乳がんプラザ|乳がんの手術は江戸川病院・東京


[管理番号:2550]
性別:女性
年齢:29歳

先生おはようございます。

先日右下乳房に動きの良いしこりを見つけ、エコーと触診、細胞診をおこないました。
先生からは乳腺線維腫かと思うとお話しいただきましたが、気になることがいくつかあります。

一つ目が、去年の9月あたりから左背中が痛み出し、いまではそれが両肩、右の大胸筋、右腕にまで痛みがあります。
12月に不安になり、呼吸器内科で胸部レントゲンとCTを撮りましたが異常はありませんでした。

しかし、いまになり右下にしこりをみつけ、骨転移ではないかと心配でなりません…
もう一点が、4歳の娘がおりますが、産後三ヶ月で仕事復帰のため断乳していますが、その後去年あたりまで両胸から乳汁が絞るとでていました。

主治医からはたまにあることだから心配しなくてよいとお言葉いただいて様子をみていました。

しかし、いまとなるとそれがしこりの原因になったのか、疑問に思っています。
もう一点が二人目をなかなか妊娠しないのですが、なにか関係あるのでしょうか。
お忙しいところすみません、よろしくお願い致します。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

まず、全体を読んでみての感想ですが、是非 『今週のコラム11回目 乳癌が遠隔転移を起こすことは、かなり特殊なケースであることを私は知っているのです』を読んでください。

「気になることがいくつかあります。一つ目が、去年の9月あたりから左背中が痛み出し、いまではそれが両肩、右の大胸筋、右腕にまで痛みがあります。」
⇒これは、典型的な「女性ホルモンによる刺激症状」です。

 (今では、凄い量となってしまったこのQamd Aですが)隅々まで読み返してみると「実に多くの方が、同様の悩み」を抱えていることが解ります。(全て「女性ホルモンによる刺激症状」です)
 

「いまになり右下にしこりをみつけ、骨転移ではないかと心配でなりません」
⇒そんなことは絶対に、ありません。

 あまりにも「無駄な心配」です。
 「女性ホルモンによる刺激症状」です。
 

「その後去年あたりまで両胸から乳汁が絞るとでていました。」「主治医からはたまにあることだから心配しなくてよいとお言葉」
⇒その通りです。

 断乳後5~6年「乳汁分泌が続く」ことも良くあることです。
 全く心配ありません。
 

「いまとなるとそれがしこりの原因になったのか、疑問に思っています。」
⇒全く無関係です。

 あまり「考え過ぎる」と「何もかもが不安」となってしまうので注意しましょう。
 

「もう一点が二人目をなかなか妊娠しないのですが、なにか関係あるのでしょうか。」
⇒これは関係があるかもしれません。

 つまり「高プロラクチン」である可能性があります。

 ○ただし、それらは全く「乳癌とは無関係」です。
 ご安心を。

☆質問者に一言

 この回答を読んで「今すぐ、余計な心配から解放」されることを切に願います。

 
 

 

質問者様から 【質問2】

田澤先生おはようございます。
先日はお返事ありがとうございました。

まだ細胞診の結果待ちなのですが、でるまで不安で仕方ありません。
もし乳ガンだったらと、悪い方にしか考えられません。

また、もう2点ほどご質問させていただきたいです。

①やはり、だいぶ前から全身が痛みます。
足や足の甲まで痛く、とくに両肩両背中、首腫瘤がある右胸が痛みが強いです。
骨の痛みのような気がします。
これも、女性ホルモン刺激症状と考えて大丈夫でしょうか…
朝起きると一番辛いです…

?妊活サプリを服用していますが、腫瘤と何らかの関係はあるのでしょうか。

③乳腺線維線腫は卵巣ホルモンと関係があるとのことですが、それは不妊と関係はありますか。

よろしくお願い致します。

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

「だいぶ前から全身が痛みます。足や足の甲まで痛く、とくに両肩両背中、
首腫瘤がある右胸が痛みが強いです。骨の痛みのような気がします。これも、女性ホルモン刺激症状と考えて大丈夫でしょうか…」
⇒その通りです。(女性ホルモンによる刺激症状です)

 1000%その通りだと断言できます。
 そんな病気はないし、「骨転移の症状では絶対にありません」
 

「妊活サプリを服用していますが、腫瘤と何らかの関係はあるのでしょうか。」
⇒ありません。
 

「③乳腺線維線腫は卵巣ホルモンと関係があるとのことですが、それは不妊と関係はありますか。」
⇒無関係です。

 その「線維腺腫らしきもの」の細胞診結果を、しばし待ちましょう。
 ただ、「全身の症状と結び付ける」ことは、今すぐ止めましょう。

 
 

