乳がんプラザ|乳がんの手術は江戸川病院・東京


[管理番号:5697]
性別:女性
年齢:42歳

田沢先生
初めまして。

先生のQ&Aをよく拝見させていただいております。

今年の4月に妻が乳がんと診断され、妻を支えていくためにと情報を集めていた際、
このホームページを見つけました。

ネガティブになりがちな自分の気持ちをポジティブに保てる情報源として、
Q&A掲載には感謝させて頂いております。

先生のご意見をいただきたく、質問しました。

私は51歳、妻は42歳の夫婦でもうすぐ3歳になる娘がいます。

私たち夫婦は高齢とのこともあり、娘のためにも子供がもう一人ほしいと考えております。

4月にステージ1/Luminal-Her2と診断され、術前化学療法+ハーセプチン(現在も投与中)を経て
10月末に手術にて部分切除を行いました。

担当医からは今後の治療方針として、ハーセプチンの継続、放射線治療、ホルモン療法を提示されておりますが、
治療の進め方によっては、希望である第2子が望めるのか、先生の意見を頂戴したいと思っております。

なお、担当医にその旨を伝えたら、リスクばかり増えて得るものはないだろうとの意見でした。

「卵巣機能の回復」「着床/妊娠」「出産」といった3つの高いハードルを越えるのは0.1%。

出産できたとしても健常児とは限らないとの説明を受けております。

【今までの経緯】
 4月頭   :乳がん発覚。
しこりの大きさは1.5cm~1.75cm
        ホルモン感受性 ER:+、PgR:-、HER2:陽性、Ki-67:40%
 4月末   :PET/MRI実施 → 明らかな転移なしと診断
 5月~10月:化学療法(EC:3ヶ月()+タキソール:3ヶ月)
 8月~(2018/6予定):ハーセプチン
 10月頭  :PET/MRI実施 → 乳房にあったガンが消失
 10月末  :摘出手術(3cm) → リンパ節の転移なし。
病理検
査の結果、がん細胞のカスが残っていた。

判断材料が少なくてすみません。

よろしければご回答の程よろしくお願いします

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「治療の進め方によっては、希望である第2子が望めるのか、先生の意見」
⇒tryするなら…

 「卵巣機能の自然回復を待つ」のか、「不妊治療を開始」するのかだと思います。
 
 いずれにしても「ハーセプチン」や「ホルモン療法」は保留にする必要があります。

 ☆(妊娠出産をめざすなら)「術後療法は保留として」妊娠、出産授乳を経てから、治療再開しなくてはなりません。


「出産できたとしても健常児とは限らないとの説明を受けております。」

⇒化学療法による催奇形性には根拠がありません。





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