乳がん手術は江戸川病院・東京

[管理番号:5197]
性別:女性
年齢:54歳

54歳女性です。
 
本欄の先生の解説、とても分かり易く参考になり、私もぜひご相談させていただけたらと思いメールいたしました。

乳がんで左乳房全摘手術後、治療にホルモン剤だけとするか、抗がん剤を併用するかということに悩んでおります。

今年3月に乳癌の疑いが生じて検診を受け、ステージ2(腫瘍3.5cm)のT2でこの5月下旬に乳房全摘手術をうけました。

術中検査でリンパ節に1か所転移があり、リンパ節廓清を行いました。

病理検査結果ではホルモン陽性、HER2陰性、グレード1。

Ki67が20~30とのことでルミナルA、B何れのタイプかは判然としないそうです。
(主治医の説明では「Ki67の数値が微妙な限界線のため判定しにくい」というニュアンスでした。)
術後療法でホルモン剤投与だけにするか、抗がん剤治療後ホルモン投与とするか、とても悩んでいます。

主治医によると「ホルモン剤は効くと思う、7割から8割はそれだけでも大丈夫だが、、
Ki67の数値から推測されるがんの進行度合いが中程度で抗がん剤併用が必要かどうか悩ましい」ということでした。

オンコタイプDXという検査も説明されましたが、「上記のKi67の数値では中リスクという結果が出ることもあり、その場合どうするか決めておいたほうがいい、高リスクという結果なら10年再発率で20%ほどの上乗せ効果(化学療法を併用せずホルモン療法だけなら70%程度が再発しないが、併用すれば比率ば上昇)」ということでした。

オンコタイプ検査は経済的に負担が重く躊躇せざるをえません。

私としては抗がん剤は副作用が怖いので極力投与を避けたいのです。

Ki67はルミナールAとBの限界値だそうですが数値は30超ということはなく、ホルモン陽性、グレード1ということもあり、ホルモン療法だけにしたいと思います。

先生のご意見を伺いたく投稿いたしました。

それから、抗がん剤治療は術後あまり時間が経つと効果はない(半年以内がメド)と言われましたが、そうなのでしょうか?

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「Ki67はルミナールAとBの限界値だそうですが数値は30超ということはなく、ホルモン陽性、グレード1ということもあり、ホルモン療法だけにしたい」「抗がん剤は副作用が怖いので極力投与を避けたい」「オンコタイプ検査は経済的に負担が重く躊躇」
⇒これであれば迷う必要はありません。

 ホルモン療法単独でいいでしょう。

「それから、抗がん剤治療は術後あまり時間が経つと効果はない(半年以内がメド)と言われましたが、そうなのでしょうか?」
⇒根拠に乏しいですが…

 一般的にはそのように言われています。





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