 

質問者様から 【質問3】

おはようございます。
先日細胞診の結果を聞きに行ったところ、細胞数が足りず判定不能とでたそうです。

画像からは乳腺線維腺腫だと思うから半年後の経過観察で大丈夫です、
と主治医はおっしゃいました。

なんのための細胞診だったのかととても不安に思いました。
次の日東○公○病院を受診し(昨日)エコー、触診、マンモグラフィー、細胞診を行い結果待ちです。
マンモグラフィーにはなにもうつらず、エコーからは確かに線維腺腫っぽいとのことですが、結果が出るまで不安です。

しこりがとても気になるため、乳腺線維腺腫だった場合、除去してもらうことはできるのでしょうか。

 

田澤先生から 【回答3】

こんにちは。田澤です。

「先日細胞診の結果を聞きに行ったところ、細胞数が足りず判定不能とでた」
⇒残念ながら「細胞診がきちんとできない」医師が多いのが現状です。

 それでいて、(細胞診よりは、手技的に確実である)「針生検をやることに腰が重い」から(そのような医師は)「始末に負えない」のです。(私の愚痴です。すみません)
 

「次の日東○公○病院を受診しエコー、触診、マンモグラフィー、細胞診を行い結果待ち」
⇒東○公○病院であれば、安心です。 

 「サンプリングエラーのまま6ヵ月よりも、良い選択」です。
 

「しこりがとても気になるため、乳腺線維腺腫だった場合、除去してもらうことはできるのでしょうか。」
⇒できます。

 

 
 

 

質問者様から 【質問4】

先日東北公○病院でしこりの細胞診をおこない、結果は良性でした。
大きさは1.4センチ程ですと先生から説明がありました。

私は○○市在住なのですが、先生にしこりをとりたいとお話ししたところ、
良性なので山形市で経過観察としこりの除去をしてもらっては?とのことで紹介状をかいて頂くことになりました。

ただ、どこの病院がいいのか、また、山形だと以前細胞診の失敗もあり不安です。
今後どのようにすればいいか、どこでしこりを除去してもらったらいいかなど、先生にアドバイスをいただけたらとおもいます。
よろしくお願い致します。

 

田澤先生から 【回答4】

こんにちは。田澤です。

「ただ、どこの病院がいいのか、また、山形だと以前細胞診の失敗もあり不安」
「今後どのようにすればいいか、どこでしこりを除去してもらったらいいかなど、先生にアドバイスをいただけたら」
⇒確かに私は「仙台に長い事」いましたが…

 山形県の事情には極めて疎いです。
 私が思うのは「14mmの線維腺腫」ならば「局麻、日帰り」なので、多少遠くても、「個人のクリニック」でいいと思います。
 私が唯一信頼できるクリニックは「仙台市、泉区」の「泉○央○腺クリニック」です。
 ご検討ください。

 
 

 

質問者様から 【質問5】

田澤先生おはようございます。
東北公済病院を受診してから約1ヶ月たちます。
今日紹介状をとりにいきます。
そこで、先生が教えてくださった宮城県の病院の、先生のお名前を教えていただくことは可能でしょうか。
それと、やはり線維腺腫のある胸の痛み、肩や腕、脇の下のヒリヒリ感もなかなか治らないのですが、線維腺腫が乳ガンだったとか、線維腺腫が乳ガンになったりとか、そのようことはありえますか。

 

田澤先生から 【回答5】

こんにちは。田澤です。

「先生が教えてくださった宮城県の病院の、先生のお名前を教えていただくことは可能でしょうか。」
⇒私が唯一信頼できるクリニックですね。

 さすがに、この場で公開(?)するのは問題があるかもしれません。
 お手数ですが…


秘書室へメールは、
各ページの右上にある 「秘書室へメール」からご相談ください。
もしくは、こちらのリンクをクリックしてください。

 
 

「やはり線維腺腫のある胸の痛み、肩や腕、脇の下のヒリヒリ感もなかなか治らないのですが、線維腺腫が乳ガンだったとか、線維腺腫が乳ガンになったりとか、そのようことはありえますか」
⇒ありません。

 一刻も早く「無用な心配」から解放されることを願います。
 ○過度なストレスが「卵巣機能を乱し、女性ホルモンの刺激が強くでている」ようです。

 
 

 

