乳がんプラザ|乳がんの手術は東京の江戸川病院乳腺外科|ブログ


[管理番号:4119]
性別:女性
年齢:39歳

初めまして。

現在39歳です。

9月に近医の乳腺外来にて受けた検診で、視・触診(-)、マンモグラフィー所見なし、エコーで5ミリの血流を伴う疑わしい画像あり
とのことで3ヶ月後に再検査になりました。

先日再検査に行き、再エコーをし、大きさは5ミリだがやはり血流のある画像が気になるので、その先生が所属している○○国際医療センターにて精度の高いエコーの機械を使って再検査となりました。

当日は技師さんによるエコーを行ない、結果として5ミリではなく、範囲としては6センチに及ぶ血流を伴うエコー画像が悪性の疑いが強いと言われました。

エコーは辺縁不明瞭とのことでした。

MRIとマンモトームを勧められました。

来週水曜日にマンモトーム予定で結果は12月(下旬)日に出る予定です。

そこで悪性と診断がついても手術は2月とのことでした。

とにかく不安で不安で色々と調べ、こちらのサイトにたどり着きました。

5ミリから6センチになったことも考えると、かなり進行してしまっているのでは、と思ってしまいます。

エコーで脇のリンパは腫れていないとのことでしたが、とにかく自分より若そうな先生対して正直不安に思う部分もございます。

経験豊富な田澤先生のご意見伺い、転院も考えております。

子供もまだ小学生と5歳、悪性だとしても完治したいです。

マンモトームも○○国際医療センターで受けるのが不安で仕方ありません。

よろしくお願い致します。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「9月に近医の乳腺外来にて受けた検診で、視・触診(-)、マンモグラフィー所見なし、エコーで5ミリの血流を伴う疑わしい画像ありとのことで3ヶ月後に再検査」
⇒そもそも、この「疑わしい」が「3カ月後再検査」という意味が不明です。

 おそらく根底に「小さい」ということが理由になっていると思われますが、そもそも「より小さい」うちに診断して「早期発見早期治療」を目的としている「検診」の主旨と矛盾しています。
 「その無駄な3カ月」に何の意味があるのか甚だ疑問です。

「結果として5ミリではなく、範囲としては6センチに及ぶ血流を伴うエコー画像が悪性の疑いが強い」「エコーは辺縁不明瞭」
⇒腫瘤非形成性病変のようです。

 さすがに、「高精度ではないエコー」だとしても「6cmの腫瘤」を「5mmの腫瘤」としか判断できない筈がありません。
 ○病変全体として捉えずらい「腫瘤非形成性病変」であれば、そのようなこと(6cmの範囲の病変を認識できなかった)も起こりえるとは思いません。

「5ミリから6センチになったことも考えると、かなり進行してしまっているのでは、と思ってしまいます。」
⇒これは全くの誤りです。

 事実は「(最初から)6cmの腫瘤非形成性病変を5mmの腫瘤として捉えていた」に、すぎません。

「マンモトームも○○国際医療センターで受けるのが不安で仕方ありません。」
⇒私も大いに不安です。

 先日QandAで、このような内容がありました。
 (以下、4114「田澤先生に診て頂くことはできませんか?」より抜粋)

①どこの病院か?ではなく、経験のある専門医師による診断
②検査技師ではなく、乳腺専門の医師によるエコー検査実施と診断
③腫瘍が見つかった段階での細胞診、もしくは針生検査による判定の重要性

 「超音波検査」にしろ、「組織診(バネ式針生検であれ、マンモトーム生検であれ)」にしろ、(その後の)「手術」にしろ、実際に手を下すのは「一人の医師」なのです。
 「建物」ばかりが立派で、(無駄に大勢いる)「烏合の衆」など、何の足しにもなりません。
 そのような医療機関にもある一定の役割(若い医師の教育や、立派な病院で診療を受けることに価値を見出す患者さんを満足させる)がありますが、それは(厳しい様ですが)一流の医療ではないのです。

 
 

 

質問者様から 【質問2】

田澤先生、御回答ありがとうございます。

先生からの回答を拝見し、腫瘤非形成性病変の可能性との事ですが、この場合何よりもマンモトームでの確定診断が大切だと先生もおっしゃられていたかと思います。

そう考えると、「自分よりも○○国際医療センターの検査技師の方がエコーが上手だから」と言っていた医師の元でのマンモトームが12月(下旬)日に迫り、不安で受けたくありません。

しかし6センチの病変が悪性であるならば一刻も早く診断し、治療をしなければならないのではないでしょうか?そう考えると悠長にマンモトームを受ける医療機関を選んでいる場合ではないのでしょうか?
田澤先生の診察、検査を何とか受けることできませんでしょうか?
昨日から右手の指先がピリピリと痺れる感じがしていて、6センチもの腫瘍ならば既に転移もしていて、その症状なのではと考えてしまいます。

大変混雑されていることも重々承知ですが、6センチという大きさに不安で仕方ないです。
何とか田澤先生に診ていただけませんでしょうか?

