ですが10%とのことでした。

その場合抗がん剤はしなくてもいいのでしょうか?
再発を少しでも防止するためには
抗がん剤での治療を追加するべきなのではと迷っています。

再発がほんとに怖いんです。

あの時してればと後悔したくなくて。

今の状況で知人は
再発しますかね、怖いです。

 

田澤先生から 【回答6】

こんにちは。田澤です。

「知人のki67ですが10%とのことでした。その場合抗がん剤はしなくてもいいのでしょうか?」
⇒luminal Aとなるので、「ホルモン療法単独」の適応となります。 抗がん剤は一般的にはしません。
「再発を少しでも防止するためには抗がん剤での治療を追加するべきなのではと迷っています。」
⇒1番最初の回答の表に示している様に、抗がん剤による上乗せは「僅か5%」です。
一般的には(副作用とのバランスから)推奨されません。

♯今回の「Ki67の値」からすると、「抗がん剤に期待できない」と誰でも考えます。
「今の状況で知人は再発しますかね」
⇒何度も同じことを質問している様ですが…

ホルモン療法単独で「無再発率は85%」です。
♯再発のリスクはかなり低いです。

質問者様から 【質問7】

お久しぶりです。

また質問します。

知人が最近背中が痛いと言っており、
それは次の日のには治ったのですが首の痛みが出てきたみたいです。

傷みはまだ2日目ですが不安で仕方ありません。

横に顔を向けた時に痛むみたいです。

次の日にはだいぶ良くなったみたいですが、術後3ヶ月で転移、再発はあるのでしょうか?
怖くて眠れません。

 

田澤先生から 【回答7】

こんにちは。田澤です。

「傷みはまだ2日目」「横に顔を向けた時に痛む」
⇒「寝ちがい」のような「筋肉の症状」と思います。
「次の日にはだいぶ良くなったみたいですが、術後3ヶ月で転移、再発はあるのでしょうか?」
⇒違うと思います。

質問者様から 【質問8】

何度も同じような
質問をしますが、
硬がんの場合転移しやすいため
やはり再発率は高いのですか?

先生の経験上再発した方は
どのようながんである事が多いのですか?

母が乳ガンになり、
自分もなるのではと過敏に胸を触ってみたり
パニックになってます。

検診を受けなければと思ってはいるんですが
怖くて行けません。

21なんですが怖いです。

 

田澤先生から 【回答8】

こんにちは。田澤です。

「何度も同じような質問をしますが、
硬がんの場合転移しやすいためやはり再発率は高いのですか?」
⇒本当に「同じ質問」ですね。

どうして、そうも「硬癌を悪者にしたい」のでしょうか?
それに対する私の回答はい「いつも同じ」です。

○前回の回答をここに「コピペ」します。

「硬癌」が予後が悪いという「言い伝え」は今から忘れましょう。
乳癌を「組織型」で分類しても全く無意味です。
「治療法」は「サブタイプ」で決まります。
「予後」は「ステージ」で決まります。
一方「組織型は…」何にも無関係です。(全く無意味な分類です)

質問者様から 【質問9】

こんにちは。

乳ガンの再発率は
他のがんの再発率より
高いのですか?
再発する人としない人の
差とか特徴とかありますか?

 

田澤先生から 【回答9】

こんにちは。田澤です。

非常にいい質問ですね。
皆さんが誤解している内容です。

是非トップページの「乳癌の現状」の「乳癌の罹患予後」をご覧ください。

○注目すべき数字は「乳癌に罹患する人の数に対して、乳癌で死亡する人の割合」です。
乳癌では「6人に1人」が亡くなります
それに対して、「胃癌、大腸がん」は「3人に1人」、「食道癌や肺がん」は「2人に1人以上」となります。

