乳がんプラザ|乳がんの手術は江戸川病院・東京


[管理番号:5655]
性別:女性
年齢:45歳

3週間前に左の乳房の痛みがあり、初めて病院を受診しました。
エコー、マンモグラフィーからは癌の可能性が高いということで組織診を行いました。

同時に右にも腫瘍があり、こちらは細胞診を行いました。

結果は 左は浸潤性乳管ガン、硬癌
核異型度スコア1点 核分裂像スコア 1点 核グレード1でした。

右はクラスⅢa 集塊の辺縁からほつれるような小集塊もあり少し気になるという結果でした。

左乳房の治療に専念するためにも右も組織診を実施しました。
その結果はまだですが、待っている間に、骨シンチ、造影CT・MRI、血液検査を実施しています。
骨シンチでは右脛骨骨幹に淡い集積増加があるとのことです。
骨転移の好発部位ではありませんが、骨転移の可能性が高いのでしょうか?
多分MRIなどを行えばはっきりするのかもしれませんが、MRIはまだ未実施です。

ですが、不安でたまりません。
もし転移ということであればステージⅳ。
ですよね?
つぶやきのようになってしまいましたが、シンチで転移以外に集積する可能性と転移の可能性について教えてください。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

もしも担当医が経験豊富だったなら…
「骨転移では、ありません。ご安心を。」と言えた筈なのですが(大変、残念です)

「骨シンチでは右脛骨骨幹に淡い集積増加」
⇒骨転移ではありません。

 重要な事は…
 「右脛骨に絶対に転移はない」ということは言い切れないが、『右脛骨単独(つまり、それ以外に骨転移がないのに脛骨だけにある)転移はありえない』ということです。

 ★経験豊富な乳腺外科医(骨転移のあらゆるケースを自分で診療してきた乳腺外科医)であれば…
   もしも脛骨に(本当に)転移があるなら、必ず「骨盤骨や椎骨(背骨)にも転移があるはず」ということを(経験的に)知っています。

「骨転移の可能性が高いのでしょうか?」
⇒骨転移ではありません。

「シンチで転移以外に集積する可能性」
⇒打撲です。

「転移の可能性について教えてください」
⇒転移ではありません。

 
 

 

質問者様から 【質問2】

骨転移について
性別:女性
年齢:45歳

田澤先生こんにちは。
お忙しい中迅速に回答してくださりありがとうございました。
先生のように言ってくださればこんなに心配することもなかったのかと感じています。

重要な事は…
 「右脛骨に絶対に転移はない」ということは言い切れないが、『右脛骨単独(つまり、それ以外に骨転移がないのに脛骨だけにある)転移はありえない』ということです。

もしも脛骨に(本当に)転移があるなら、必ず「骨盤骨や椎骨(背骨)にも転移があるはず」ということを(経験的に)知っています。

このお言葉は本当に私の希望の言葉となりました。

先生からのお言葉を待っている間にMRIが行われ結果として陳旧性の外傷性変化ではないか?ということでした。

これによって私には手術をして治す可能性が出てきたのだと思えるようになり、治療に前向きになることができました。
本当にありがとうございました。

一つ安心したところでもうひとつ質問があります。
(長文になります。)
まずは今回自覚症状があり10月(中旬)日に病院受診。
エコー、マンモグラフィー等の結果から左乳がんであることを宣告。
同時左の別のところ及び
右に腫瘍があるとのことで精査を実施。
結果:右乳房腫瘍(C領域)針生検ではⅢa 組織診の結果二相性は保たれ小葉間の増生を認めるが、明らかな核異型は認められませんとのことで乳腺症となりました。
左乳房は針生検を実施。
少数のアポクリン化生細胞が採取され、Mastpathyの
可能性が考えられるが異型細胞は認められないとのことでクラスⅡ 乳腺症と診断。
そのため左のAC領域の腫瘍の治療に専念することになりました。

左のAC領域の腫瘍組織診の結果
核異型度スコア1点 核分裂像スコア1/10 HPFで1点 核グレード1点
ER(3+)、PgR(3+)いずれも陽性 HER2 陰性Kⅰ67 40%程度
この結果よりルミナールbであると思いました。
乳房のMRIより、乳管にそって伸展しているとのことで大きさは27㎜でしたが、どのように伸びているのかわからないため全摘を勧められる。
CT、骨シンチの結果より遠隔転移は認めず、リンパはエコー上では認められないとのことでした。
私自身、乳がんは早期であれば治る疾患であると認識しています。

そのため、自分の腫瘍のタイプ、治療方針が定まったため一日も早く手術をして治癒に向けた積極的な治療に臨みたいと考えています。
しかし、それを遮る問題が生じています。
安心して治療に臨むためにはどうしても診断していただいた病院で治療をすることに踏みきれないということです。
その理由として私は看護学校の教員をしています。
受診した病院は学生の実習病院でもあり、卒業生もたくさん働いております。
現在も実習中であり、治療中に学生に出会ってしまうこと、自分の病気を知られてしまうこと、そして卒業生にも自分のすべてを知られてしまうこと。
これは私にとっては耐え難い苦痛でした。
そして何よりも、自分が治療に臨み弱い自分や弱音をはきたいのに強がってしまう自分が存在することです。
それは大きなストレスになると思いました。
そのため、
ほかの病院で手術ができるよう転院したのですが、その病院は某がんセンターであり、手術まで3か月まつとのことでした。
これはさすがに・・・。
と思ってしまいました。
しかし、どうしても前病院では手術・治療をするということに前向きになることができません。
また、病院を転院したことにより、検査はすべて一からやり直しとなり、費用もばかになりません。

ここで質問なのですが、一般的には乳がんは進行の遅いものであることは周知しています。
しかし、診断をうけたのが10月半ば頃、手術が2月下旬ころこれは待つことはさすがにどうか?と思います。
先生の見解を教えていただきたいと思います。
また、現在のルミナルBであればどのような抗がん剤をお考えになりますでしょうか?
学生や卒業生に知られてしまうことは小さなこととして考え、前病院に帰ったほうがいいのか悩んでいます。
(ちなみに、自分の家庭状況を考えるとこの2つの病院しか手術・治療をすることは難しいと考えたた結果です。
他には1つあるようですが、これ以上新しい病院で受診となるのはお金の面で不安です)よろしくお願いします

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

「診断をうけたのが10月半ば頃、手術が2月下旬ころこれは待つことはさすがにどうか?と思います。先生の見解を教えていただきたいと思います。」
⇒私も同意見です。

 今からだと1月前半までにした方が(感覚的に)いいと思います。





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