乳がん手術は江戸川病院・東京


[管理番号:887]
性別:女性
年齢:39歳

こんにちは。

昨日、病理診断を主治医に聞いてきました。
私は39歳の未婚ですが、子供をまだ産みたいと思っています。
細胞診断までは、非浸潤癌と言われていたので、
放射線治療と、やってもホルモン治療と思っていましたが、
昨日の診断では、
浸潤性乳菅癌であると診断されてしまいました。
主治医からは放射線治療とホルモン治療はやっていくけど、
抗がん剤をするかは、致死率??10%の違いだから、
私に判断を任せると言われました。
生命の危険を考えるならば、
抗がん剤を受けた方がよいのでしょうか?
患者の要望によっては、ホルモン治療も二年だけして
中断する事もあると言われました。
その場合、妊娠によってエストロゲンが増えて、
再発の可能性が高くなるのでしょうか?

色々調べるうちに先生のHPに辿りつきました。
宜しくお願い致します。

NG2
HGⅡ
comedo,cribriform,papillary,NG2
ly3+,v0
2×2×5mm
pT1NOMx
ki67 40%~50%

 

田澤先生からの回答

 こんにちは。田澤です。
 「化学療法をすることで起こる化学療法閉経」は気になると思います。

 pT1a(5mm), pN0, luminal Bですね。
 アメリカのNCCNガイドラインでは「そもそも5mm以下の浸潤径」では化学療法の適応はありません。

回答

「抗がん剤を受けた方がよいのでしょうか?」
⇒私ならば「抗がん剤は行いません」

 NCCNのガイドラインでは「浸潤径5mm以下では化学療法は不要」となっています。
 実際に「5mm以下の浸潤径」では「再発超低リスク」なのです。

 ♯luminal Bだから(Ki67が高めだから)というような「抗がん剤適応」には相当しないと思います。
 

「妊娠によってエストロゲンが増えて、再発の可能性が高くなるのでしょうか?」
⇒大丈夫です。

「妊娠によって再発リスクは上がらない」という研究結果に落ち付いています。

 ♯確かに「妊娠によってエストロゲンは上昇」しますが、「その後の出産授乳によるリスク低減効果で相殺される」のだと推測しています。





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