「癌の再発=(最終的には)死」となりますので、この数字をみても乳癌は他の癌に比べて「再発しにくい」ことが解ります。

☆それでは、なぜ(質問者のような)誤解が存在するのか(つまり、乳癌は再発し易
い癌という誤解)
理由は以下と思われます。
①再発してからの予後が長い。
他の癌が「再発してからの予後が短い」のに対し、「再発している人が相対的に多く」感じる原因となります。
②情報を発信する年代層である。 乳癌は「40代、50代」に多いので、(自分が再発した際に)「ネットで公開」する方が多いと思います。(例えば70代で再発した食道がんの男性がネットで公開すると思いますか??)
また社会的関心も高い年代層です。
③絶対数が多い。
やはり、女性で「尤も多い癌」ですから
「乳ガンの再発率は他のがんの再発率より高いのですか?」
⇒全く違います。

再発率は、かなり低い(最も再発率の低い癌=予後が良い)です。
例を出せば、胃癌や大腸がんは「癌に罹患した人のうち、3人に1人は再発して(結果として)亡くなっています」
それに比べて乳癌は「再発率は約半分」となります。
「再発する人としない人の差とか特徴とかありますか?」
⇒やはりステージが高い場合です。

これは「ステージ別再発率」をみれば解ります。

9月6日講演

質問者様から 【質問10】

回答いただき
ありがとうございます。

このグラフを見ると
子宮がんなどのほうが
乳ガンより死亡率低いんですね?
またステージ1で
再発したり、ステージ2の
リンパ節転移がある場合でも
再発しなかったりは
なぜですか?
再発が怖いです。

助けてください。

 

田澤先生から 【回答10】

こんにちは。田澤です。

同じ様な質問をされていますが、冷静になってください。

「このグラフを見ると子宮がんなどのほうが乳ガンより死亡率低いんですね?」
⇒「このグラフ」とは、トップページにある「年齢調整死亡率のグラフ」のことですか?

大変な「勘違い」をしていますね。

○子宮癌は罹患数が少ない(乳癌が12人に1人に対して、その3分の1である35人に1人)から、単純に「死亡する人数が少ない」だけです。
あのグラフの「死亡率」は「罹患数の影響を受けている」ことを是非、ご理解ください。

実際「子宮癌」は「35人に1人が罹患して、149人に1人が死亡」するわけですから。
乳癌が「12人に1人が罹患して、73人に1人が死亡」と比較すると、
子宮癌は「罹患する人が(乳癌の)3分の1なのに、死亡が(乳癌の)2分の1」となります。
つまり、「子宮癌は乳癌よりも1.5倍再発率が高い」ことになります。(良く考えてみてください)
「またステージ1で再発したり、ステージ2のリンパ節転移がある場合でも再発しなかったりはなぜですか?」
⇒冷静になってください。

ステージ1でも10%は再発するし、ステージ3でも50%は再発しないのです。
○ステージ1なら「再発しない=再発率0%」だと本気で思っているのですか?
逆にステージ3なら「必ず再発する=再発率100%」だとでも…

もしも勘違いしていたのだとしたら、この機会に良く考えてください。
「物事に絶対はない」のです。
あくまでも「早期であればある程、再発率が下がる」という「確率の世界」なのです。
「絶対はない」のです。

質問者様から 【質問11】

同じような質問ばかりでほんとに申し訳ありません。

母が乳ガンになってしまい、気が動転しています。

田澤先生は母は早期だと言われましたがどこまでが早期でどこからが進行がんなのでしょうか?
また母のような状態で再発されてる方は
かなり多いのでしょうか?
経験をお聞かせください。

お願いします。

 

田澤先生から 【回答11】

こんにちは。田澤です。

質問が過去にあったと思うのですが、過去の質問が多岐にわたりすぎていて整理に時
間がかかってしまいます。
質問に回答するために病気の状態を再度教えてください。

腫瘍の大きさ
リンパ節転移の数
そもそも手術は終わっているのですか?

