乳がんプラザ|乳がんの手術は東京の江戸川病院乳腺外科|ブログ


[管理番号:4768]
性別:女性
年齢:44歳

2月の初めに、右胸に浸潤性小葉癌が見つかり、3月の末に全摘の手術をを受けました。

今はホルモン治療を始めていて、リュープリンの注射とタキモシフェンの服用をしています。

先生に相談したいことは、手術の時の病理検査の結果で、“浸潤性・非浸潤巣が熱凝固面に普及しており、断端が陰性とは言えない”と言われました。
その位置が2mmを切っているとか…。

担当医は、ホルモン治療のみで行くか、心配なら追加切除することも出来るが、乳腺をすべて取っているので皮膚を切り取ることになるとおっしゃいました。

さらに、今すぐに手術しなくても、出て来てからでも変わらない、と言われたのですが
われたのですが、それはどういう事なのでしょうか。

全摘をしたのに、こんなことが起こるなんて思ってもいなかったので、
とてもショックです…。

先生でしたら、どうご判断されるか教えていただけると助かります。

追加の手術をせず、皮膚に残っていた場合は、やはり再発につながる可能性が高いという事でしょうか。

その時、違う場所に転移していたという事はないのでしょうか。

また、再発の場合の治療は、手術とホルモン治療以外のものも追加になることもあるのでしょうか。

また、追加で皮膚を切り取る場合、術後はドレーンがついたり、痛みや回復は全摘の時と比べてどうなのかも、教えていただけると助かります。

お忙しい所、申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

病理検査の結果
 不正を帯びる類円形の核を持ち、N/Cが高く、全般に単調な形態を示す
す異形上皮細胞が浸潤性に増殖しています。
異形細胞は単離してびまん性
性に浸潤しており、一部で索状構造も作られています。
免疫組織化学で異形細胞
異形細胞はE-cadherin 陰性です。

術式  Bt+SN
組織型 Invasive Lobular carcinoma
組織グレード n/a (特殊型)
核グレード  n/a (特殊型)
浸潤巣の径  1.8×1.3×1.4cm
乳管内の進展 3.6×2.0×1.6cm
pt分類    pTlc
浸潤度    f
リンパ管侵略 ly(-)
静脈侵略   v(-)
切除断端   浸潤巣・非浸潤巣が熱凝固面に普及しており、
       病変が取り切れているとは言えない。

リンパ節転移 OSNA(0/2)
ER      ALLRED SCORE PS4+IS3=TS7
       J-Score3b
PgR     ALLRED SCORE PS4+IS3=TS7
J-Score3a
Her2     1+
Ki67標準率  20%

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「先生でしたら、どうご判断されるか教えていただけると助かります。」
⇒執刀医にしかわかりませんが…(決して病理医にも解りません)

 通常、「全摘で断端陽性などありえません」

「追加の手術をせず、皮膚に残っていた場合は、やはり再発につながる可能性が高いという事でしょうか。」
⇒通常は、そのようなことはありません。

 執刀医が自信を持って「取りきった」と言うのであれば、何ら問題ありません。

「その時、違う場所に転移していたという事はないのでしょうか。」
⇒局所再発と全身遠隔転移再発は全く別のことです。

「また、再発の場合の治療は、手術とホルモン治療以外のものも追加になることもあるのでしょうか。」
⇒ここでいう「再発」とは「局所再発」ですか??

 それなら「不要」です。

「また、追加で皮膚を切り取る場合、術後はドレーンがついたり、痛みや回復回復は全摘の時と比べてどうなのかも、教えていただけると助かります」
⇒それは担当医に聞いてみましょう。(普通は局所麻酔で簡単に終わりそうですが…)





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