乳がん手術は江戸川病院・東京

[管理番号:5192]
性別:女性
年齢:43歳

乳がんのことQ&Aのおかげで少しずつですが理解できている気がします。
ありがとうございます。

治療方針についての相談です。

右乳房切除+センチネルリンパ節生検を行いました。

病理結果
 乳頭腺管癌
 リンパ節転移なし
 ER+
 PgR+
 HER2 3+
 浸潤径4~3㎜
 核異型度 1
 ki-67は計測していないそうです…

ER+ PgR+なのでルミナールタイプで、HER2 3+ よって治療は
 化学療法+抗HER2療法+ホルモン療法
ただし浸潤径が4㎜なので
 ホルモン療法のみ。
となるのでしょうか?

手術をして頂いた病院で提示された治療プランも
 (△)ホルモン治療
 (〇)無治療
と記載されています。

ただ気にかかるのはHER2 3+であることと『非浸潤がんとしてひろがりがある所の何ヶ所かで浸潤が認められ、そのうち最大のものが4~3㎜だった。』と説明を受けたことです。

最大で4㎜。
でも他に何ヶ所も浸潤があるのにそのことは考慮しなくてもよいものなのでしょうか。

私的にはHER2 3+にもかかわらずホルモン療法のみの選択でよいのか、
また治療法を追加することでメリットよりデメリットが増えてしまうのか教えて頂きたく質問させて頂きました。
よろしくお願いいたします。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「最大で4㎜。でも他に何ヶ所も浸潤があるのにそのことは考慮しなくてもよいものなのでしょうか。」
⇒全く問題ありません。

「私的にはHER2 3+にもかかわらずホルモン療法のみの選択でよいのか、」
⇒それでいいのです。
 抗HER2療法の適応はありません。(浸潤径≦5mm)

「また治療法を追加することでメリットよりデメリットが増えてしまう」
⇒その通りです。

 メリット(再発予防)よりもデメリット(ハーセプチンや抗癌剤による心毒性やその他、医療経済学的問題)が大きくなります。

 ★デメリット度外視でメリットだけを考えてしまうと、「(超早期癌を含めた)全ての人にフルコース治療」となりますよね??





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