(上記が不明なので)
ここからは、一般論として回答します。
「どこまでが早期でどこからが進行がんなのでしょうか?」
⇒ 一般的な定義では「早期は1期」をいいます。
しかし、実際のところ「2期は早期の範疇」でしょう。

進行癌の定義は難しいですが、「手術不能や4期」は進行癌でしょう。

3期はケースバイケースと言えます。
「また母のような状態で再発されてる方はかなり多いのでしょうか?」
⇒冒頭でコメントしたように「どのような状況なのか、そもそも術後なのか?」必要
な情報を再度教えてください。

質問者様から 【質問12】

再度病状を記載致します。

腫瘍径 1センチ
リンパ節転移 1つ
核グレード 1
ki67 10%
硬がん
術後4ヶ月が経過しています。

これで大丈夫でしょうか?

 

田澤先生から 【回答12】

こんにちは。田澤です。

pT1b, pN1, NG1, luminalA

「また母のような状態で再発されてる方はかなり多いのでしょうか?」
⇒かなり少ないです。

殆どが根治します。

「経験をお聞かせください」
⇒上記通りです。

腫瘍が小さい事は最大の「予後良好因子」です。

 
 

 

質問者様から 【質問13】

久しぶりです。

母は昨日定期検診で
超音波と血液検査をし、
異常はありませんでした。

ほんとに安心しました。

次8月にCTをすることになっています。

とても不安です。

この時期の再発は結構ありますか?
心配です。

また、このような
定期的な検診は正しいのでしょうか?

 

田澤先生から 【回答13】

こんにちは。田澤です。

ようやく落ち付かれたようですね。
幸いでした。

「次8月にCTをすることになっています。このような定期的な検診は正しいのでしょうか?」
⇒CTを術後定期撮影することは推奨されていません。

 余計な検査です。それよりも医療被曝や医療費の方が心配です。
 

「この時期の再発は結構ありますか?」
⇒luminalAで十分早期ですから、「早期再発は殆どない」と思います。

 
 

 

質問者様から 【質問14】

久しぶりに質問します。

母の再発が怖く
毎日少しでも咳をしたり
すると不安で眠れません。

そして、昨日なんですが
首の辺りにある線の
上がすこし浮き上がってる
部分があるように思いました。

白い感じです。

顎の下あたりです。

比較的上の方です。

しっかり見ないとわからないくらいなんですが、
2ヶ所あるような感じです。

転移、再発の可能性はありますか?
ちなみに痛みとか
違和感はありません。

不安だったので
病院行ってもらいました。

触診を首と、身体
してもらったんですが、
大丈夫みたいです。

CTは撮らなくても大丈夫なんですかね?
術後半年です

 

田澤先生から 【回答14】

こんにちは。田澤です。

「転移、再発の可能性はありますか?」
⇒ありません。

 細かな事を気にし過ぎのようです。
 

「CTは撮らなくても大丈夫なんですかね?術後半年です」
⇒CTは無用な被爆です。

 時々採血で「腫瘍マーカー」を取れば十分です。

 ○あとは気にしないことが一番ですが、もしも「どうしても気になる」際には、(無用な心配をせずに)その部位を診察してもらうことです。

 
 

 

質問者様から 【質問15】

久しぶりに質問
させて頂きます。

母親は再発なく、元気です。

ですが、あたし自身不安な事があります。

最近生理前でもないのに触ると乳首が痛いです。

前回は生理前だったので、
あんまり気にしてなかったんですが、乳腺炎とかなんでしょうか?
しこりは触った感じはないです、
乳首をが布団などにあたったりすると痛みます。

乳首のでこぼこしてる
感じが乳腺炎濃厚って書いてありなんかそんな感じに見えてきました。
怖いです。

若いですが、母親のこともあり、
4ヶ月前にマンモしました。

異常なかったです。

また見てもらうべきでしょうか?
今は21です。

 

