乳がんプラザ|乳がんの手術は江戸川病院・東京


[管理番号:3016]
性別:女性
年齢:42歳

初めて質問させていただきます。

よろしくお願いします。

去年の4月、右胸にシコリを見つけ、乳腺外科でマンモとエコーしてもらったところ、心配ないと思うけど、3ヶ月後にもう一度診ましょうと言われました。

その後3ヶ月の7月にエコーしましたが、大きくもなってないし、また、来年の4月頃で大丈夫という事で、今年の4月18日にまた、マンモとエコーをしました。

そしたら、去年の4月の画像にはなにもなかったのに、今回の画像には、石灰化としこりが写っていて1センチくらいあると言われ、心配だからと細胞診をしました。

1週間後の4月(下旬)日に結果が出て、孤在と数、数十個の集合で異形細胞を多数認めます、悪性細胞と考えますとクラスⅤと書かれていました。

先生も乳がんだね、もしかしたらもうちょっと広がってるかもしれないと言われ、今度、ゴールデンウィーク明けに詳しく検査しなくてはダメだから組織を取りますと言われました。

乳がんと言われたのに、詳しい検査をゴールデンウィーク明けまで待つのかと、不安と心配で何も手につかずの連休でした。

そして、連休明けの5月(上旬)日に、麻酔をして太い針を刺してすごい音が出て3回、組織を取りました。

やっぱり、もう少し広がってるかもしれないなぁと、2センチくらいあるかもと言われ、これが確定診断だからと言われていたので、細胞診でも悪性だったし、乳がん宣告を覚悟でいました。

10日後の5月(下旬)日結果を聞きに行くと、何と、陰性だと言われたんです!
ハッキリ言って拍子抜けです。

細胞診の結果でがん告知を受け、確定診断で、陰性と言われて、正直、何を信じたらいいのかわからなくなりました。

細胞診より、確実にしっかりした検査だと言われたのに、陰性ってどういうことなのでしょうか?
細胞診がクラスⅤで針生検で陰性なんてあり得るのですか?
結局、大学病院を紹介するから、そこでMRIを撮ってもらって、検査も大学病院の方がもっと太い針で、何か所も撮って検査するから、そっちのほうが確かだよって言われました。

でも、私には針が太くて、しかも何か所もバチンバチンとまたあの痛みを味わうのかと思うとすごく苦痛です。

しかも乳がん告知からもぉ、1ヶ月が経つのに、まだ、はっきりわからないなんてものすごくじれったいし、無駄な時間が過ぎてるようで少し腹も立ちます。

結局今のグレーな状態でいる方が怖いのでまた、検査するほかないのですが…。

しかも大学病院の予約は来月の6月(上旬)日でまだまだ先です。

4月からこんなに長い間、時間がかかって痛い思いして、仕事まで休んで、結果が乳がんですって言われたり、陰性って言われたり…
言われた方はたまらないです。

医師の判断しか患者には知る術もないのに医師があやふやなことを言ってたら、
治したい、生きたいと思ってても、先に進めず、足踏み状態です。

私は乳がんになってるのでしょうか?
細胞診がグレーゾーンならまだしも、クラスⅤの結果で悪性細胞と考えますとハッキリ書かれてるのに、確定診断で陰性とは、先生がちゃんと該当箇所に刺せなかったということなのでしょうか?
先生の技術の問題なのでしょうか?
それとも細胞診の結果が間違ってるということなのでしょうか?
それと、もし大学病院でも良性と結果が出ても明らかにシコリはあるわけですから私は取って欲しいと思うのですが、先生はどんな風に思われますか?
不安で毎日気が気でありません…
よろしくお願いします。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

細胞診の偽陽性は1%程度と言われています。
たしかに「疑陽性の可能性」もありますが、このケースでは「1%を信じる」わけにはいきません。

客観的には「担当医のサンプリングエラー」だと思います。
「針生検がきちんとできない」乳腺外科医には困ったものです。大変お気の毒に思います。
○ただし考え方を変えると…
 「細胞診で(たまたま)上手く採れていて良かった」と言えます。
 もしも「細胞診していなかった」ら、「良性だね。また来年」と言われていた可能性があります。(その場合、大変な不利益となるところでした)
 必ず「正しい診断」に辿りついてください。
 

「細胞診より、確実にしっかりした検査だと言われたのに、陰性ってどういうことなのでしょうか?」
⇒狙いを外したのだと思います。
 

「細胞診がクラスⅤで針生検で陰性なんてあり得るのですか?」
⇒以前のQandAにも出たことがありますが…

 「細胞診の偽陽性(1%)」と考えることは、大変危険です。
 どうしても診断をつけられないのであれば、「外科的生検」までいくべきです。
(結果として癌を放っておくのは絶対にあってはならないことです)
 

「私には針が太くて、しかも何か所もバチンバチンとまたあの痛みを味わうのかと思うとすごく苦痛です。」
⇒(バネ式)針生検もマンモトーム生検も「局麻は一緒」だから「痛みも一緒」です。
 全く心配ありません。
 

「私は乳がんになってるのでしょうか?」
⇒そう覚悟すべきです。

 決して曖昧なままにしてはいけません。
 最も悪いのは「乳癌を(診断が不適切なばかり)放っておくこと」です。
 それだけは絶対に避けてください。
 

「細胞診がグレーゾーンならまだしも、クラスⅤの結果で悪性細胞と考えますとハッキリ書かれてるのに、確定診断で陰性とは、先生がちゃんと該当箇所に刺せなかったということなのでしょうか?」
⇒そうだと思います。
 

「先生の技術の問題なのでしょうか?」
⇒そういうことです。
 

「それとも細胞診の結果が間違ってるということなのでしょうか?」
⇒それは1%なので、「1%に命をかける」ことだけは止めてください。
 

「それと、もし大学病院でも良性と結果が出ても明らかにシコリはあるわけですから
私は取って欲しいと思うのですが、先生はどんな風に思われますか?」
⇒質問者に大賛成です。

 大学病院で「上手く診断できなかったら」(その可能性はあります)、その場合には是非「外科的生検」までいきましょう。

○何度も繰り返すようですが… 絶対に「中途半端な診断」のままではいけません。
(癌を放置する事だけは避けるべきです)





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