質問者様から 【質問6】

先日はメールにて返信いただき本当にありがとうございます。
7月に予約を入れて、受診します。

乳腺線維腺腫の既往があると、乳ガンに罹患しやすくなるとのことですが、どのように予防をすればいいのでしょうか。

それと、エコー検査の際、腋下まで調べていなかった気がするのですが大丈夫なのでしょうか。

色々と質問すみません。
よろしくお願い致します。

 

田澤先生から 【回答6】

こんにちは。田澤です。

「乳腺線維腺腫の既往があると、乳ガンに罹患しやすくなる」
⇒無関係です。

 そんなことはありません。
 よく「乳腺症の既往と乳癌」についても同様のことが「まことしやかに」言われていますが、単に「診断が不正確」なだけだと思います。
 

「どのように予防をすればいいのでしょうか。」
⇒予防することはできません。
 定期的な検診と自己検診です。
 

「エコー検査の際、腋下まで調べていなかった気がするのですが大丈夫なのでしょうか。」
⇒大丈夫です。

 腋窩リンパ節は「癌を疑わない」限り注意を払ったりはしません。(心配無用です)

 
 

 

質問者様から 【質問7】

田澤先生おはようございます。
以前宮城県の病院、先生を教えていただきありがとうございます。
先週予約を入れ、行ってきました。

とても丁寧に、優しく診察していただき感謝しております。
右胸にあるのはやはり線維腺腫で心配ありませんとのことでした。

ただ、き○○先生から、左胸にも2個ほど小さな腫瘤があるとエコー診察で教えていただきました。
また、いま妊娠し、3ヶ月に突入しましたが、3ヶ月後に妊娠の経過を見てみましょうとお話がありましたが、左胸の腫瘤は線維腺腫ではなく、悪性腫瘍の可能性があったのでしょうか。。

そこのところ詳しくお話聞くのを忘れてしまい、とてもいま不安に思っています。

 

田澤先生から 【回答7】

こんにちは。田澤です。

き○○先生
私が唯一、尊敬する先生です。
私はき○○先生の「最後の弟子」だと自負しています。

「左胸にも2個ほど小さな腫瘤があるとエコー診察で教えていただきました」
「3ヶ月後に妊娠の経過を見てみましょうとお話」
「左胸の腫瘤は線維腺腫ではなく、悪性腫瘍の可能性があったのでしょうか」
⇒この記載からは「心配なさそう」です。

 き○○先生のエコー技術は一流なので「細かい所見」も見逃しません。
 その先生が「経過をみても大丈夫」というのだから「癌の所見ではない」ということです。

 
 

 

質問者様から 【質問8】

田澤先生おはようございます。
き◯◯先生とても優しい先生でした!田澤先生が唯一尊敬されている先生の元へ行けて本当によかったです。
ありがとうございます。
質問よろしくお願い致します。

悪性な所見でないということは、やはり線維腺腫なのでしょうか?
そして、線維腺腫の場合は妊娠中に経過観察を追う必要があるのはなぜでしょうか?やはり3ヶ月後に経過観察となるのでしょうか。

また、き◯◯先生や田澤先生は、万が一妊娠初期に悪性な所見を見続けた場合はどのようなことをされますか?
よろしくお願い致します。

 

田澤先生から 【回答8】

こんにちは。田澤です。

き○○先生。
もう手術はされていませんが(私が仙台を離れた、丁度3年前にメスをおろされました)診断経験は、その超音波や細胞診の技術とともに日本一でしょう。

「悪性な所見でないということは、やはり線維腺腫なのでしょうか?」
⇒その可能性が高そうですね。(画像をみているわけではありませんが…)
 

「そして、線維腺腫の場合は妊娠中に経過観察を追う必要があるのはなぜでしょうか?
やはり3ヶ月後に経過観察となるのでしょうか。」
⇒2つの意味合いがあります。

 「初回」だから経過をみたい(妊娠中だと細胞診もしずらい。 してもいいのですが、「敢えて」細胞診するよりも「画像上」疑わしくなければ、私でも経過観察とするでしょう)
 「妊娠中はホルモンの刺激をうけて大きくなり易い」
 

「き◯◯先生や田澤先生は、万が一妊娠初期に悪性な所見を見続けた場合はどのようなことをされますか?」
⇒組織診します(疑わしい所見であれば、決して躊躇はしません)

