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浸潤性乳管癌です。遠方なので手術のみをお願いしたい

[管理番号:2045]
性別:女性
年齢:48歳
こちらのサイトを見つけここ数日何件か拝見していましたらQandA858「病院選び」の相談者が遠方で私と
同じく入院期間が短い病院を探されていたので、相談させて下さい。
浸潤性(インべーシブ)乳管癌と診断されいます。
○○県で母と二人、犬3頭(私担当)、猫2匹(母担当)と暮らしています。
QandA 98「浸潤性乳癌を食事療法で治したい」の患者さんと同様で食事療法と霊芝等で今年の2月から12月現在まで民間療法をしてきましたが
・1/26…1L:1.46cm  2L:0.62cm
・5/7 …1L:0.93cm  2L:0.56cm  3L:0.77cm  4L:2.17cm
・6/4 …1L:2.16cm  2L:0.59cm  1L:1.89cm  2L:0.64cm  3L:1.75cm
・8/24…1L:2.06cm  2L:0.64cm  1L:1.62cm  2L:1.50cm
・10/27…1L:2.36cm  2L:2.04cm  3L:0.57cm
と縮小せずサイズアップ。
現時点なら乳房温存出来るという担当医の話で手術に踏切ろうと
決断しました。
予約電話を入れた時、手術説明・術後の治療方針等を18日の外来時に詳しくお聞きしたいと
言った所、看護師から「○○労災病院では外来で手術説明、術後の治療方針等の説明は入院してからです」と言われ、18日に担当医にお願いして受けた説明内容は
  オッパイを残すとかそんな話になると思いますけど、残せんかもしれない。
 浸潤してればね。
詳しい説明は入院してから。
手術の日にちを決めてから
その位の説明です外来では。
それ以上求められては困ります。
たったこれだけの説明では不安で入院は決めらない。
更に入院期間も1週間。
その場で転院を申し出たら、快諾してくれたものの次の一言にびっくり!
「折角様子みておられるんだからそのまま様子みておられても良いのかもしれんけど」と
通院当初、このまま放置してたら乳管を突き破って来て大変だよと説明をされたのですが
今回のこの発言に呆れて何も言えませんでした。
隣市の○○大学医学部附属病院に紹介状を準備してもらい、午後から出勤していたら早くも
労災病院から24日に予約が取れたと連絡。
○大へ電話で入院期間を確認したら
リンパをとらなければ最短で5日。
なぜそんなに入院期間が長いのか聞いたところ入院日は
月曜のみで手術日は水曜のみ。
金曜に退院なので5日。
リンパをとったら10日~2週間
更に、来年3月一杯まで手術は埋まっているので4月以降と言われ愕然。
紹介状書いてもらってもこれでは意味がない
市内にまだ○○市民病院と○○赤十字病院があるのでこちらにも
週明けに電話で
問合せるつもりですが、5日かかるようなら田澤先生にお願いしたいと考えています。
しかし、母に東京で2泊3日で完璧に手術をして頂ける先生がいるからそこでやりたいと
話したら遠いという事で大反対。
東京まで呼び出しがあったら困ると。
確かに動物たちの面倒を母に託さなければいけないので、私一人でと考えています。
そちらへ入退院は一人でという事は可能でしょうか?
そして退院後は地元の病院を紹介という形でお願いしたいのですが…
あともう一点、現在○○への紹介状をCDデータの準備がされていますが、再度田澤先生宛てに書き換えてもらうべきでしょうか?
手術をお願いするとなった場合、現時点でいつ頃になりますでしょうか?
前置きが長くなりましたが、以下が経緯と検査報告内容です。
○○○○中央病院(担当医:○○医師)
2014.06.05 健康診断(乳がん検診)で右胸にしこりを指摘される。
2014.06.17 健診結果。
触診:右腫瘤(しこり)…乳腺症?
マンモ:右 Ⅲ 外 その他(非対称)  左…Ⅲ M 石灰化
2014.07.01
触診およびエコー検査。
触診でも右胸にしこり確認。
エコー検査でも黒っぽい部分あり。
レントゲン写真には辺縁が★型(ギザギザ)【カテゴリー3】乳腺腫瘤。
半年後の1/15に再診予約
カテゴリー3で細胞診も採らず、半年も放置で良いのか不安で○○医師に
電話「2と3の間で良性の可能性が高い(90%以上)ので半年後の再診で問題ない」
2015.01.15
エコーにもよるが、今回の映像の方がより黒く鮮明。
若干大きくなっている?形自体はそう前回と変わらず。細胞診を行う。
2015.01.20
○○医師から電話。
乳管癌確定。
ステージⅠ
2015.01.26
15日迄の経過を説明。
形はひょうたんみたいな形で伸びている。
端にあり、乳管の中に這いながら一部出ている。
腫瘍のサイズは H0.62cm×L1.46cm (2cm以内はステージⅠ)
ゆっくりゆっくり大きくなっていくタイプ。浸潤性(インべーシブ)乳管癌
殆んど(8割)の乳癌がコレにあたる。
ちゃんとした治療をすれば90%以上は無再発で完治する。
しかし、リンパ管や血管に乗って転移の可能性は高くなる
手術の詳細説明、術後の治療方針の説明を丁寧に受ける。
