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マンモにうつり、エコーにうつらないもの

[管理番号:4315]
性別:女性
年齢:37歳
先日、マンモ2方向とエコーを撮りました。
その中で縦にとったマンモに、素人目ですが、真っ白い小さい丸が写っていました。
横にはさんだマンモには何も写りませんでした。
先生がエコーで詳しく見てくれたのですが、何もなく、皮膚が重なったのか、髪の毛か、何かだろうということでした。
そんなことってあるんでしょうか?レントゲンを撮った方が、ホクロではないと言っていました。
エコーにまったく何もないということで安心していいのでしょうか?
一応半年後にまたエコーはする予定です。
ちなみに、半年前のドッグの時のマンモは、詳細は分かりませんが、異常なしという結果でした。
最近乳ガンのニュースも聞くことが多いので心配です。
よろしくお願いいたします。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「マンモにうつり、エコーにうつらないもの」
⇒これは、我々が日常診療をしていて「検診でチェックされる」ものの中で最も多いものです。
 その殆どが「明らかに、どうでもいい」ものだけど、「マンモでは、写っている」以上、一応超音波で確認しましょうという程度のものです。
 今回も、同様のようです。
 ○ここで強調したいのは、「マンモはあくまでも、スクリーニング」であり、
「(検診)マンモでチェックされた所見の実に90%以上は異常無」という結果となるという事実です。
 ただ、中には例外があり、「マンモでは怪しいけど、どうしても超音波でわからない」という場合には、「存在診断(本当にあるのかないのか?)でのMRI」という手段を用います。
 
「先生がエコーで詳しく見てくれたのですが、何もなく、皮膚が重なったのか、髪の毛か、何かだろうということ」
⇒それでいいのです。
 もしも、その担当医が「エコーでは見つけられないけど、やっぱり怪しい」と思ったら「MRIで確認しましょう」となるのです。(その提案が無かったという事は、「大した所見では無い」ということなのです)