 勿論、そのような機会も沢山経験してきています。 (何度か婦人科医に確認をとってきましたが)「局麻薬は問題ありません」としか言われた事がありません。

★お解りでしょうか?
 私の知る「き○○先生」は「少しでも怪しければ、すぐに(とびきり高精度の)細胞診をする筈」です。
 そのき○○先生が「細胞診をしない」のは「癌では無い」のです。

 
 

 

質問者様から 【質問9】

田澤先生こんばんは。

木○先生から3ヶ月後とお話をいただき、10月に予約を入れようとしたのですが木○先生の予約がいっぱいでとれず、もう1人の先生であれば予約とれます。
とのことだったのですが、、
10月に予約を入れ、もう1人の先生に診て頂くか、11月まで待って木○先生に診て頂くかどのようにしたらよいでしょうか。

 

田澤先生から 【回答9】

こんにちは。田澤です。

「10月に予約を入れ、もう1人の先生に診て頂くか、11月まで待って木○先生に診て頂くかどのようにしたらよいでしょうか。」
⇒質問者は急ぐ必要の無い状況なので、当然「11月まで待って、木○先生に診てもらう方がいい」と思います。

 ○因みに「もう一人の先生」は私も良く知っていますが…
  その先生が良くないという意味では決してありません。(というか、木○先生以外であれば誰よりも信頼できるとさえ言えます)
  そうではなく、「1カ月遅くなる事を避ける必要が無い」という意味です。

 
 

 

質問者様から 【質問10】

田澤先生こんばんは。

本当は前回の検診から3ヶ月後ですと9月の予定でした。
11月ですと5ヶ月も経過してしまいます。
それでも大丈夫でしょうか。

また、前回の受診で、2ミリ程の腫瘤が2こあり、2ミリでも組織診?細胞診はかのうなのでしょうか?
木○先生から次回の検診で細胞診しましょうと言われた気がします。
それでも11月でよいでしょうか?

 

田澤先生から 【回答10】

こんにちは。田澤です。

「本当は前回の検診から3ヶ月後ですと9月の予定でした。11月ですと5ヶ月も経過してしまいます。それでも大丈夫でしょうか。」
⇒大丈夫です。

 木○先生が「経過を見ても大丈夫」ということは、そういうことです。
 もしも問題があるものであれば、「そもそも経過をみることなく、その場で精査する」その点、全く心配ありません。

「2ミリでも組織診?細胞診はかのうなのでしょうか?」
⇒勿論可能です。

 「超音波で見える限り、細胞診は可能」それは、まさに私が木○先生から教わったことなのです。
 ♯小さすぎて細胞が採れない等と言っている(このQandAにしばしば登場するような)医師には爪の垢を着払いで郵送するので、煎じて飲んでもらいたいものです)

「木○先生から次回の検診で細胞診しましょうと言われた気がします。それでも11月でよいでしょうか?」
⇒大丈夫です。

 それで大丈夫でないようなもの(疑わしい物)は、そもそも「最初から、経過をみたりしない」のです。(私自身が、かつて木○先生から学んだ事です。)
 木○先生の診療に間違いはありません。
 ご安心を。

 
 

 

質問者様から 【質問11】

田澤先生おはようございます。

昨日、木○先生のところへ初回の受診から5ヶ月ぶりに伺いました。

妊娠中の経過観察で診ていただいたところ、右にある線維腺腫が大きくなっており、細胞診をしました。
初回では木村先生から線維腺腫で間違い無いとお話しあったのですが、この度細胞診をしたのはどのような意味合いがあるのでしょうか。
やはり、悪性の疑いがあるからなのでしょうか。
お忙しいところすみません。
お返事お待ちしております。

 

田澤先生から 【回答11】

こんにちは。田澤です。

「妊娠中の経過観察で診ていただいたところ、右にある線維腺腫が大きくなっており、細胞診をしました」「この度細胞診をしたのはどのような意味合いがあるのでしょうか。」
⇒確認のためです。

 ニュアンスとしては「大きくなったことがご本人を(無駄に)心配させる」ことを危惧してのことだと推測します。
 ○妊娠中なのだから線維腺腫が大きくなることは、むしろ当然です。(女性ホルモンの影響を大きく受けるのです)

「悪性の疑いがあるからなのでしょうか。」
⇒木○先生が「線維腺腫で大丈夫」と言っているのであれば、大丈夫です。

 細胞診は、あくまで「ご本人を安心させるため」です。

 因みに私は「自分自身で行った細胞診しか信用しない」と何度かコメントしていますが…
 正確にいうと「木○先生と平○先生の細胞診は無条件に信用」しています。

 ご安心を。





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