田澤先生から 【回答15】

こんにちは。田澤です。

「最近生理前でもないのに触ると乳首が痛い」「乳腺炎とかなんでしょうか?」
⇒乳腺炎ではありません。

 乳腺炎は(授乳に関係した)①「鬱滞性」乳腺炎や(陥没乳頭などが原因となる)
②「乳輪下」乳腺炎、(原因不明である)③「肉芽腫性」乳腺炎しかありません。
(何の理由も無く炎症などおきません)
 質問者には、どれも当て嵌まりません。
 ○症状からは「乳腺症(女性ホルモンによる刺激症状)」だと思います。

「また見てもらうべきでしょうか?今は21です。」
⇒様子を見ましょう。

 女性ホルモンの刺激症状は「ストレス」などで「卵巣が不安定」となった際に起こります。
 暫く様子を見ていると改善してくると思います。

 
 

 

質問者様から 【質問16】

お久しぶりです。

母は今のところ再発はなく、
術後10ヶ月が経過しています。

今でもリンパ節に
転移がなければ再発率は
もっと下がったのでは、、
と考えてしまいます。

それもやはりしこりの大きさが
1センチで小さかったのに
転移があったことが悔しいです。

母は初めて検診で
しこりが発見された時
医師から乳房の真下あたりに
あったから見つけにくいけど見つかって良かったと言われました。

実際乳房の真下という場所は見つけにくいのでしょうか?
それを見落としていた可能性もあったと思えば運が良かったと捉えてもいいのでしょうか?
また、セカンドオピニオンをした際、このしこりは悪いものじゃないから再発しても命に関わることはないと言われました。

そんなことありえませんよね?
再発したら最終的には命に関わりますよね?
ではこの医者は嘘を言っているということですかね?
再発が怖くて母の体調に敏感になっています。

ネットで見るステージ2の
再発率3から4割。

田澤先生に教えてもらったことを信じたいんですが
ふと過ってしまいます。

その数値は田澤先生自身が
見てきた数値ですよね?
何でネットにはそうゆう数値が並べてあるんでしょうか?
100%はありえない。

がんなのだからそれはわかっています。

でも、あたしからしたらやっぱり気になります。

先生は乳ガンの患者を沢山見てきていると思います。
あたしと同じような境遇。

20代で母親が乳ガン。

本人が一番辛いはずなのにいつも笑顔です。

あたしは泣いてます。

完治して、不安な想いをなくしたいです。

もう1つ疑問なんですけど、
農薬を使った野菜はやっぱり発ガン性があるため再発率も上がりますか?
さすがに全てを有機にするのはきついと思うんですけどできるだけ有機がいいですよね?
農薬は茹でるだけでは落ちないですよね?
神経質になりすぎてもだめですよね

 

田澤先生から 【回答16】

こんにちは。田澤です。

前半の質問には「敢えて」お答えしません。(是非、10月21日のお知らせ 注意喚起!! 私が「回答」しても、それに納得せず(自論を展開し)同じ内容で「再度同じ質問」する方が増えています。を参照してください。)

「農薬を使った野菜はやっぱり発ガン性があるため再発率も上がりますか?」
⇒証明されていません。

 少なくとも「数字で差が出る」程ではないでしょう。

 
 

 

質問者様から 【質問17】

田澤先生久しぶりです。

こんにちは。

疑問が出てきたため、
質問させてもらいます。

乳ガンが見つかる患者さんは
ステージ1が多いですか?

また再発は2、3年以内が多いと
聞きますが、理由とかは
あるのでしょうか?

わたようしき食事ががんを改善するってよく聞きますが、
やはり
食事は大切ってことですよね?

抗がん剤などの治療のみより
効果は期待されますか?

