乳がんプラザ|乳がんの手術は江戸川病院・東京


[管理番号:2995]
性別:女性
年齢:41歳

はじめまして。

質問させていただきたくよろしくお願いいたします。

今月(中旬)日に右胸にしこりを感じて、(中旬)日に地元の総合病院に診察に行きました。
電話で胸にしこりがあることを伝えて、乳腺外来があるのでそちらでと回答をもらっていました。

あとから気づいたのですがこの日の外来は、乳腺外科の専門の先生ではなく、外科の先生だったようです。
同じ診察室に松葉杖の男性も複数入っていきました。

半年ほど前に町の集団検診を受けており、その時は触診とマンモグラフィーで異常なしだったことをお伝えすると、「ではマンモグラフィーは飛ばしてエコーをしてみましょう」と言われて、エコーを撮りました。

その結果をもってまた同じ診察室に戻って、先生に言われた結果ですが、「エコーを見ると周りがはっきりしていなくて不明瞭なのは悪性の可能性がかなり高いです。
それでどうしますか?41歳とお若いので、その後の手術、治療となると大きな病院を紹介してそちらで詳しい検査をやって手術や治療をやった方がいいと思うのですが。」
「こちらでその詳しい検査というのはやっていただけないのですか?」
と聞くと、悪性の可能性が高いのですが検査をしても結局大きな病院に紹介して、そうするとまたそちらで同じ検査をすることになるので二度手間になると思います。と言われました。
そこで、紹介状をお願いして5月(中旬)日○曜日に紹介された大学病院に行きました。

そこでは、マンモグラフィーのデータがないので、まずそちらを撮りますということで、マンモグラフィーを撮りました。

その結果をもって、乳腺外科専門の先生の診察でした。

マンモグラフィーはよくわからないのでエコーを撮りながらモニターを
見て「この豹紋柄に見えるのが乳腺で・・・云々・・・これが今回のしこりね。
これがよくわからないからうちを紹介されたわけね。」
これを見る限りどんな感じでしょうか?とお尋ねすると、「これわかりにくいね。
5分5分かな?詳しく調べるために中身とっていい?」と言われて、細胞診だと思うのですが、先生がモニターを見ながら針を刺して、検査技師の方がその針につながったチューブの先の注射器をシュコシュコやって中身を吸い出すというのをやりました。
その際、先生は針をぐりぐりやってしこりの中身のいろんな部分がとれるようやっていたように見えました。
歯をくいしばるくらいかなり痛かったです。

来週結果が出るから一週間後に来てねということで終わったのですが、
田澤先生のやり方だと最初から針生検が妥当ですよね?
細胞診だと結局確実な診断ができないで次結果を聞きに行ったとき、針生検になりますよね。
そうならば待っている間にほかの病院で針生検をしに行った方がいいのかと思ったのです。

田澤先生にところにお世話になりたいのですが、○○在住のため難しそうです。
でも、もし針生検で癌と確定したら、手術と治療は先生にお願いするとかできるのでしょうか?
最初に総合病院で、悪性を強く疑うと言われてから、不安で怖くて怖くて食事ものどを通らず夜も眠れません。
ただ自分の体を守るのは自分なのでやっぱり信頼できる先生に診て頂きたくて、先生にお願いできればとご相談、ご質問させていただきました。

何卒、よろしくお願い申し上げます。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

診療の流れは良く解りました。
どうも大学病院の診療には私は抵抗があります。
細胞診は(そもそも上手く採れるているか、解りませんが)悪性を少しでも疑う以上「必ず2度手間」となります(質問者が理解されている通りです)
①悪性とでても、(細胞診だけで確定診断とはできないため)結局「針生検」へとすすまなくてはならない
②逆に「良性」と出た場合には(画像で悪性の可能性があるのに)「細胞診だけで経過観察をするのはリスクがある」として「針生検で確認が必要」となるからです。

○私が思うに「細胞診の適応」は
 画像上、まず「悪性は疑わないけど、確認のため」か、「嚢胞内腫瘍(針生検で嚢胞に穴をあけるのはこの場合、リスクがあるため)」の場合に限るべきです。
 

「先生がモニターを見ながら針を刺して、検査技師の方がその針につながったチューブの先の注射器をシュコシュコやって中身を吸い出すというのをやりました。」
⇒乳腺の細胞診のやり方としてはやや珍しいですね。このやり方は「甲状腺の細胞診」をする際に良く行います。

 乳腺の細胞診は、「注射器につけた針で直接、刺すのが一般的」です。
 

「その際、先生は針をぐりぐりやってしこりの中身のいろんな部分がとれるようやっていたように見えました。
歯をくいしばるくらいかなり痛かったです。」
⇒大変でしたね。

