乳がんプラザ|乳がんの手術は江戸川病院・東京


先日、ある患者さんから「先生の座右の銘は?」と聞かれ答えに詰まりました。

 

今まで自分の中で意識している言葉として「継続は力なり」や「神は細部に宿る」「球際の強さ」などあります。

しかし、何かしっくりきません。

どれも、立派な言葉だとは思いますが「それぞれが細部」であって全体を表していないと感じたからです。

 

『唯一無二』

これだ!と思いました。

私が目指しているもの

 

「そんなことは、できっこない」「普通はこれで十分だ」

本当にそうか?

そこに限界は存在するのか?

 

特別な才能があるわけではない。

ただ、他人と一緒である必要なんか全くない。

「唯一無二であること」自分を型に嵌める必要など何も無いのです。

 

 

「お知らせ」にも出しましたが、生まれて初めてテレビに出ます。

大した役どころではないのですが、(私が好きな)恵俊彰の番組であることが、とてもうれしいです。

○テレビ出演と言えば、思いだす事があります。

私が江戸川へ去る時(ちょうど3年前ですね)、前病院の手術室師長さんからの一言

(東京へ行ったら)「きっとテレビで先生のことを見る日が来ると思ってる。頑張って。」

その言葉を良く覚えています。

 

★まぁ、師長さんの真意は「NHKのプロフェッショナル 仕事の流儀」などへの出演のことだろうと(勝手に)思っていますが…(それこそ、いつか叶えたいものです)

ここで「スガシカオ」が流れます(笑)

 

 

 

 

4365術後瘢痕について

まず、この「QandA」をご一読ください。

 

要約すると…

(術後治療も終了し経過観察となっている)質問者が、検診へ行きました。

○検診のエコー技師さんは(目の色を変えて)

「できるだけ早く主治医に診てもらってください」 「再発かもしれない、5ミリ以上はあります」

 

○検診の医師は (困惑しながら)

「手術をした先生でなければわかりませんね。」

 

○そして担当医は

「術後の変化です」

「術後には、こういうことがあるからあまりよそでは超音波しないほうがいい」

 

 

このQをいただいたので、「これは、今週のコラムにむいている!」

そのために、その日の外来で「術後患者さんの超音波像」を(普段は写真など撮らないのに)数枚撮りためました。

♯もしかして、この際に患者さんに無用な心配(「えっ! 写真撮ってる! 何か異常??」)をおかけしたかもしれません…

 

 

以下に「術後瘢痕」を掲載します。

Case1 (術後1年)

 

 

 

 

 

 

Case2(術後4カ月)

 

 

 

 

 

 

Case3(術後2年2カ月)

 

 

 

 

 

 

Case4(術後2年)

 

 

 

 

 

 

参考のために癌のエコーも示します。

♯上記に挙げた「術後瘢痕」と似ていると思いますよね?

(癌のエコー像)

 

 

 

 

 

 

 

私は、術後も自分でエコーしているから、その見わけ方は無意識となっていますが…

その(術後の定期観察時の)エコーをすることは(患者さんの為ばかりではなく)「担当医自身にとっても、この上もない貴重な経験(勉強)となるのです。

♯術後、全くエコーをしない(術後1年目に、ようやくエコーすると思いきや、技師さんのエコーで済ませる)乳腺外科医があまりにも多い(これは、私が直に、他院で手術した方からのインタビューで知っています)ことに呆れています。

☆それどころか、術前術後を通して「一度も自分自身でエコーをしない」執刀医がいることには(呆れを通り越して)戦慄を覚えます。

 

自分でエコーをしない乳腺外科医など、(束になっても)私は相手にするつもりはありません(同レベルで語られる事自体、不愉快)

 

「何が大事なことか」「何をすべきか」

日々の鍛錬なくして、プロフェッショナルになどなれるわけがないのです。