乳がん手術は江戸川病院・東京

[管理番号:6465]
性別:女性
年齢:24歳

24歳女です

ここ3年ほど、胸に時々痛みや違和感を感じ合計5回は乳腺外科を受診しエコー検査を受けて来ました。
どれも異常は無く、最後に受けたのはたった1週間前なのですが、その検査後に気になる所ができ、精神的にとても不安になりやすいこともあり、先日また乳腺外科を受診しました。
その時にはエコーだけでなく初めてマンモグラフィ検査も受けました。
結果、やはり異常はなかったのですが、どうしても気になることがあり、ご回答頂けたらと思います。

まず、これまで20代の若いうちから頻繁に受診しエコー検査を受けているのですがそれが将来になにか悪影響を及ぼしたりすることはあるのでしょうか。

また今回初めてマンモグラフィを受け、検査の際気になっていた右胸だけ映りが悪かったのか4回ほど撮り直ししたのですが、1度に何度も撮ってしまい被爆量が心配です。
問題ないのでしょうか。
40代程から受ける検査らしいですが、まだ20代で受けてしまったことも何か将来に影響があるのではないかと心配です。

放射線量が少ないと聞きますが、異常なしという結果もあるのでむしろ検査を受けなかった程度に捉えていても良いでしょうか。

最後に、心配し過ぎて気が滅入ってしまうのもかえって体に悪いし、もういい加減やめたいので、30歳になるまではもう受診や検診は控えても問題ないでしょうか。

長くなってしまい申し訳ありません。
何とぞお願い致します。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

まず重要な視点として「乳房痛や違和感を乳癌と結び付けるのは無意味」と指摘しておきます。『今週のコラム 111回目 大事なことは、これら①~④の病気など世の中には無いのです。それは(我々医師には)自明なことなのです。
あくまでも「自己検診」して「しこりを自覚」した場合に受診するようにしましょう。

「まず、これまで20代の若いうちから頻繁に受診しエコー検査を受けているのですが
それが将来になにか悪影響を及ぼしたりすることはあるのでしょうか。」

⇒ありません。
 ご安心を。

「1度に何度も撮ってしまい被爆量が心配です。問題ないのでしょうか。」
「まだ20代で受けてしまったことも何か将来に影響があるのではないかと心配」

⇒それも大丈夫です。
 ただし、(そもそも若年者に)マンモは無意味なので「これからは、やらない」それでいいのです。

「30歳になるまではもう受診や検診は控えても問題ないでしょうか。」
⇒「乳房痛や違和感」を理由に受診するのは止めましょう。

 その変わりに…
 月に1回「自己検診」して『しこり』のみに注意すればいいのです。

 
 

 

質問者様から 【質問2 前回の質問から】

性別:女性
年齢:24歳

ご回答ありがとうございます。

しかし再度質問してしまい申し訳ありません。

自分自身心配性と自覚しているのですが、やはり先日受けたマンモグラフィについてまだ不安が残っています。

過去の回答等で先生は、20歳代でのマンモグラフィ検査は推奨できないと答えられていますが、それは、20代ではマンモグラフィ検査自体の有効性が不確かで、更に微量ながら被爆がある、つまりただ無意味に(発がんとは関係ないが)被曝だけしてしまうのでお勧めはしない、という意でしょうか。
と言うのは、20代という若年で受けてしまうと、30、40代以上で受けるのに比べて何か支障があるという事ではないのか心配していまして…。

また、今回右胸の撮影を(通常より多く)何度も撮り直したりして、10~15分程度かかる検査だったということも心残りです。
それでも、国際線往復ほどの放射線被曝量と捉えて問題ないのでしょうか。

あと前回書き忘れてしまったことなのですが、検査後胸のアザが黄色くなってしまう程だったのですがこれも気にしなくて大丈夫なのでしょうか。

検査結果に問題はありませんでしたが、マンモグラフィを受けた事によりむしろ将来の発がんリスクを上げたのではないかと不安ができてしまいました。
なんとなく病院自体にも(人聞きが悪いのですが…)軽く不信感まで抱いていて、検査を拒否すればよかったかなとまで思ってしまっている状態です。

最後にマンモグラフィとは関係なく、新たに1つ質問なのですが、前回の先生のご回答を受けて、自己検診をしようと思っており、今の時点で前の検査からもう少しで1ヶ月ほど経つ位なのですが、今の状態を“正常”として問題ないでしょうか。
(流石に1ヶ月程で何かできると
かはないのかなとは思うのですが…)

自分の体と向き合っていくのと同時に心配性も直して行きたいと思っています。

再度になってしまいますが、ご回答お願いしたいです。

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

「20代ではマンモグラフィ検査自体の有効性が不確かで、更に微量ながら被爆がある、つまりただ無意味に(発がんとは関係ないが)被曝だけしてしまうのでお勧めはしない」
⇒そういうことです。

 1.検診自体に有効性がない
   大前提として「20代には乳癌の頻度が低いから、検診自体が費用対効果でpayしない」⇒だから「自治体検診の対象にならない」のです。
 2.マンモグラフィーが有効ではない。
   さらに、「マンモグラフィーは20代の発達した乳腺には有効では無い」⇒間違いなく「超音波の方が100倍も有効なのに、わざわざマンモで被爆するとは何事?」
 3.被爆
   妊娠出産への影響は他の年代よりも大きく考えるべき

「それでも、国際線往復ほどの放射線被曝量と捉えて問題ないのでしょうか。」
⇒被爆にかんしては、あまり心配はありません。(実際は)

 腹痛で救急病院を受診すると(若年女性でも構わずに)すぐにCTを撮影されてしまう世の中です。(○戸市立市民病院の救急外来でのCTには心底呆れました。
 何かあると、すぐCT!)
 ♯CTに比べれば100倍もマシなのです。

「検査後胸のアザが黄色くなってしまう程だったのですがこれも気にしなくて大丈夫なのでしょうか。」
⇒勿論!
 ただの内出血、すぐに吸収されるでしょう。

「自己検診をしようと思っており、今の時点で前の検査からもう少しで1ヶ月ほど経つ位なのですが、今の状態を“正常”として問題ないでしょうか。」
⇒その通り。
 ご安心を。





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