心電図、レントゲン、血液検査、肝臓と肺のCT検査(造影剤)終了
乳がんなら骨シンチそこまでは必須。
←医療センター:必要なし    
受けていない。
リンパをとってもとらなくてもドレーンが入る。
←医療センター:リンパをとらなければドレーンは入れない
早くて手術の翌々日に退院(デスクワークのような仕事はOK)は出来る
退院を急ぐ人はバックをぶら下げて帰る人もいる(バックを密封するのでシャワーOK)少なくとも2~3日は付けて置くが1週間出つづける人もいる個人差がある。
50ccとか30cc以下になったら管を抜く
2015.01.30
PET検査(1回目)←○○病院にて検査
2015.02.10
○○県立総合医療センターへセカンドオピニオン
2015.03.03
通院に50分かかり遠いため近くの○○労災病院へ転院の申し出
○○労災病院(担当医:○○医師)
2015.05.07
触診・エコー検査
2015.06.04
エコー・腫瘍マーカー検査
2015.07.30
CT検査
2015.08.24
エコー検査
(担当医:○○医師)←不親切な対応だったため担当医を変更してもらう
2015.10.27
エコー検査
2015.11.04
乳房MRI検査(造影剤)
2015.11.19
PET検査(2回目)←○○病院にて検査
2015.12.18
○○大学医学部附属病院への転院申し出
《2015.01.30  
PET検査(1回目)報告書》
【臨床情報】
Mass screeningで左乳腺にカテゴリー3を指摘される。
超音波検査で右乳腺に9×8×7mmの
腫瘤あり、CNBで乳管癌と診断される。
【所見】
右乳腺C領域にPETで限局性FDG集積(SUVmax2.67、①②③)を認めます。
CTで集積部位に腫瘤は確認できませんが、既知の乳癌に対応する所見と思われます。
左乳腺に異常は認められません。
腋窩・縦隔・頸部リンパ節にFDG集積・腫大を認めません。
撮影範囲内で遠隔転移は認められません。
【画像診断】
#既知の右乳癌(C領域:SUVmax2.67)、リンパ節転移・遠隔転移は認めません
《2015.06.04  腫瘍マーカー検査》
CEA…3.33mg/ml(基準値5.0以下)  CA15-3…25.6U/mL(31.3以下)
BCA225…112U/mL(基準値160未満)  NCC-ST-439…2.5U/mL(基準値7.0以下)
ICTP…2.9ng/mL(基準値4.5未満)
《2015.07.30  CT画像診断報告書》
肺野:両側肺野にmetaを疑う異常陰影は指摘できません。
腹水(-)
縦隔:明らかなリンパ節腫大は指摘できません。
右前胸壁(C領域)にやや結節状に見える部位が認められ、同部がtumorのように思われます。
単独CTでは境界不明瞭で正確なサイズの評価は困難です。
右腋窩にやや大きめのリンパ節が見られ、短径5mm程度で明らかな腫大ではありませんがfollow up が望まれます。
肝臓:小嚢胞を疑うsmall lesionが複数見られます。
metaを疑うabnormal massは指摘できません。
胆、膵、脾:異常は見られません。
腎臓:右腎嚢胞(+)
骨盤膣:異常は指摘できません。
腹腔内リンパ節腫大は指摘できません。
腹水(-)
《2015.11.04  乳房MRI検査(造影剤)》
CTの報告書が2部あり(手違い)MRIの報告書が手元にありませんが、要約した内容は
「右前胸壁にDWIで軽度高信号あり。
乳がんと断定出来ず」でした。
《2015.11.19PET検査(2回目)報告書》
【臨床情報】
臨床診断:右乳癌
2015年5月7日○○労災病院紹介となる。
以降外来では経過観察。
手術などの治療は希望されず。
超音波検査では腫瘤増大。
病状の変化、転移の有無など診断目的。
【所見】
前回(1/30)と比較。
前回と同様、右乳腺C領域にPETで限局性FDG集
積(SUVmax2.67、①)を認め、既知の乳癌に対応する所見と思われます。
前回と同等のFDG集積を呈しています。
左乳腺に異常は認められません。
腋窩・縦隔・頸部リンパ節にFDG集積・腫大を認めません。
肺野に3mm未満の小結節(②③④)がありますが前回と比較して著変なく、良性病変と思われますが念のため経過観察下さい。
この他撮影範囲内で転移を示唆する所見は指摘困難です。
【画像診断】
#既知の右乳癌(C領域:SUVmax2.67)、前回と比較して新病変・新たな変化は指摘できません。
#両肺小結節影(3mm未満):前回と著変なし
たかがペットにと思われるかもしれませんが、3頭の犬たちは私にとっては我が子も同然で
正直言うと2泊3日でも嫌だったのです。
それが5日、1週間、2週間等離れる事はとても
耐え難く、癌はストレスが一番良くないのにストレスになってしまいます。
すごく長くなってしまい申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
転院手術希望ですね。
ペットの件があり、「短期入院希望」ということ。
全く問題ありません。
「そちらへ入退院は一人でという事は可能でしょうか?」
⇒可能です。(今は、結構多いです)
 
