乳がんとは|乳癌の症状、しこりや石灰化について解説|石灰化にマンモトーム|乳癌の治療|東京の江戸川病院 乳腺外科・乳腺外来

[管理番号:1583]
性別:女性
年齢:40歳

初めて相談させて頂きます。
私は良性のしこりがあると言われていて、経過観察として、2人目の出産と授乳期以外は、1,2年に一度エコーとマンモグラフィーの検査を受けていました。

先月中旬が検診でしたが特に問題ないと言われ安心していました。

しかし次の日から左胸に筋肉痛のような痛みが出始めました。

今回のマンモグラフィーで左胸の時だけチクリと痛みがあり、その時の打ち身かな一週間位で治るかなと軽く考えていたのですが、1カ月以上たった今でも治りません。

その間に左脇や左腕、左の背中にも痛みが出てきました。

このサイトでは乳房痛や乳腺症の症状と書いてありますが、マンモグラフィー直後からの痛みも同じでしょうか。

今までマンモグラフィーであまり痛みを感じた事がなく(今回も生理後一週間位です)、今回片方だけチクリと鈍い痛みがあったので心配になってきました。

もう一度、病院に行った方が良いでしょうか?

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「乳房痛が女性ホルモンの刺激症状」であることは大事なことですが、我々医師が、「心配ない」と判断している理由が、実は「もう一つ」あります。

それは、「他にどんな病気があるのか」知っていることです。
つまり「左胸や脇や腕や背中の痛み」を伴う病気が(他には)無いことを知っているのです。

つまり「乳房痛~脇~腕~背中の痛み」という症状が(例えば、乳癌とか)その他悪性疾患などの症状ではない事を知っているのです。

○この知識が無いと「何か得体の知れない重大疾患が隠されているのでは?」と不安になるのだと思います。
 更に、我々乳腺外科医は「検診で見つからない様な微小な癌が(たまたま)あったとしても、そんな程度で転移など起こす事は絶対にありえない」ことまで知っています。
 これが、(乳腺外科医でないと)「見えない様な乳癌が症状を出す事もあるのかな?」みたいな中途半端な知識しかないので「念のために、専門医に診てもらったら?」となるのです。

回答

「もう一度、病院に行った方が良いでしょうか?」
⇒上記コメントした通りです。

 「検診で見逃されるような微小な乳癌があると仮定したとしても、そのような症状の原因にはなりえません」
 つまり、「その症状」は「ホルモンによる刺激症状」と解釈すべきです。
 

○「検診で異常無」だったのだから、安心して「経過を見て」ください。
 必ず、「症状は改善」します。

 年齢的にも「出始める」時期だし、「片側性」であることが寧ろ多いのです。





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