乳がんプラザ|乳がんの手術は東京の江戸川病院乳腺外科

[管理番号:727]
性別:男性
年齢:45歳

昨日、乳癌の疑いで、男性ですがマンモグラフィーをやりました。
テレビでよく聞く痛みはありませんでした。
全くないかと言えば嘘になりますが、ほんのすこしの痛みでした。
これは男性だから、痛みがちがうのでしょうか?
キチンとできていないから、痛みが無かったのでしょうか?

不安に思えて仕方がないので、教えていただけないでしょうか!!

 

田澤先生からの回答

 こんにちは。田澤です。

 「男性乳癌の疑い」としてマンモグラフィーを撮影したのですね。
 男性の乳腺のしこりでは、ほぼ「女性化乳房(圧倒的に多い)」か「男性乳癌(頻度は圧倒的に低い)」のどちらかとなります。
 

 男性乳癌は「かつての統計では全乳癌の1%程度」と言われてきましたが、「全乳癌の著しい増加(女性の乳癌の急増)に伴い、相対的な割合としてはかなり低下している」ようです。

○男性で「乳腺腫瘍を疑う」場合には「明確にターゲットが決まっている」ので『その(明らかに存在が解る)腫瘍さえ、引っ張り出し挟めばOK』なのです。

 それに対して通常「女性でマンモグラフィーを撮影する際に痛い理由」としては「乳腺の全ての範囲を、引っ張り出し、できるだけ均一に均す必要があるのです。

回答

「これは男性だから、痛みがちがうのでしょうか?」
⇒腫瘍が明らかにあり、それさえ「フィルムに収めればOK」なので比較的痛みが無いのです。

 それに対して女性の場合には①乳腺全体を撮影範囲とするために、ぎりぎり引っ張りだす ②ある程度のボリュームを均一に均すために十分な圧迫をする
 以上、2点により痛みが強いのです。
 

「キチンとできていないから、痛みが無かったのでしょうか?」
⇒大丈夫です。

 きちんと撮影できている筈です。「しこりさえ、フィルムに入れればいいのですから」

○男性の場合には「しこりが明らか」であり、それ以外に乳腺は殆ど無いのです。
 つまり「しこりさえ、撮影範囲に収めればいい」ので楽なのです。





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