乳がんプラザ|乳がんの手術は東京の江戸川病院乳腺外科|ブログ


[管理番号:512]
性別:男性(女性?)
年齢:48歳

28歳で帝王切開にて出産した時に奇形卵巣嚢腫があり片方の卵巣を全摘しました。

数年後、線維腺腫が見つかり大きかった為、腫瘍のみ摘出しました。

その後、複数の腫瘍があるため、経過観察していましたが昨年、がんセンターにてマントーム生検や造影剤MRIなどをし手術しました。

病理解剖の結果は境界型葉状腫瘍との事でした。

今も右胸に5~6個、左胸に3~4個の腫瘍があり、近所の内科で定期検査はしています。

数が増えたり大きくなったりしていますがその先生は、小さいのはあまり気にしないで1~2センチの大きい腫瘍だけ気にしていきましょうと言って、いつもエコーだけします。

そして顔つきで、大体分かるとおっしゃいますが、がんセンターにはその先生の紹介状で行った為、行ってません。

腫瘍が沢山ある為、いつも悪性になっていないか不安です。

前回も顔付きが気になるのと大きくなってるからと紹介状を渡されましたが私の方から、がんセンターに行ってはいけないのでしょうか?

先生を信頼していますが数が多い為、専門のがんセンターの方が細かい検査をして頂けるのではないかなと思いました。

因みに前回、がん <質問文の文字化けあり> 2つだけ生検し、他のは何の検査もしていませんがそれぞれの腫瘍は違うものなんですよね?

良性っぽいものも悪性に変化する事もあるのでしょうか?

沢山あるので気になります。宜しくお願い致します。

 

田澤先生からの回答

 こんにちは。田澤です。
 「境界悪性の葉状腫瘍」を摘出しているのですね。
 しかし、その後「そのガンセンター」ではなく、「近所の内科?」で経過をみているとの事。

 さすがに、「内科で経過をみている」というのは「かなり、驚きました」

回答

「それぞれの腫瘍は違うものなんですよね?」
⇒診断が曖昧なので、このような事態となっています。

 きちんと、右の6個と左の4個、計10個だとして、まずは「嚢胞(水のたまった袋)と「腫瘍(線維腺腫も葉状腫瘍も癌も全て含まれる)」に分けます。
 そして、「腫瘍と判断」したものの中で「良性とはいいきれないもの」は全て針生検すべきです。

◎そのような「完全な診断」をすれば、何も不安になる必要など無いのです。(ガンセンターあたりでは、『明らかな癌にしか興味が無いので』そこまでする気はないでしょうが)
 

「良性っぽいものも悪性に変化する事もあるのでしょうか?」
⇒「良性は最初から最後まで良性」であり、決して「悪性に変化することはありません」

 もし「良性」といわれていたものが、その後「悪性」と言われたとしたら、「そもそもの診断が誤まり」だったにすぎません。
★だから、曖昧ではなく、「針生検による完全な診断(針生検にも精度が必要ですが)」が望ましいのです。(それができれば、経過観察は不要です)





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