「そして退院後は地元の病院を紹介という形でお願いしたいのですが…」
⇒それも大丈夫です。
 
「あともう一点、現在○○への紹介状をCDデータの準備がされていますが、再度田澤先生宛てに書き換えてもらうべきでしょうか?」
⇒そのままでも大丈夫です。
 「参考資料」として処理します。
 
「手術をお願いするとなった場合、現時点でいつ頃になりますでしょうか?」
⇒日程は混雑していますが、○○大学病院よりは早くできそうです。
 秘書へご連絡してください。
 
 
 

 

質問者様から 【質問2】

早速回答して頂きありがとうございました。
市民病院へ入院日数を確認した所、一般的には1週間という回答でした。
手術がいつ頃受けられるかとういう件に関してはまず診察という事で具体的には教えて貰えませんでしたが、○大のように4月以降とまで酷くはないようで、2月末迄には受けれそうな話でした。
○大へは紹介状を書いて頂いた手前、行かないという不義理はよくないという事で24日は行って来る事にしました。
看護士が言うように現状サイズで手術が本当に4月以降しか手術日を入れられないのか
医師に直接聞いてみる事にします。
当日は診察後マンモも受けるように事前に言われています。
マンモのレントゲン写真は必須との事でした。
(画像データだけでは不十分でレントゲン写真が必須)
○○病院の術後は必ずドレーンを入れるという事の補足で、その担当医の話では
リンパ廓清した時にドレーンを入れるのが普通でが、リンパ液だけではなく血液や体液が必ず
出る(量は個人差がある)ので、入れて翌日抜いた方がはるかに安全。
液が溜まると青あざになったり、膨れたりして注射器で吸い取らなければならないし、
傷口から液が出ようとして、傷口が開く時がある。
だから必ずドレーンを入れるという説明でした。
でも田澤先生は「出血させない」「リンパ液も漏らさない」から『術後ドレーンが不要』なのですよね?
PET検査ではリンパ節の転移はないという状況ですが、万が一リンパ節を隔世する事に
なっても先生の場合はドレーンが入らないのでしょうか?
血縁関係のない親戚ですが、センチネルリンパ節生検陰性(-)と出ていましたが、術中の迅速病理検査で陽性(+)でリンパを3個とったようです。
 