 細胞診は「採り難いからぐりぐりする必要」があります。そのためかなり痛いのです。
 局麻すべきでしょう。
 

「田澤先生のやり方だと最初から針生検が妥当ですよね?
細胞診だと結局確実な診断ができないで次結果を聞きに行ったとき、針生検になりますよね。」
⇒その通りです。
 

「でも、もし針生検で癌と確定したら、手術と治療は先生にお願いするとかできるのでしょうか?」
⇒大丈夫です。
 
 「手術だけ」の方もいらっしゃれば、「術後の治療も全て」の方もいらっしゃいます。
 やはり初期治療が重要なのです。
 その場合には 小平秘書 へ御連絡ください。
「乳腺外科秘書室(小平)問合せフォーム」からご相談ください。
こちらのリンクをクリックしてください。

 
 

 
 

 

質問者様から 【質問2】

先週、紹介された大学病院での細胞診までの診療の流れと質問、お願いをさせていただいた者です。

今日、細胞診の結果を聞きに行ってきました。
classⅤの乳がんである
という診断でした。
今日は血液検査、レントゲン、肺活量の検査、心電図をとりました。

今後2回に分けて、今週末、来月(上旬)日にCT,MR,エコー、骨シンチ、核医学(と予約内容に書いてありますが、具体的に何をするのかわかりません)、最後の検査の後、診察室にて針生検という流れになるそうです。

針生検に関しては、検査の前に大きな傷をつけるとうまくデータが取れないことがあるので最後になると説明を受けました。

検査の前で、データが何もないので今この段階では、どういう手術になるかとかどういう治療になるかとかは話せないということでしたが、これに関しては、確かに待っている間の不安も尋常ではないし、実際先生の前でも泣いてしまいましたが、データがそろってないのだから不確かなことや気休めは言えないだろうと納得いたしました。

私の手元にあるのは、こちらの大学病院ではなく、最初に行った近所の総合病院のエコーのもののみになります。

「右C領域nippleより27㎜ 10.5×8.5×27.0㎜の低エコーmass認める。
後方不変、辺縁境界不明瞭。
内部に拍動性血流あり(+)PSV:8.4
cm/s。

上記腫瘤から11㎜離れたD領域にも辺縁境界不明瞭な5.7×3.6㎜の腫瘤病変認める。
乳管との連続性があるように見える。

前方後方境界断裂(-)

右脇窩に17.5×8.8×13.5㎜の円形低エコーmass(+)リンパ節を考える。

血流は辺縁より認める。
リンパ節門ははっきりしないので消失しているように見える。」

という所見です。
先生に画像を診て頂いたわけではない状況で
お尋ねするのも失礼なことなのかもしれませんが、こちらの所見ではやはりリンパ節への転移はしていると思われますか?
また、腫瘍の位置などが実際に診ないままでお答えしにくいとは思いますが、温存というのは無理なことでしょうか?
小学校低学年の子供がいます。
泳ぎが苦手でプールの授業を怖がってい
るため、夏に一緒にプールで練習する約束をしていました。

生きるか死ぬかの時にプールなんて・・・と思われるかもしれませんし、命を危険にさらすつもりも決してありません。

生きたいし、生きるために先生にご相談、手術のお願いをさせて頂いてます。

ただ検査結果が出そろう6月(中旬)日まで、私にできることはないでしょうか?

泣いて、不安で疑心暗鬼になるだけの後ろ向きな日々を過ごすのだけは嫌なのです。

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

やはり大学病院ですね。
骨シンチやPET(骨シンチ以外の核医学といったら、これしかありません)までルーチン検査としてオーダーしている(しかも針生検もせずに)のには頭が痛いです。
病院の収益のためでもあるのでしょう。(しかし、これは日本の医療保険の破綻につながります)
更に、医療被曝の問題をもっと真剣に考えてもらいたい「無駄どころか有害」なのです。
何とかして欲しいものです。(質問者に行っても仕方がないことですが)
 

「こちらの所見ではやはりリンパ節への転移はしていると思われますか?」
⇒「右脇窩に17.5×8.8×13.5㎜の円形低エコーmass(+)」はリンパ節転移を疑う所見です。
 

「右C領域nippleより27㎜ 10.5×8.5×27.0㎜の低エコーmass認める。
上記腫瘤から11㎜離れたD領域にも辺縁境界不明瞭な5.7×3.6㎜の腫瘤病変認める。
乳管との連続性がある」「温存というのは無理なことでしょうか?」
⇒私がイメージするに…

 ①乳頭に比較的近い
 ②腫瘍径が27mm
 ③11mm離れた部位は(乳管内病変で連続した)「娘結節」?

 温存はリスクを伴う(③が本当に癌であれば、術前化学療法を行っても安全な温存はできません)ように思います。
 ただ、「温存ができるかどうか?」は「整容性のレベルをどこにおくか?」であるので、ある程度の変形を受け入れれば可能かもしれません(この辺の詳細になってくると診察しない限り断言できません)





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