乳がんプラザ|乳がんの手術は江戸川病院・東京


[管理番号:441]
性別:女性
年齢:48歳

平成24年の4月に、乳頭からの分泌物に気づき、乳腺外科を受診しました。
結果は、「乳腺症。マンモグラフィーに微細な石灰化あり。良性とおもわれる。年一回の定期健診に来てください」

平成25年の6月に、再度、経過観察で受診しました。マンモと超音波をして、
このときも定期健診で良いといわれました。

その後、マンモグラフィーは2年に1回受けることを奨励されていると
何かの記事で読み、毎年検診にいくべきか迷っているうちに2年たちました。

来週、検診予定です。毎年行っていなかったことで、今、非常に不安になっています。ガン細胞は1センチ以下では検査でみつけづらく、1センチから2センチ
になるのに2年かからない、と最近、知りました。

私の場合、「高身長、肥満気味(BMIが24)、叔母が乳がん罹患、
出産経験なし、乳腺症」なので、乳がんにかかるリスクが高いとおもっています。

アメリカの研究で最近また、「マンモグラフィーは2年に1回を奨励する」と
言われているようなのですが、乳腺症の既往歴や石灰化があるなどの、私のような人の場合は、やはりもっと頻繁にマンモグラフィーをうけたほうが良かったのではないかと非常に後悔しています。先生のお考えをおきかせください。
(2015年5月の質問)

 

田澤先生からの回答

 こんにちは。田澤です。
 「健診の間隔」ですね。
 「費用対効果」の問題もあり、「医療財政からの視点」と「純粋に個人個人のリスク回避」にはどうしても違いがでてきます。

回答

「マンモグラフィーは2年に1回受けることを奨励されている」
⇒主として「医療財政の見地から」このように言われています。

 実際の臨床の現場では「2年空く」ことは、確実に中間期乳癌(健診の間に見つかる乳癌)を増加させます。

 「被爆」の観点では「年に1回の線量」は全く問題の無いものです。
 

「ガン細胞は1センチ以下では検査でみつけづらく」
⇒マンモグラフィーには当てはまりますが、「超音波では、もっと小さい腫瘍が見つかります」
 超音波では5mmあれば、十分みつかります。
 (あとは精査する、乳腺外科医の診断精度の問題でしょう)
 

「乳腺症の既往歴や石灰化があるなどの、私のような人の場合は、やはりもっと頻繁にマンモグラフィーをうけたほうが良かったのではないか」
⇒「気になる」場合には、1年がいいと思います。

 「乳腺症」は乳癌のリスクとは思いませんが、「乳腺症と思われていたものが、実は乳癌だった」というような事もあります。(画像診断で酷似しているケースがあるのです)
 そういう意味では気を付けた方がいいでしょう。

 「石灰化」も「乳腺症に伴うもの」と判断できるものは気にする必要はありません。





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