乳がんプラザ|乳がんの手術は江戸川病院・東京


[管理番号:5536]
性別:女性
年齢:34歳

初めまして。

今年の1月に左浸潤性乳管癌の診断を受けました。
34歳、9歳と6歳の子供ありです。

3月に左乳房全摘、その後センチネルで判別できなかった腋窩リンパ節転移5mmが永久標本にて見つかり、4月にlevel1.2の追加腋窩リンパ節切除を行いました。
結果新たな転移は認めませんでした(1/15)。

術後病理では
浸潤性乳管癌
硬癌
浸潤巣8×9mm
周囲50mm非浸潤性の広がりあり
リンパ節転移(1/15)
グレード2
ki67は50%
ER70%、PR70%、
Her2 2+ fishにて陰性
ly+
v-
という結果でした。

ルミナールb、年齢も若くリンパ節転移も認めたため治療はしっかりしておきましょう
という主治医の方針のもと、今現在EC4クール後のドセタキセル4クールを投与しおわったところです。
今後は放射線、ホルモン療法とフルに治療していく予定です。

この場合の私の再発率はどの程度になるでしょうか?

また主治医には現時点で化学療法による閉経状態となっているため、
LHRHアゴニストは投与せず、月経が再開するようなら投与開始とし、
それまではフェアストンの内服で経過を見てたいきたいと説明されました。

私が調べてみたところ、閉経前乳がんのホルモン療法は一般的にタモキシフェン内服が選択されており、トレミフェンは閉経後乳がんの適応となっているようですが、化学療法により閉経となっている私は閉経後乳がんに使用されるホルモン薬が適切なのでしょうか。

抗エストロゲン薬という点で同様の効果を期待した薬と認識しておりますが、私のケースにおいてタモキシフェンとトレミフェンの効果に違いはないのでしょうか。

これまで最大限ともいえるきつい治療を行ってきているので、後悔のない選択をしていきたいです。

先生のお考えをお聞かせいただけたらと思います。

どうぞ、よろしくお願い致します。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「この場合の私の再発率はどの程度になるでしょうか?」
⇒17%です。

「それまではフェアストンの内服で経過を見てたいきたいと説明」
⇒誤りです。

 (化学療法閉経では)閉経前の薬剤であるタモキシフェンを使うべきです。

 おそらく(年齢的には)月経再開の可能性が高いので
 1.最初からLH-RHagonistを併用する。
 2.(少しでも再開の気配があったら)その時点からLH-RHagonist併用を開始する。

 上記1,2のどちらかの選択となります。

「私のケースにおいてタモキシフェンとトレミフェンの効果に違いはないのでしょうか。」
⇒同じ抗エストロゲン剤なので、違いはあまりないのかもしれませんが…

 そもそもトレミフェンは「閉経後にしか適応がない」のです。





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