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トリプルポジチィブは治療は難しいのでしょうか

[管理番号:1574]
性別:女性
年齢:49歳
おはやうございます。いつも大変わかりやすい解説を興味深く拝読しています。
10月5日にマンモ、エコー針生検をし、CT,MRI,骨シンチをしました。
結果、4㎝以上、非浸潤管、ER:100%・CK5/6(-)・p63「
(+)・CD10(+)・HER2;2+・PgR:100%・Ki67:7%・核
Grade:1.核異型:2.mitosis:1です。
手術は、11月4日ですが、セカンドオピニオンにいくものなのでしょうか
あと、全摘と、センチネルリンパ節生検です。
転移はしていません。
文章がおかしくすみませんがよろしくおねがいします。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
まず、タイトルの「トリプルポジチィブは治療は難しいのでしょうか」という点ですが、大きな勘違いがあります。
質問者は「非浸潤癌」となっています。
非浸潤癌であれば「サブタイプなど、全く意味を為しません」
「抗がん剤の適応は全くありません」
CTや骨シンチは不要ですし、HER2の検索も適応外です。

回答

「手術は、11月4日ですが、セカンドオピニオンにいくものなのでしょうか」
⇒「非浸潤癌の治療方針」に大差はありません。
 「疑問点が無ければ」不要です。
 
「全摘と、センチ ネルリンパ節生検」
⇒当然の方針と思います。
 あとは「同時再建を希望するかどうか?」だけです。