乳がん手術は江戸川病院・東京


[管理番号:3092]
性別:女性
年齢:39歳

田澤先生よろしくお願いします。

今年の1月、何気に乳を絞ると黄色い乳汁が出ました。

1年前に卒乳しています。

左胸からの方が量が多かったのですが、両胸から出て数個の穴から出ていました。

その際に乳腺外科に行き、マンモグラフィー、エコー、細胞診までして異常なしという結果でした。

私は乳腺症があるらしくその為か両胸がチクチクと痛み、下着がすれることで痛みが増すので、自分で解決策を考えた結果、乳パットを当てることで軽減したので現在もそのようにしています。

先日乳パットを見ると片胸だけほんの少しだけファンデーションのような肌色のシミ?が付着していました。

乳首に当たる部分より下側だったので、乳首から出たのか?は不明です。

実は2ヶ月程前にも同様のことがあったので、1月に診てもらった乳腺外科に行き再度エコーをして問題ないと言われたばかりです。

乳癌ではないかと心配です。

2ヶ月前から悪化することなんてあるのでしょうか??

今回も病院に行った方が良いでしょうか?
もうしばらく乳パットを当てて様子を見るべきでしょうか??

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

まず結論から言うと「全く心配なし」です。

「乳頭分泌」に関して「重大な誤解」があります。
○物事の本質を理解しましょう。
 そうすれば「無駄な心配」「無用な検査」などが全て省けます。(分泌液の細胞診など、全く無意味です)

★分泌の本質は「乳管の中に腫瘍(乳管内病変)があるサインなのかどうか?」につきます。

 (片側)単孔性 乳管内に腫瘍(乳管内病変)のサインかもしれない⇒「乳管造影」の適応
 ☆多孔性は単に「卒乳後(数年間、分泌が継続しても何らおかしくありません)」、(薬剤性や脳下垂体腫瘍などによる)「高プロラクチン血症」、(乳腺症などに伴う)「乳管拡張症」などであり、『乳癌とは無関係』です。

お解りでしょうか?
質問者は「多孔性である時点」で「無用な心配」であり、(分泌液の細胞診など)
「無駄な検査」なのです。(原因はどうあれ、乳癌とは無関係です)
 

「左胸からの方が量が多かったのですが、両胸から出て数個の穴」
「その際に乳腺外科に行き、マンモグラフィー、エコー、細胞診までして異常なし」
⇒全く心配の無い症状(原因は上記の☆の中のどれであれ、決して乳癌ではありません)であり、「分泌液の細胞診など無駄な検査」です。
 

「乳癌ではないかと心配です。」
「2ヶ月前から悪化することなんてあるのでしょうか??」
⇒お解りでしょうか?

 「多孔性」という時点で、全く心配ありません。
 

「今回も病院に行った方が良いでしょうか?」
⇒不要です。
 多孔性分泌は「気にしない」ようにしましょう。





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