江戸川病院で2泊3日で退院された方で術後のトラブルは1件もないのでしょうか?
術後は地元の病院にお世話になるので、帰宅後万が一そういう事が起きた場合すぐに病院に対処してもらえるのか不安です。
それと、○○病院→○○病院→○大へと転院しているので地元の病院紹介の件で
どこにすればよいのかと悩む所です。
一度は拒否してしまった病院に術後のケアを受け入れてもらえるのでしょうか?
○○病院は全く考えていませんが、お願いするとしたら最初にお世話になった○○病院か
近くの○○病院にしたいと思っています。
このどちらにしても放射線治療の機械は「○○○○医療センター」と「○大」にしかないので
病院から紹介してもらう事になります。
現時点での手術日ですが、希望としては1月中ですが、大変混雑しているようなので無理
ですよね?でも現在サイズが2.36cmなので3cmとか大きくなると温存出来なくなるのでは?
と不安なので遅くとも2月中に手術をお願いしたいのですが可能でしょうか?
田澤先生にお願いするとした場合、遠方なため出来れば一度の診察で手術日を決めるという
暴挙は許される事でしょうか?やはり何度か診察を重ねてからになりますか?
○○県からなので時間的にも飛行機(一便)で行くしか交通手段がありません。
紹介状の件ですが、お願いする場合は○大からきちんと紹介状を書いてもらうようにするつもりです。
セカンドオピニオン後の○○医師の説明(2015.03.03)での状況ですが、
サイズは大きくみても2cm以内でしょう。
乳頭から距離があるし腫瘍から2cm離してとるので比較的変形はないでしょう
手違いで手元になかった乳房MRIの画像診断報告書を昨日もらってきました。
所見は
右前胸壁(C領域)にDWIで境界やや不明瞭な軽度高信号部が見られますが、
ADCでの信号低下は不明瞭でdynamic studyで同部は造影効果が漸増しており、
良性病変が示唆される造影patternです。
この他に右前胸壁に
abnormal massは指摘困難です。
 
Impressionは
#右前胸壁にDWIで軽度高信号あり:乳がんと断定出来ず
もう気持ちは80%先生にお願いしたい所ですが、母の反対もあり心配な部分を排除して行きたいので宜しくお願い致します。
 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。
前回の内容の続きですね。
ドレーンについては「このQandAの場」で何度も説明する機会がありました。
詳細は差し控えさせてもらいますが、ひとつだけ言わせてもらいますと、
何か「奇を衒って」そのようにしている訳でもないし、全く「無理している」つもりもありません。
あくまでも「精度を高めた結果」、「ドレーンは本当に必要か?」という当然の疑問から始まったことです。(2年半前までは普通にドレーンを入れていました)
つい先日も「抗凝固薬(血液をサラサラにする薬)」を継続のまま手術(しかも、その日たまたま3件中2件)をしましたが、「術中も術後も全く出血無し」です。
これを「抗凝固薬を止めなければ手術はしない」などと言っている医師と同列に考えてもらっては正直、迷惑です。
ちなみに「郭清してもドレーンはいれません」それで術後トラブルなどありません。
私にとっては当然のことだから今更、何の疑問も感じません。
術中に「ダラダラ出血して長時間の手術」が当然と思っている医師に興味など全くありません。
出血させずに手術をすれば、「乳癌の手術は1時間」あれば十分です。ダラダラ出血させるから「手術時間も長時間」となるし、「術後もドレーンが必要」となるのです。
 
○以上を踏まえて、ご自身で判断してください。
私は「手術は出血するのが当然」などと考えている医師と「天瓶にかけられる」事自体、正直不愉快です。
私は「(勿論)宗教家でも無く、個人で開業してお金を儲けようとしている開業医でも無く」通常の勤務医です。
自分を「必要以上に大きく見せる」ことで患者さんを集めようとする必要がありません(通常の勤務医であり給料は同じです)
ただ、普通の医師よりも「沢山の手術」をして、「沢山の経験」があり、それをこの「QandAに活かしたい」と考えているだけです。
 
「2月中に手術をお願いしたいのですが可能でしょうか?」
⇒現時点では大丈夫です。
 ただし、混雑しているので「本当に希望するなら」 秘書へ早めに連絡してください。
 
「田澤先生にお願いするとした場合、遠方なため出来れば一度の診察で手術日を決めるという暴挙は許される事でしょうか?」
⇒遠方の方に「何度も来てもらう」ことはありません。
 基本的に1回で済むように事前に「小平秘書とやり取り」をしてから受診してもらっています。
 
 

 

