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[管理番号:4764]
性別:女性
年齢:41歳

初めまして。

本日石灰化についてインターネットで検索していてこちらの質問受付を見つけて問合せさせていただきました。

私は昨年9月に村の無料検診でマンモグラフィーを受診し結果は異常なしでした。

しかし今年3月に受診したレディース検診のマンモグラフィーでは’石灰化経過観察’との診断結果を受け取りました。

異常なしから半年しか経っていないのにもかかわらず結果が異なることになりましたがこのまま次のマンモグラフィーまで経過観察でも良いのでしょうか?
ちなみに今年の村の無料検診は超音波なのでそちらを来月初めに受診致します。

年齢も乳がんにかかりやすい歳なので心配しております。

何かアドバイスなどがございましたらご教示頂けますと幸いです。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

メール内容を拝見しました。
これは全く異なった「2つの解釈」ができます。

○重要なことは、
①「石灰化の殆ど(99%)は癌とは無関係である」こと
②「明らかに良性の石灰化」と判断できるものを(検診結果では)「敢えて記載しない」場合があること
  ♯私も明らかな良性石灰化は記載しません。(被験者に「全く無用な心配」をさせるだけだからです)
③(②のような医師がいる一方で)「石灰化を知らない医師」は「どうでもいい石灰化」を(良性とは判断できず)無駄に「経過観察」と判定してしまう。

その2通りの解釈とは

解釈1 石灰化はこの半年で(実は)変化がない
 9月の検診で「明らかな良性石灰化はあった」が、「敢えて記載されなかった」だけ⇒『石灰化自体は全く変化ない』のに3月の検診では(その医師が良性と判断しきれず)無駄に「経過観察」と判定しただけ

解釈2 石灰化が(実際に)出現し、増加している
 9月の検診では「本当に石灰化の所見が無かった」⇒『石灰化は、この半年で実際に増加』しており3月の検診では本来「要精査とすべき石灰化」であるのだが、(半年前の石灰化と比較していないので)そこまで診断しきれていない

「異常なしから半年しか経っていないのにもかかわらず結果が異なることになりましたがこのまま次のマンモグラフィーまで経過観察でも良いのでしょうか?」
⇒お解りでしょうか?

 ★実際には「本当に半年間で石灰化が変化したとは言い切れない」のです。(そういうケースはザラにあります)
 ○もしも心配ならば、2つのフィルムをとりよせて「比較読影してもらう」ことです。





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