乳がんプラザ|乳がんの手術は江戸川病院・東京


[管理番号:2948]
性別:女性
年齢:53歳

田澤先生 おはようございます。

治療中にこのサイトを知人から教えてもらい、いつも拝見させていただいておりました。

私は、昨年4月に右乳房のしこりに気づき、8月に受診、検査をして乳がんと確定しました。

1年前(8月)のマンモ・エコーでは指摘されていませんでした。

針生検で、ER、PgR、HER2 は全て陰性で、MIGは90%という結果が出ました。

リンパ節には転移が認められなかったので、下記の治療内容となりました。

その際、主治医からは、「トリプルネガティブなので、ホルモン治療をしても効き目はない」と言われていました。

【治療内容】
2015年10月上旬  
乳房温存手術
放射線治療
(小線源治療 臨床データを集めている段階でした)
2015年11月下旬~ Dose Dence AC療法 4回
2016年 1月下旬~ weeklyパクリタキセル 12回

【病理結果】
・浸潤性乳管癌
・センチネルリンパ節生検 … 0/1
・腫瘍の大きさ … 径1.5cm

・異形度 … NG2, HG2
・ly(+)
・Ductal spreading 無し
・Surgical margin 無し

・ER(-) , PgR(+)5%未満
・HER2-Score 0
・MIG-1(+)90%
・P53(+)5%未満

今回、抗がん剤治療が終わったのですが、最終回の診察の時に、主治医から、「私は必要ないと思うけど・・・」と前置きをした上で、「ホルモン治療をしますか?」と聞かれました。

タモシキフェンの服用で、新しい乳がんに対しての抑制の可能性があるとの事ですが、PgRが5%未満は陰性の域なんですよね・・・。

極少数ですが、やれる治療は全てする方がいるそうで、そういう方もいるから、知った上で選択してくださいという事でした。

私としては、weeklyパクリタキセルが終了したら、あとは定期検査のみだと思い治療に臨んでいたし、仮にするとしても、最低5年~10年は薬を飲み続けなければいけないので、
主治医のお話を聞いても選択しない方向でいます。

尚、AC療法中に生理は止まり、多分このまま閉経を迎えると思います。

田澤先生もホルモン治療は必要ないと思われるでしょうか。

お忙しいところ申し訳ございませんが、アドバイスをお願いいたします。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

トリプルネガティブでpT1c(15mm), pN0, NG2ですね。

「2015年11月下旬~ Dose Dence AC療法 4回 2016年 1月下旬~ weeklyパクリタキセル 12回」
⇒完璧な治療と言えます。

「ホルモン治療は必要ないと思われるでしょうか」
⇒私も(担当医同様)勧めません。

 ただし、情報として「1%でも陽性ならば適応がある」ことは伝える義務が主治医にはあります。
 担当医のスタンスもその程度だと思います。





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