質問者様から 【質問3】

私は浸潤性乳管癌と診断されるまでは約8年間、深夜2時過ぎまで夜更かしをする日々で、
友人の看護師から癌には夜更かしは大敵で「出来れば22時に就寝して、どうしても無理なら24時迄には就寝するように」と言われ24時には必ず就寝しています。
「乳がんプラザのQ&A」を見つけたのが今月の12日とごく最近で、落ち着いてパソコンに
向かう時間は22時からの約2時間と短く、約2千件ものQ&Aから一番知り得たい入院日数
(こちらはすぐにヒット)と廓清しない場合はドレーンが入らないのは理解していたのですが、
廓清した場合の事例がなかなか探しきれず、紹介先の診察日が24日と迫っていた為質問した次第です。
「天瓶にかけよう」という思いは1mmすらなかったのですが、私の言葉が足らずで田澤先生に
大変不愉快な気持ちにさせてしまった事、本当にお詫び致します。
○○中央病院、○○県総合医療センター、○○労災病院、○○大学病院
と全ての医師が
「廓清した場合は必ずドレーンは入る」との説明だったので、どうしても確認したかったのです。
24日に○大へ受診(診察前にマンモ撮影)して来ました。
医師に確認した所、3月の空いている手術日は16日のみ。
現時点で手術を決めて押えれば
16日は可能ですが、今後外来で早期手術希望者が現れれば枠は埋まり、4月以降になる
との事でした。
そして想定外の出来事が…
「病理の結果がないんですよ。
例えばホルモン感受性であるのか、HER2のデータを持ってますか?」
と聞かれ唖然。
そう言えば2月10日にセカンドオピニオンを受けた医師にも
「病理組織は来てないね。
でも本文には書いてありますね。」と言われたのを思い出しました。
続けて
「手術するにしても病理組織結果を手にいれないと手紙に書いてある内容だけじゃちょっと危ないですね。
万一の時にね。
まず中央病院へ行くべきですね。」
持参した画像を見ての先生の診断を伺ったことろ
「画像を見た限りでは癌だろうなぁ~とは思いながら、確かにボヤーとはしている。
組織で出ているなら疑いの余地はないでしょうね。」
という診断でした。
「中央病院なら私が希望する1月中も可能かもしれません。
2月中なら確実に出来るでしょう。
○○先生に一筆書いてあげるからこのデータをそのまま持って中央病院へ行きなさい」
とその場でデータを返して下さり、紹介状を書いて頂きました。
中央病院へ電話して看護士へ病理組織の結果が入っていなかったので用意をお願いしたら
明日(25日)に用意が出来ると言われお昼休みを利用して取りに行ったのですが、
ここでまたも想定外の事実が発覚。
簡単な検査しかしていなかったようです。
看護士曰く「細胞診ではHER2等がわかる病理組織はしない」と言われ必要であれば追加
検査になり結果は通常2週間かかり、年末なので結果は1月末になるだろうと…
必要なので検査依頼して帰りました。
労災病院へ転院した初日に「病理検査結果がないが…」と指摘されていたなら…と歯がゆい
思いです。
もらった病理組織診断報告書に記載された内容は
<臨床所見>
  MMG:カテゴリーⅢ  US:カテゴリーⅢ  12x12x12mmm
CNBx2
<病理診断>
  Ductal carcinoma
<所見>
  2検体とも管内性に充実性~乳頭状にtumor cellが増生しています。
  FAの所見ははっきりしません。
  HE染色では基底膜の破壊ははっきりしませんが大小不同の胞巣が融合していますので、
  invasive solid-tubular carcinomaの可能性が高いと思われます。
やはり田澤先生に手術をお願いしようと決めました。
後ほど小平様へ現在持っている検査結果のpdfを添付してメールを送らせて頂きますが、
1月末に届くであろう病理組織結果ですが、これを待たずに診察を受ける事は可能でしょうか?
受領次第メールにて結果を送ろうと思います。
それと○大の先生から左にも石灰化(エコーで8.2mmの袋)があるの
で、針生検した方が良いとの指摘を受けました。
確かに最初の健診結果にも
「左 Ⅲ M 石灰化」 「右 Ⅲ 外 その他(非対象)」 とあり
ましたが、左は乳腺症だろうと言われました。
その後転院先の労災病院でエコー検査を定期的に受けていますが、転院
初日は左右エコー
をかけましたが、左胸に関しては何も指摘はなく、その後は癌と診断された右胸のエコーだけ。
やはり左胸も針生検した方がいいのでしょうか?先生の診察時にお願いできますか?
検査結果はやはり2週間後ではないと分からないのですよね?
 

田澤先生から 【回答3】

こんにちは。田澤です。
内容は解りました。
「やはり左胸も針生検した方がいいのでしょうか?先生の診察時にお願いできますか?
検査結果はやはり2週間後ではないと分からないのですよね?」
⇒その通りです。
 質問者が遠方だということを考慮すると(MRIも撮影済だし)
 1回だけ受診してもらい
 ・手術の説明同意書
 ・入院案内
 ・全麻術前検査
 ・左乳腺の針生検
 を行ってもらうことでしょう。
 (手術までの間に、左の針生検結果が出ます)