乳がんとは|乳癌の症状、しこりや石灰化について解説|石灰化にマンモトーム|乳癌の治療|東京の江戸川病院 乳腺外科・乳腺外来

[管理番号:4219]
性別:女性
年齢:47歳

先生のコラムを読ませていただきました。

56回目のコラム「超音波で異常所見があるのに、MRIで異常がないから大丈夫。など、とんでもない診療です。」、まさに自分のことかと思いました。

長く東南アジアに住んでいます。

帰国時の4年半前、実家近くの総合病院でのエコーで左胸の右上が怪しい、と言われ、経過観察となりました。

今まで毎年マンモグラフィーも受けていますが、一度も異常を指摘されたことはありません。

いつもエコーから指摘があります。

あまりに不安で当時病院をいろいろ調べ回りましたが、そのときからきちんと乳腺外科専門医に診てもらうことにして、帰国するたび(年2回もしくは3回)に東京○○の○○レディースクリニックを受診しています。

私は毎回乳腺線維?がたくさんあると言われますが、経過を見ている限り良性、大丈夫でしょう、ということでこの4年半続いていました。
昨年7月末に受診したときも同じような診断でした。

そして年末に受診。
「これだけいつもあるから、これも同じだとは
思うのだけれど、急に出てきて形がぼやっとしているのが気になるので、MRIを年末で間に合うかわからないけどやってみましょう」
「もっと疑いが高かったらほかの検査を勧めます。
海外在住ということでなければ2月ごろにまた受診していただくということでもいいのですが、海外に戻るならMRIやっておいたほうが安心材料にもなるから。」と先生から言われ、造影MRIを年末に提携クリニックで撮りました。
私がその後は出国してしまい再診できず、MRIの検査結果は郵送対応していただき、MRIでは異状なしという結果でした。
また3月末に来院する予定になっています。

ようやくほっとしたのですが、先生のMRIで診断をするなという記事を見て大変動揺しています。

○○先生は、海外在住者を多く診ていらっしゃるようで、そのことを踏まえて私にも予約の特別対応や診察(郵送で対応)などもしてくださっています。
先生自身がいつもエコーをしてくださっていますし信頼していたのですが、年末とはいえ生検をしてもらえばよかったと悔やんでいます。
エコーでの大きさを聞いたら7ミリと言っていました。
場所は左胸の右上。
それ以上はおそらく私を不安がらせないためなのか、説明はなかったためよく分かりません。

「そう心配することじゃない」と何度かおっしゃっていました。

先生は「急に出てきた」とおっしゃった気がするのですが、今になって考えると、実は4年半前の疑惑のものが変化したのではないかとも勝手に危惧しています。

(↑なんら根拠はないです。
ただ4年半前と同じ個所を今回何度もエコーで確認していました。)

関係ないかもしれませんが、昨年11月中旬に子宮筋腫のため、子宮全摘しました。
その前に生理がひどかったので半年以上ピルを飲み続けました。
なにか影響がありますか?

このまま3月末の帰国まで待ってよいものなのか、それとも緊急に帰国して、(もしくは3月末の帰国時に)田澤先生のところで診ていただいて、生検すべきでしょうか?
それともまずは○○クリニックで再診してきちんと確認すべきなのでしょうか?このまま3月末まで放置しておいてよいものか不安です。
3月末まで放置しておいた場合はその後どう進めるかも考えておかなくてはと思います。

また○○クリニックには今までのデータが全部あります。
なんの過去のデータを持たず、新たなクリニックに転院することはどう思われますか?

小学低学年の子供がふたりいます。
夫と相談が必要ですが私ひとりで帰国できるとしたら2日間だと思います。
3月は20日ころから3週間帰国するつもりでいます。
ただ一時帰国中は慌ただしい毎日で、何度もあちこち病院通いをして結果を待つというのは耐えがたく、シロクロはっきりさせるために最短の方法を望んでなりません。

私が4年半前に私も総合病院から紹介状は出せないと言われ、セカンドオピニオンをもらうことすら難しく、まったく初めてのフリしてほかの乳腺外科医を受診し、問題がないマンモグラフィーを続けて撮る羽目になったことを思い出します。

当時は先生がまだ東京に来られてないときでタイミングが悪く、先生を存じ上げるのが遅くなりましたが、ご回答よろしくお願いいたします。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
メール拝見しました。

多発線維腺腫(疑い)で画像だけで経過を見ているということですね。
その中で、昨年末(新たに出現した?)「気になる7mmの腫瘍」を指摘され、「MRIで異常無」と言われたが「これでいいのか?」ということですね。

全く同様のケースを私は数多く診療しています。
実際のケースを紹介しましょう。

地元で「多発線維腺腫」として数年来診療してきた患者様
その内のひとつが大きくなっているかも知れないと指摘されて、不安になり当院受診(ただし、前医からの紹介状はなく)ご本人が几帳面にメモしていた担当医から言われた所見用紙を持参されました。
実際に超音波してみると、「線維腺腫と乳腺症が多発」している所見であり、(複数所見はあったのですが)「強いて言えば気になる所見は3箇所」
ご本人は「確定診断を望んでいた」ので、『私が、あなたは大丈夫です。と言い切るためには、この3箇所を組織診すれば保証します』とお話しして、(そのまま引き続き)「3箇所にバネ式針生検とマンモトームを施行」しました。
結果は(想像通り)「線維腺腫と乳腺症」ということでした。

前置きが長くなりましたが…
質問者のケースでは
実際に「私が超音波」して(複数の線維腺腫の所見があるようですが)「この病変を組織診すれば大丈夫」という(気になる)所見について(1箇所だけなのか、複数なのか現時点では不明ですが)、「マンモトームなりバネ式針生検をする」ことが解決の方法のようです。
もしもご希望ならば「秘書メール」をご検討ください。


秘書室へメールは、
各ページの右上にある 「秘書室へメール」からご相談ください。
もしくは、こちらのリンクをクリックしてください。

 
 





「 乳がん Q and A 」直近の更新









サイト内検索

記事や皆様の質問の検索には、「サイト内検索」を使用してください。

例)乳がん しこり
例)脇の下 しこり
例)しこり 痛み
例)線維腺腫 (←誤字に注意)
例)乳腺症

*検索したい文字を正確に入力してください。
「石灰化」で検索したい場合…
(○)石灰化
(×)石灰か *「か」だけ「ひらがな」になっている。
(×)せっかいか *「ひらがな」になっている。



乳がんや乳腺の疾患に関する質問を受け付けています。

乳がんや乳腺の疾患に関する質問はこちらかどうぞ。