 

田澤先生から 【回答17】

こんにちは。田澤です。

いろいろ問題の有る情報が多いようです。
不誠実な情報が多い中、皆さんが心配の種に曝されている事を痛感します。

「乳ガンが見つかる患者さんはステージ1が多いですか? 」
⇒当院での統計を取ってませんが…

 しかし、そろそろこの2年半で「統計をとってもいい数字」となってきたので今後考えてみます。

 おそらく(私の印象では)ステージ1と2が同じ位(1の方が若干多いかな?)程度です。

「また再発は2、3年以内が多いと聞きますが、理由とかはあるのでしょうか? 」
⇒これは事実ではありません。

 2,3年で再発する人は(いらっしゃることは事実ですが)乳癌では早い方だと思います。
 乳癌は大人しい癌なので、むしろそれ以降~5年以内にピークがありそうです。

「わたようしき食事ががんを改善するってよく聞きます」
⇒どういう情報か解りませんが…

 根拠がありません。

「食事は大切ってことですよね?抗がん剤などの治療のみより効果は期待されますか?」
⇒食事は健康には大事ですが…

 残念ながら「ホルモン療法や抗ガン剤」のようにエビデンスが全くありません。

 
 

 

質問者様から 【質問18】

田澤先生お久しぶりです。

質問したいことが
あるのでさせてください。

術後1年4ヶ月の検診で
GOP、GPTの数値が前回より
上がっていて、2週間後に肝臓の超音波をすることになりました。

3ヶ月前の診察でも少し上がっていて今回は100を越したからみたいです。

ホルモン剤の影響ですか?
タモキシフェンです。

それとも、肝臓への転移もありますか?
田澤先生はどちらの可能性が
高いとおもわれますか?
100%転移ではないと言い切れない状態ですか?
また、100%転移ではないと
確信するためにはどのような検査が必要ですか?
ちなみに母親は元々脂肪肝を持っていて薬を服用しています。

ホルモン剤を一旦中止するらしいのですが、その間に再発してしまうことはないんですか?
毎日飲まないと効果ないということはないですか?
2週間後に肝臓の超音波をするらしいんですけど、
その間にホルモン剤を中止して肝臓の数値が下がるのを見るためなんですかね?
あと、タモキシフェンを
飲んでると子宮体がんのリスクが上がると聞きましたがどうなんですか?
実際子宮体癌の発生は少なく、再発防止のために服用した方がいいですか?

 

田澤先生から 【回答18】

こんにちは。田澤です。

まず重要なことは『肝機能障害が出た時に肝転移を疑うことは、ほぼ無い』ということです。
★通常は「腫瘍マーカーが上昇して、(結果として画像診断で)肝転移が発見される」場合にも、(その際には)肝機能障害は殆どありません。
 肝臓は沈黙の臓器なのです。
 
 ♯肝転移で抗癌剤治療中に「肝機能障害」となる場合も、殆どは(肝転移そのものによる)肝機能障害ではなく、「その抗がん剤による薬剤性肝障害」なのです。

ホルモン療法中に「肝機能上昇」がある場合には
 1.ホルモン療法による薬剤性肝障害
 2.風邪薬や抗生剤などを最近内服したかどうか?

 上記が気になりますが、(腫瘍マーカーも上がっていないのに)「肝転移を疑う」ことはありません。

「タモキシフェンを飲んでると子宮体がんのリスクが上がると聞きましたがどうなんですか?」
⇒これはきちんとしたエビデンスがあります。

 タモキシフェンを開始した際に、必ず主治医から指導が有った筈です。(定期的な子宮体がんの検診の必要性について)
 ATLASのlong-term effectsのデータではタモキシフェン10年投与により 
「子宮体癌死は0.4%増」に対し「乳がん死は12%減」なのです。(その差30倍!)

「実際子宮体癌の発生は少なく、再発防止のために服用した方がいいですか?」
⇒上記通りです。
 しかも、子宮体癌は定期的に検診を受けていれば(内膜肥厚を把握することで)未然に防ぐこともできます。

 それにしても質問者(のお母さん)は閉経後の筈ですが何故タモキシフェン?
 通常はアロマターゼインヒビターが第1選択となります。
 その場合には「子宮体癌のリスク」はありません。





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