乳がん手術は江戸川病院・東京


[管理番号:4021]
性別:女性
年齢:49歳

田澤先生いつもお世話になっている○○と申します。

今年2月に左乳房温存手術をして頂き、その後TC療法、放射線治療30回、現在はハーセプチンとホルモン療法をしています。

11/(下旬)に診察予約とハーセプチンがあるのですが、その前に気になるしこりが見つかったのでこちらで回答して頂けたらと思い書いています。

以前から右胸内側上部に毛穴の詰まり?脂肪の固まりみたいな物が小さいですがありました。
たまに押すと中からにゅるにゅると出てきたりしていました。

前回のハーセプチン投与から帰宅後4、5日経っての事ですが、その固まりが急に気になり(また癌だったら嫌なので)グリグリといじってしまいました。

なんとなく大きくなった様な?なってないような?みたいに感じしつこく触りました。

その後からですが、その固まり付近が発赤して皮膚近くが腫れてきてしまいました。

まるで前回の左胸にできた癌の様に感じてしまい、今とても不安です。

痛みがまたあるので処方して頂いているロキソニンを1日2回飲んでいます。

皮膚のひきつれなどは無く、硬さも前回よりは柔らかいように感じますが、円形(2センチ位)にしこりのようになっています。

前回の血液検査では異常がなくハーセプチン治療中なのに、急に右胸に再発…なんて事はあり得るんでしょうか?

いじってから赤く腫れてしまったのか、再発したのか…
次回診察まで待っていていいのか、早く診てもらった方が良いのか迷っています。

とても不安なので回答して頂けたら幸いです。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

メール読みました。
一言で言えば「全く問題なし」です。
おそらく粉瘤(皮膚の毛穴が詰まって角質:ニョロニョロ出てきた白い物体がそれで
す が貯留している)です。
粉瘤はいじると感染し、容易に化膿して赤くなります。
所謂「感染性粉瘤」は(抗生物質で治まらなければ)⇒「切開」⇒(炎症が消退したら)「摘出」が、スタンダードです。

「以前から右胸内側上部に毛穴の詰まり?脂肪の固まりみたいな物が小さい」
⇒まさに「粉瘤」です。

「たまに押すと中からにゅるにゅると出て」
⇒これが内部に貯留した「角質」です。

「その固まりが急に気になり(また癌だったら嫌なので)グリグリといじって」
⇒この行為が「粉瘤を感染させた」と思います。

「その固まり付近が発赤して皮膚近くが腫れて」
⇒感染性粉瘤です。

「前回の血液検査では異常がなくハーセプチン治療中なのに、急に右胸に再発…なんて事はあり得るんでしょうか?」
⇒ありません。

 そもそも「左の乳癌が右に再発」など絶対にありません。

 ○乳腺は右と左は「天と地ほどに離れている」のです。
  もしも「右に乳癌ができたとしたら、それは(再発ではなく)全くの新規」となりますが…
  そもそも、それは癌ではありません。
  ご安心を。

「いじってから赤く腫れてしまったのか、再発したのか…」
⇒感染性粉瘤となったのです。

「次回診察まで待っていていいのか、早く診てもらった方が良いのか」
⇒待っててもいいですが…

 ただの「粉瘤」なのだから、「近所の(一般)外科」で「抗生剤投与もしくは切開」してもらいましょう。





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