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

「腫瘤非形成性病変の可能性との事ですが、この場合何よりもマンモトームでの確定診断が大切」
⇒その通りです。

 最も危惧するのは、「不均一な其の病変」のごく一部しか採取せず、「誤った診断で放置」されることです。
 

「しかし6センチの病変が悪性であるならば一刻も早く診断し、治療をしなければならないのではないでしょうか?」
⇒誤解を恐れずに言えば…

 腫瘤非形成性病変は想定されるのは(もしも癌だとしても)「非浸潤癌もしくは微小浸潤巣の多発」などです。(勿論例外はありますが…)
 決して「6cmの大きな腫瘍=6cmの腫瘤非形成性病変」ではないのです。

「悠長にマンモトームを受ける医療機関を選んでいる場合ではないのでしょうか?」
⇒問題は「精度の高い診断ができるのか?」です。

 上記コメント通り、決して「急を要する」事態ではありません。(そんな病変を、無駄に3カ月経過を見る筈がありませんよね?)
 それよりも「100%信頼できる診断」こそ重要です。 
  ♯3匹の子豚の寓話を引き合いに出すまでもなく。

「昨日から右手の指先がピリピリと痺れる感じがしていて、6センチもの腫瘍ならば既に転移もしていて、その症状なのではと考えてしまいます。」
⇒それは100%ありません。
 御心配なく。

「大変混雑されていることも重々承知ですが、6センチという大きさに不安で仕方ないです。」
「何とか田澤先生に診ていただけませんでしょうか?」

⇒秘書メールをご利用ください。

 緊急度に応じた案内をします。


秘書室へメールは、
各ページの右上にある 「秘書室へメール」からご相談ください。
もしくは、こちらのリンクをクリックしてください。

 
 

 
 

 

質問者様から 【質問3】

ID○○ の○○です。

この度は大変お世話になり、ありがとうございました。

今回田澤先生に出会えたことが私の乳がん人生にとって最大の勝利だったと言わずにはいられません。

乳がんプラザから秘書メールを通じ、転院、診断、手術をしていただきました。

転院は自宅からの距離があること、子供が小さいことなどもあり悩みました。

結果として受診してからマンモトームまでの迅速性(当日)、正確性(エコーの動かし方が違います)、確実な診断(無駄な経過観察なし)、的確な診療による精神安定の維持(質問にも丁寧に答えてくださいます)、不安回避(笑顔になれました)、入院日程の短さ(3泊4日)、退院後の回復の速さ(痛みゼロ)、等々すべてにおいてこの決断が最良であったと断言できます。

時間的にも、色々悩んで転々とするよりもずっと良かったと思っております。
特に(関東圏)国際医療センターで診療を受けなかったことは本当に良かったと思えます。

前医にて乳がんの可能性といわれ、椅子に座っていることさえもできなくなってしまった昨年末からの乳がんプラザへの質問、最初の質問への先生の回答がどれだけ自分の心の支えになったかは計り知れません。

田澤先生に診察していただいてからは、本当に心穏やかに手術の日を迎えることが出来ました。
全摘ということにも1ミリも怖いという感情を感じることもなく即決でき、むしろ悪いものを全てとっていただけるんだと、前向きに思えたものです。

手術は1時間弱、待っていた夫も驚くほど速かったそうです。
術後目が覚めたときは痛かったですが、数時間後には痛みも消え、麻酔の後の吐き気だけに悩まされました。

その吐き気も田澤先生のおっしゃった通り、翌日の午後にはすっかり回復し、手術翌々日には退院、子供たちも私の元気な姿に喜んでおりました。

そして術後数時間の痛みのみで、その後痛み止めの薬をたくさん処方していただいたにも関わらず、一錠も使用せず済んでしまいました。
私は特別痛みに弱いタイプですが、この状況に驚くばかりです。

術後の回復も早く、当初心配していた仕事への復帰も念のためにとった1週間の休暇のみで、その後順調に、術前よりも積極的にお仕事させていただいております。

あまりの回復の速さ、予後の良さに誰も私を病人扱いしてくれず、時々痛い演技を必要とするほどでした。
(冗談ではなく・・・)
手術後の病理結果が出て無治療となりましたが、無治療の不安も少々あります。
しかし贅沢な悩みと思うことにし、変わらぬ日常を送ることが
出来ていることに感謝し、日々を過ごしていこうと思います。

術後の病理結果が出て驚いたのですが、6センチ近い腫瘤非形成性病変の中の1mmの浸潤部をマンモトームで正確に生検してくださったいとは!神業です。

今後もお世話になりますが、多忙極める先生のご健康を心より願っております。

最後に質問です。

術後に順調に仕事に復帰したため、肩こりが辛い状況です。

マッサージにいきたいのですが、右肩周りのリンパをゴリゴリするのは
やめておいた方が良いでしょうか?いつ頃からマッサージを受けても大丈夫でしょうか?
よろしくお願い致します。

 

田澤先生から 【回答3】

こんにちは。田澤です。

私が「提供したい」「提供すべき」と考えている医療を評価してもらい、こちらこそ感謝します。
質問者は、間違いなく根治であり、そこに最短距離で到達できたこと。
治療する側としても「そのポイントに協力できた」ことは大変な喜びなのです。
♯例えて言えば、「優秀な生徒を送り出す」学校の先生のようなものでしょうか。

このQandAを行っていると「せっかくの早期発見のチャンス」を「不適切な診断で無駄に放置され、そのチャンスを失ってしまった」患者さん(患者さん自身には罪がないのに)がいることに、心を痛めることが多いのです。

「マッサージにいきたいのですが、右肩周りのリンパをゴリゴリするのはやめておいた方が良いでしょうか?」
⇒全く問題ありません。

 リンパ節転移とか、そういう次元の状況とは無関係なのです。

「いつ頃からマッサージを受けても大丈夫でしょうか?」
⇒「今でしょ」(笑) 

 いつでも大丈夫です。





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